やっと温かくなってきた。
今朝は部屋の室温が11度あった。
庭の雪も数日続いた雨模様の天気でやっと解けて姿を消した。
こうなるといよいよ畑の出番だ。一挙に農事作業が始まる。昨日は鉢植えの刺し芽で生育してきたいちじくの苗を日当たりのいい畑の隅に棚を作って4株植えた。
友人から頂いたもので特殊な品種で皮ながら食べることのできる甘ーいいちじく成長と収穫が楽しみだ。
畑は今天地返しのそのままの状態になっているので見た目荒れ果てている。これを耕して整地して畝を作る場所を決め、肥料を入れる。こうして春の訪れを待つ。
霜が降りなくなって、雪も降らないという時期になったら、先ずジャガイモ(すでに3種購入して部屋の中に保存している)と豆類を植えよう
小さなビニルハウスの中で4株は越冬したのでこれは成長が早いと思う。
問題は「ウーバンギャー(だらしない、面倒くさがり)」の私、植えた品種を忘れてしまうこと。はっきりわかるように竹を切ってマジックで品種と植え付けの日時を書いて畝の前に差して置くといいのだが、これが面倒。
つい後回しにしていると「アレッなんだったけ」とわからなくなる。
豆類もいろいろ植える。絹さや、エンドウ、枝豆、去年は黒豆、いんげん、ソラマメ・・・見たら判別できるものならいいのだがえんどう豆の成長途中と絹さやがわかりにくい。
里芋も赤芽と白芋、ヤーコン、こんにゃく芋、ジャガはキタアカリと男爵、メークインの3種。しっかり書き記しておかないとだめ
今年は最近知り合った地元の老人会長さんが甘ーい品種を大規模に作っているとのことで分けてもらおうと思っている。
一番大切なのは元肥だ。有機で行こうと思っているが、施肥の基本的は地元で作る堆肥20L300円の「牛若丸」。
これを使うと村から補助が出て半額助成の特典がある。半金が還って来るのだ。
田舎だからこそのいいことも偶にはある!
作業するともう汗を掻く様になった。土と格闘?しながら体を使うことは心身にとってとってもいいことだと確信している。