おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

「あきまつり」に出演

2012年10月29日 06時56分09秒 | 日記
昨日は久しぶりにブログを休んだ。

もう何年になるのだろう?

個人の日常をぐだぐだと書き連ねているだけの下手なブログを27万人の人が閲覧していただいたというのは感謝に耐えない。

ありがとうございます

昨日は地元の「あきまつり」が行政観光企画課が主導して、あそ望の郷という大きな物産館というか商業施設を利用して開催された。

このステージ部門で歌を発表したのだ。

これに出るに当たって妻とは大喧嘩「田舎暮らしを始めるに当たって選んだこの土地で、目立たないようにひっそりと第二の人生を過ごして生きたいと思っているのにー大勢の前でステージに立つなんて目立ち過ぎでしょ

「せっかくこの村の住民になったんだから、ちょっとはその中に溶け込んで行く努力をしていった方がいいと思うんだ」本当は人の前に立って歌うということが快感を呼ぶんだとは言えないので妻の攻撃には語気が弱くなる。

メーンはあべ静江の歌謡ショウなのだが、午前の部は住民のイベント。ハワイアン、日本舞踊があって、歌は私一人。

今年2月に初めて出たのど自慢大会でグランプリを取ってすっかりその興奮と感激に惑溺。いくつか出演した。何万人も入る阿蘇外輪山に作られた広大な野外劇場アスペクタでも歌った。

すべて曲は「酔歌」。

ステージではカラオケのセットはないというので、音源として自分のCDを持参。モニターなしなので歌詞をぜーんぶ覚えなきゃならない。これがプレッシャーだった。歌っていてちょっとでも別の想念が入り込むと歌詞がすーっと消えてしまうので間違える。
年寄ると脳の記憶のキャパシティーがどんどん減っていくらしい。脳細胞は再生されないので減ったら減ったまんま
だからすぐ忘れるし、なかなか覚えられなくなる。

だから石原神慎太郎の立党宣言を聞いていると論理明解だし、過去の記憶=知識や事実関係について実に詳しく覚えている。政治家というのはこういう能力に長けている集団なのだろう。

学者、文学者も記憶力がいい。まことに羨ましい限りだ

私は余りにも飲み過ぎた所為なのかもともと頭が良くないのか、もの覚えが良かったと思うのは学生時代ー大学受験まで!

後は転石苔むさずで、記憶力が急カーブで衰えて行った、ざんねん

結局譜面立てを自分で用意して、歌詞を大きく記入して忘れ易い部分は特に太字で赤いペン書きで

これがあるだけで安心立命。

妻、「あなたはもともと人見知りタイプなのによく人前で歌えるわね」と皮肉る。

これも実は慣れ緊張はするものの、震えたり足がガクガクするのは初めて出た大会の予選会だけだった。この時にはマイクを持つ手が左右に10cmも震えていた。

出番の前の緊張と歌っている時の開放感、済んでしまうと緊張の弛緩と余韻が続き充実感に変わって行く。

今回は案内のビラが新聞と一緒に配られていたので料理教室やウォーキングクラブの仲間が大勢やってきて応援してくれたので猶更感慨深かった。

後は客席で仲間内で慰労会。出店の地鶏焼を食べ新そばを食べながらビール焼酎飲むは飲むは

あべ静江さん、御歳61だってー参った歌は巧いし、トークが最高に上手だったが、お姿が・・・

さあ「酔歌」はこれで最後にしよう。次の練習曲何にしようかな・・・

ほんとはギターでの弾き語りをやりたいんだけどどうしてもギターが下手で巧くやれない。だれか一緒にバンドとして組めたらいいんだけど・・・

「懲りない」ひとだ