おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

歯が痛いーっ!

2014年03月29日 07時35分47秒 | 日記


この2週間、下奥歯の左側が痛み出した。

歯磨きの後のすすぎを水でやろうものなら飛び上がるくらいの痛みが襲ってくる

痛み出して日を置いて2回住まいの近くにある歯医者に行ったのだが全く効き目なし

この医院どうも信用が置けないところがある。

まず誰が歯医者でだれが歯科衛生士で、技工士が誰か不分明。どうやら電話で予約をすると出てくる女の人がらしい。

治療が始まってもよくわからない。受付と会計をする中年の女性がどうやら医者らしいが、きれいな病院内のどこにも歯医者の認定書が掲示されていない。だから患者は不安になるのだ。

そして治療らしい治療をしないで与える薬は抗生剤と効かない痛み止め。このクスリの種類も何度来ても同じクスリ

昨日は流石にこの病院は止めて、意を決して熊本市内の妻がかかっている有名な病院へ行った。そこは口腔外科と歯科をかねているという。

デカイ建物で、駐車場の案内の方も2人もいて愛嬌がよく親切だった。問診から、初診相談(医師がやる)というのがあって、診察まで段階を踏む。そしてレントゲンを撮る。

飛び込みだからある程度待たされたが、それからいよいよ治療。

要は歯周病で歯の根っこの部分が磨き方が悪くて削れ歯茎との間に隙間ができ、神経が露わになって痛むという簡単な理屈。これを詰め物=コンクリ?をあてただけで治療は終り。しっかりした根拠と患者への情報提示と説明があり私は納得して治療を受けた。

看護師も医師も親切で丁寧な対応。「もう治療は1回で終りです」と断言。村の近くの医師だったらすぐすぐ次の予約を入れるところ。

とても気分が良くなって帰った。ここは熊本大学の近くで、その名は伊東口腔歯科医院。歯が痛い人は一度行ってみたらいい。医師だけで10人くらいはいるだろう。しかも口腔外科医がいるので医者と歯医者が一緒に治療に当たるというのは患者にとって安心感がある。

熊本市内を車で走ったがもう桜は満開状態だった阿蘇はまだツボミというのにー

麗らかな春日

2014年03月27日 12時43分32秒 | 日記


昨日は一日中雨が降り続いた

夕方、雨上がりにウォーキングに出たら帰る頃になってまた降り出した。しかし、小雨で濡れてもそう寒い感じは抱かなかった。もう春なのだ

今朝は畑仕事

こんなに寒い冬だったのに雑草はしぶとく生き抜いている。草との戦いがまた始まった

草を抜いて集めて畑の中に穴を掘ってそこに埋める。長い時間かけて分解して肥料になるだろう。

さて低い畝を作って、20日大根=ラディッシュを少しだけ植えた。サラダにもってこいの野菜だ

そして少し高い畝を作って去年の残りの種でニンジンを植えた。なかなか難しい作物でよく育てきれないのだが、挑戦を続ける

もう雪は大丈夫だろう。・・・・?

一畝に白里芋を植えた。今年は里芋量を減らす。寒い高地の保存が難しいので腐らせても仕方がない。

じゃがいもはたくさん植えたし、タマネギは600株。やっと気温が上がってきて茎が伸びてきた。タマネギは去年いいものができたので自信はある。

これからトウモロコシ、落花生、スイカなど瓜類、葉物など考えるとワクワクする

現在の段階で取り入れのできる作物はホウレン草と保存里芋(白)、長ネギ、株はさっき全部ほりあげた。

白菜、キャベツはもうとうが立っている。(花が咲く)小さいサニーレタスの食べられる。

自家菜園は実に楽しい

初めての老人「介護」ボランティア

2014年03月26日 09時42分50秒 | 日記


昨日午前中いっぱい、高齢者「いきいき教室」という名で軽い運動と水中歩行(私は運動のみに参加)のお手伝いを行った。

このために介護サポーター研修を半年行い、村からサポーターとして認定されているので正式には昨日がそのデビューだった。

9時頃から高齢者の方々が参集してくるというので準備があろうかと8時半には会場について、イスを並べたり血圧測定や健康状態を把握するために問診を行うテーブルの設置・・・

全員で8名、介護サポーターが同数以上出席。指導者2人で総員18名。

先ずは音楽に合わせた健康体操。そしてミーティングで初登場の私の紹介をしてくれた。サポーター含めてこの64歳の私が一番若い

その後はストレッチングと筋肉トレーニング。高齢者に合わせてプログラムされている。

それでもしっかりやるとかなり筋力トレーニングになる。

少し言葉に引っ掛かりを覚える。

「介護」という語。

健常者が高齢者や体の不自由な方に日常生活の「介助」を行う。介護、介助、ともに行政用語だ。

同じ小さな村の中に住んでいるものがお年寄りに寄り添うって手伝うことって上から下へ「やってやる」というやや傲慢な意味を持っている「保護する」の意味。これよりか「介助」の方がより平行な感じとなる。

