昔日の面影なしベン・ジョンソン

昨日は体育の日で、ＴＶではスポーツの特番をやっていた。

番組の宣伝でベン・ジョンソンと日本のタレントが競争するという何だか興奮する映像がずっと流れていたので楽しみに見た。

番組は最初からとても見るに耐えないものばかりで、ベンが出てくるまで引っ張ること引っ張ること

我慢できずにＮＨＫに変えた。

時々、チャンネルを戻して確認して「いざ！」ベン・ジョンソンの登場となった。ここだけは見た。

最近とよくＴＶに出てくるようになった武井壮、永井某などとの対決だった。狭い会場で８０ｍ走で最初からカーブがある変則スタイル。

さてベン。スタートする前までは格好良かった

ところがスタートしてすぐ遅れはじめてとうとう最後尾でゴール。見なきゃあよかった

薬物でメダルは取り上げられたものの、きっと使用していなかったとしても９秒台は当時楽に出せた人物だと思うけど、あの情けない走りは何だ

自分の実力は分かっているはず。金のためだったら自尊心もかなぐり捨てるのか

ところで武井壮ってのが実に変人でどうも言うこと為す事疑わしいことばかり

「笑っていいとも」にレギュラーで出るようになったのだが、その際の言動が実に不可思議

家は「帰って寝るということが必要ないので」住居なし。寝るのはインターネット喫茶などを使ってーしかし殆ど寝ないという・・・？

なにしろ手だけで富士山に登ったという。「ほんまかいな？」

猛獣と格闘するために日夜トレーニングに励んでいるというのだが。ちょっと頭おかしいのではないか？と思ったけど神戸学院大学法学部と中央学院大学商学部を卒業しているという。

それほど体力を自慢するなら右代啓祐と正式の競技（陸連の公認大会）で勝負すればいい。答えは明白

いろんな人間がいるもんだ。すべて生活のためか・・・

しかしあんな視聴者を欺くような愚劣な番組を作るなフジ