おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

畑の準備

2014年02月28日 09時49分49秒 | 日記


やっと温かくなってきた。

今朝は部屋の室温が11度あった。

庭の雪も数日続いた雨模様の天気でやっと解けて姿を消した。

こうなるといよいよ畑の出番だ。一挙に農事作業が始まる。昨日は鉢植えの刺し芽で生育してきたいちじくの苗を日当たりのいい畑の隅に棚を作って4株植えた。

友人から頂いたもので特殊な品種で皮ながら食べることのできる甘ーいいちじく成長と収穫が楽しみだ。

畑は今天地返しのそのままの状態になっているので見た目荒れ果てている。これを耕して整地して畝を作る場所を決め、肥料を入れる。こうして春の訪れを待つ。

霜が降りなくなって、雪も降らないという時期になったら、先ずジャガイモ(すでに3種購入して部屋の中に保存している)と豆類を植えよう

小さなビニルハウスの中で4株は越冬したのでこれは成長が早いと思う。

問題は「ウーバンギャー(だらしない、面倒くさがり)」の私、植えた品種を忘れてしまうこと。はっきりわかるように竹を切ってマジックで品種と植え付けの日時を書いて畝の前に差して置くといいのだが、これが面倒。

つい後回しにしていると「アレッなんだったけ」とわからなくなる。

豆類もいろいろ植える。絹さや、エンドウ、枝豆、去年は黒豆、いんげん、ソラマメ・・・見たら判別できるものならいいのだがえんどう豆の成長途中と絹さやがわかりにくい。

里芋も赤芽と白芋、ヤーコン、こんにゃく芋、ジャガはキタアカリと男爵、メークインの3種。しっかり書き記しておかないとだめ

今年は最近知り合った地元の老人会長さんが甘ーい品種を大規模に作っているとのことで分けてもらおうと思っている。

一番大切なのは元肥だ。有機で行こうと思っているが、施肥の基本的は地元で作る堆肥20L300円の「牛若丸」。
これを使うと村から補助が出て半額助成の特典がある。半金が還って来るのだ。

田舎だからこそのいいことも偶にはある!

作業するともう汗を掻く様になった。土と格闘?しながら体を使うことは心身にとってとってもいいことだと確信している。


「男の料理教室」・・・中味は

2014年02月27日 10時14分50秒 | 日記


昨日村の健康福祉課の呼びかけで「男の料理教室」が開催された。

参加無料で村役場の健康センターの調理室を使う。

去年も参加したので、知り合いのいる筈。いつもの場所、部屋に行ってみるとすでに調理場では女性軍が下拵えに一生懸命

挨拶があってすぐ調理を始めた。メニューは餃子と野菜スープ、里芋の料理、この3品だ。

すぐ始まって違和感を感じる。

女性陣というのは村の民間の「食生活改善推進協議会」通称「食改」のメンバー。その人数が多い。男性参加者が12,3名に対して食改さん10名ほどー

各調理場に2,3名の食改さんが配置されている。

そしてそのリーダー格の人が細かい指示を出してくる。「そこはこうしてー」、「それは多過ぎる」・・・

主役はいったい誰なのだろう?

ほとんど食改さんが作ったものを皆で食べて、村の栄養指導をしえいる栄養士の講話が少しあって「終り」。

確かに、食材の栄養素の説明やカロリー計算、塩分の測定など説明はためになったけれど、男達はやっぱ細かいことにこだわらずに好きなように美味しいものを追求することに意義を見つけるのだがー

しかし、タダでお昼を頂いたのだから文句は言えないな

「ごちそうさん」

それにしても男と女、年取れば取るほどその違いが明瞭になってくる。同じ生物としての「種」が違うんじゃないかと思ってしまう・・・

ソチ五輪の思い最終章

2014年02月26日 08時30分07秒 | 日記


ユズル君はフィギア金の演技が素晴らしかっただけではなく帰国会見の席上で「金メダルの報奨金はどう使いますか?」という愚劣な質問に答えて「被災地の復興に使いたいと考えている」と答したという。

これは金銀銅のメダルで言うなら特別にダイアモンドのメダルを上げたいくらい。

19歳でこういう発言をすんなりできるという人物はさすが世界の羽生だ

朝どの局も帰国選手を迎えた番組ばかり。特にメダリストの親や故郷への取材がフィーバーしているようだ。

家が商売しているとその取材報道は経済効果てきめん。竹内選手の家が温泉旅館だそうだが宿泊依頼が2~3倍に膨れ上がっていると言っていた。

真央ちゃんも会見にこやかで、あのフリーがあったからこそこの笑顔が見られるのだ。ショートに続いてそのままフリーでも同じ状態だったら、いらぬことを考えてしまう。スポーツもある面怖い・・・

さてジャンプの沙羅ちゃんどうしてるかなあ・・・もちろんテレビも追いかけないし、周囲は気を使って静かにしているのだろう。暫くは普通の高校生に戻って青春を謳歌したらいいのにーまた飛びたくなったら飛べばいいのだし。17歳はまだ若い。