自己紹介では「先輩方と楽しく遊びに来ました」といった。

プログラムが終わると最後に茶話会が催され、参加者が持ち寄ったぜんざい、おはぎ、漬物、お菓子とお茶で雑談した。

隣に座った90歳の男性に私は戦争の事を聞いた。「戦争に出征なさいましたか?」から始まって、海軍出身で硫黄島にいたという話。米海軍の艦砲射撃を受けた話。隣の兵が腰を銃撃され亡くなったこと。実戦についていなければ知りえない戦争の話を聞かせていただいた。最後に思い出すことがきつくなるような話を聞かせていただいてたいへん感謝しますとお礼を述べ別れた。

この村の65歳以上人口が32%に上ると言う。高齢化社会の今日、国は地方自治体は行政責任として高齢者の健康維持を図りながら、健康な方々の力を如何に引き出していくのかという課題がある。高齢者を介護対象者としてしか見ないのではなく、潜在的な高い能力所有者が必ず存在するのでそれを社会発展のためにその力を発揮させていくかも問われている。

何だか却ってお年寄りの方々から大きなパワーを頂いたし、元気付けられた。ありがとうございました。

歯が痛くて・・・

2014年03月25日 07時20分19秒 | 日記


言葉と感覚とは深い相互性を持っているように思う。

感覚とは快感もあろうが話題にしたいのは痛み

朝4時に目が覚めて左奥歯の痛み=鈍痛にそれから一睡もできなかった。

夜中にトイレで目が覚めたりすると枕元に置いている読みかけの本を開いて読み進めていく内眠気が再来してそのまま朝方までぐっすり・・・だったのだがー

今朝は歯の痛みが伴っているので本を読んでもなかなか眠りがやって来ない。とうとう宮部みゆきの「楽園 下」を読了したのだが痛みが続いていてだめ

今度は綱淵 謙錠「戊辰落日 下」を開いて読むのだが同じ。痛みは少しも減らない

起きて痛み止めを飲めばいいのだが眠っている妻を起こすことになるのは避けたい。

我慢して読書を続けていたらとうとう7時になったので「朝のルーチン」(神棚と仏壇の水替え・食卓の朝食の準備ー作るのではない!)をやって、バファリンを2錠飲んで書斎に来た

さて本題。

昨日仲間と毎週月曜日に行っているウォーキングで歯の痛みについて話した。ここで他者に痛みを口にした。痛いという感覚を言葉で表出したのだ。これがまずかったのかもしれない。

言葉にして表現してしまったことで痛みが増幅したような気がする。

近くの歯医者にかかっているのだがどうもいまいち信頼が置けない。

先日伺ったって見せたところ虫歯ではなく「歯周病」という。歯茎が腫れても歯周病でも持たせるクスリはいつも同じ抗生剤と痛み止め。そして効かない

田舎に移住したことのリスク=町にいることの利便性を失ったーかもしれない。年寄りには病院の問題が大きいのだ。遠い所まで毎日通う訳にはいかない。

我慢できないので今日はその歯医者に行くことにする。

バファリンが効いてきた。何だか気持ちが良くなって眠くなってきたぞ

午前中、ボランティアで高齢者の集いに出なければならないので、病院はその後。それまで我慢我慢

「イタイイタイの飛んでケー」

春一番はこれだ!「いつのことだか思い出してご覧ー♪」

2014年03月24日 09時04分42秒 | 日記


現役の時にはこの春が1年中で一番忙しかった。

私立高校だから生徒募集から入試関連の仕事、そして入学者が決まると今度は3年生の卒業式、新年度の入学式。

学校長はこの業務の実務からは離れるが、大きな仕事がある。卒業式の校長式辞、保護者への謝辞、入学式での式辞。これを和紙に墨で清書して臨むのだ

二つの式は正装しモーニングで臨む。

これが終わると緊張感から解き放たれて、個々の生徒との別れを惜しむ。いろんな生徒が校長室を訪れた。途中非行に走った者、不登校になって苦しんだ生徒、校長になってもバスケット部の監督を続けていたのでその卒業する部員との別れ・・・思い出しながら涙が滲んできた

あれからもう4年も経つんだ。

さて今日はお隣のTさん方の娘さんが保育所を卒園する。主役のUちゃんはずーっと可愛がってきた。体育祭は毎回出席したし、文化発表会などにも時々見に行った。

先日、畑で仕事していると声がする。

「『飲んで』のおじちゃん見てー」

目をやると真新しいランドセルを背負っている。この日、ランドセルを村からプレゼントされたといって嬉々とした表情をしていた。「飲んでのおじちゃん」とは小さかった頃、ギターを弾いて「酒と涙と男と女」を歌ったのが彼女の記憶に鮮烈に残ったらしく(若しかしたら余りに強烈でトラウマになっているのかもしれないが・・・)私を呼ぶ時には「飲んでのおじちゃん」となった。

付属幼稚園の園長も兼務でやっていたがいつも感動する歌がある。

♪いつのことだか 思(おも)いだしてごらんあんなことこんなこと あったでしょう♪

両親や仲良しの祖父母に了解を取って今日卒園式に出席させてもらうことにした。

「隣人ですけどー」変な具合だろうが「是非おいで下さい」といってくれているのでお言葉に甘えることにした。

退職して田舎に引っ越してこの地で初めてスーツにネクタイで出る。Uちゃんに恥かかせるわけには行かない。ちゃーんとした格好で行かなくちゃあ

Uちゃん、おめでとう