このおっちゃんなんか高校2年生何してた?汽車通学の車内で口を明けていびきかいて寝ている隙に誰かが口の中に紙くずを入れていたという事件があったこと。

好きな子の話を汽車の中でおしゃべりの友人に話したらその子まるで仲人気取りで相手側に話を繋げており、「見合い」の時間場所を指定して連絡してきた。

その日、気取って体育館横の指定場所に胸躍らせて行った。確かに彼女がやってきた

そして開口一番「このままでいきましょう」とだけ伝えたかと思うとおっちゃん何かいう間もなく姿を消した

このままって・・・何にも接点がないこのまま。ストレートに「お断りします」と言えばいいのに

体育祭では団長に選ばれた。団のトップだ。ところがみんなどうでもよかったのだ。予行演習を体育館で行進練習をやった際、団長を総員何百人かの先頭で歩くのだが、途中ふと後ろを向くと他は皆ついていなくて一人だけ偉そうに歩いていた。大笑いだ。ちくしょうめ別にいじめという陰湿な業ではなかったのだが、それなりの青春を送ったと思う。

少しは道草食ったっていいんじゃない

いっとき新聞紙上から名前が消えたって君の事忘れはしないよ。いつも応援しているから!

不気味な焚書坑儒・・・

2014年02月25日 12時45分04秒 | 日記


世の中がどうもきな臭くなってきた。

政治が安倍のそれいけどんどんで右へ右へと突っ走っており、戦争への道を辿り始めたのではないかと危惧しているのは私だけだろうか?

NHK経営委員の百田尚樹発言、同じ委員の長谷川三千子・埼玉大名誉教授(67)の右翼活動家言動礼賛。

そしてまた出た「公立図書館」での『アンネの日記』引き破り事件。

一方で船橋での、司書による西部邁や新しい歴史教科書をつくる会会員らの著書除籍・廃棄事件。

左右正反対の方向からの焚書坑儒だが、まずもってこれはどちらも違法行為だし、思想信条の自由、言論の自由を守るためには絶対死守しなければならない生命線だ

一方的な価値判断での権力による言論弾圧が始められるようになったら世の中御仕舞いだ

今のような政治状況をもたらした原因を安倍氏や与党だけに求めるのは本質を外していると思う。この反動は民主党政権の不甲斐無さに対する国民の反発が原因になっている。

しかし、圧倒的な数の1政党が政権を独占するような社会は実に危うい

現在NHK朝ドラでやっている『ごちそうさん』。丁度戦時下。

末っ子のかっちゃんが自ら志願して海軍へ出征していった。

幼馴染のげんちゃんも一度赤紙で徴集され戦場に出て行ったが精神に何か不可思議な影響を受けて帰ってきた。よっぽど酷い戦争体験をしたのだろう。そこはまだ出て来ない。

夫の西門くんがなぜ戦争に出て行かないのかちょっと理解に苦しむところがあるがーこれは余計なこと

さて絶対命令で戦争に連れ出されていかなければならないような状況が再現するとしたら、なんと恐ろしいことだろう。

特に若い世代の人達に考えて欲しい。あなたの夫が、子が戦場に出て行って前線で敵=同じ血の通った人間!!と命を奪いあわければならないとしたら。

手元に戦時中の写真がある。それは中国で日本兵が現地人の女性の服の下半身だけを脱がせて片側で笑っているもの。強姦したあとなのかこれからするところなのか・・・

気持ちが暗くなってきた。

もう止めよう・・・


ゆっくり少しずつ春めいていく南阿蘇

2014年02月24日 09時29分48秒 | 日記
今日も快晴



まだ融けやらぬ庭の雪だまりを朝日が差してる。

畑の霜が朝9時やっと融けた。まだ表面の土壌は凍っているけどこの後作業に掛かる。

ー 「何をするの?」 -

タマネギの追肥だ。昨日600株の内半分終えたので後半分。

追肥は化成肥料を使う。14:14:14比の肥料と油粕を交ぜ1本ずつ細竹で穴を開け手で流し込んでいく。

タマネギだけは1年じゅう利用できるように多めに植えている。これから植えるジャガイモもそうだ。

これらはストックできるし食材の基本となる。

そうだ、序にニンニク、らっきょうの追肥もやっとこう

昨日は1昨日隣保の寄り合いで知り合った近所の現役の若い世代の家に野菜を持って行。ってあげた保存用に穴に埋めていた大根、里芋を掘って・・・

近隣の住民が顔見知りになって仲良く生活できるというのが理想。

昨日は3組の夫婦が我が家を訪ねてくれた。

作っている野菜を売りに出す気はないので、近所に差し上げて食べていただければ嬉しい限り。

五輪の閉会式を見た。巨大なキャラクターを使った場面は泣かされた。あれほど豊かな表情を表現することのできる技術、ロシアも「やるな

儀式も変わった。基調が統制から自由へ。区画し切りから解放混在へ。

国家という人為の仕切りを越えた友情の広がりが五輪の目的でもあろう。真央ちゃんへの世界からの賛辞は確かに国境を超越した。素敵なものは肌の色、言語の壁を超えるのだ!