おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

興奮未だ冷めやらず

2010年06月30日 10時09分17秒 | 日記
激しい雨が降り続いていて、さらに雷が夜明け前から鳴り響いている。雷の光りとゴロゴロという雷鳴、激しい雨音は心中を不安にさせる。冷静に考えるとあり得ないと思うけれど山崩れ、地滑りとかまで連想させるような大雨が続いている。警報が出たり、また解除されたり・・・

昨日は夕方一時的に雨が上がったので、畑に下りて縦横無尽に伸びている雑草を抜いた。雑草防除にはいろんな農薬が販売されているけれど、使いたくない。自然の一部分をお借りしている身、自然を傷つけるような行為をしてはならない。先日、竹酢液と木酢液を買ってきた。これなら自然が分解してくれるのではないかと思う。

たっぷり午睡して、「夜」に備えた。
日本中でどの家庭でもTVに釘付けになって応援したことだろう。デンマーク戦が視聴率43%だったというから、今回は11時という時間帯も味方して50%超えているのではないかー
一部始終、妻も一緒に応援した。スポーツを余り見ようとしない妻も今回のWカップでの日本の活躍でサッカーがえらく好きになったようだ。オフサイドって何?PKって何するの?いろいろ質問してくる。

局、負けた。そのPKで!終盤、どちらも点が取れなくて一進一退。嫌な予感が生じた。このままPK戦に入ったら、勝てないのではないか、何故かそんな不吉な予感があった。その前に点を入れろ!ツーリオのヘディングシュートが惜しかった。
どうもこの試合、本田が元気ないように感じたが・・・もっと積極的敵陣にドリブルで突入してシュートを放って欲しかった。もし入らないでも溜飲が下ったことだろうにーどこか消化不良の感じが残っている。

駒野はシュートミスは仕方ない。泣くな駒野!誰も君を責めたりしないぞ。
デンマーク戦の時には神が日本に降臨した。今回は神様は定休日だったのか、降りてこなかった。
これで生活に大きな楽しみ(ワクワクドキドキ感)が減ってしまった。

大相撲名古屋場所・・・もいいっか!相撲なんてこれじゃ誰も見なくなっちゃよ。

大雨警報発令中!

2010年06月29日 10時36分56秒 | 日記
大雨洪水警報が発令中!
酷い雨が降り続いている。

熊本県では昭和28年の6月26日に大水害が起こっている。市内に住んでいる頃、勤めていた学校に近い市営団地の4階に6,7年いたけれど、その周囲は低湿地帯で、雨が降るとすぐ道路が冠水した。
車が使えず、徒歩で泳ぐようにして出勤したものだ。勤めていた高校も旧国道3号線の走る京町台地の下にあって、場所としては熊本城まで1キロもない位の住宅地でだが、標高の低い所でここもすぐ冠水した。一度は職員室まで浸水した。この時は机の一番下の引き出しまで水に浸かり、書類が濡れたり、後処理がたいへんだった。


もちろん私立高校なので生徒は県下から通ってくる。バス、汽車など不通になるのでもちろん臨時休校。職員も若手は泊まり込み非常体制。といってもこういう時って、心情的にはワクワクして楽しかった。学校の周りをどこから持ってきたのかゴムボートで一周するような「わさもん」(熊本弁で好き物、変わった物が大好きな者の総称)の先輩もいた。何度かこういうことがあった。それももう20年も前のことだったろう。その後、坪井川の河川改修が進み、坪井・寺原という低湿地帯でも浸水というような事態はなくなった。

南阿蘇に引っ越してきたが、大雨警報が出るのは初めての経験で、ワクワクよりもやはり心配。何といってもここの字名が「上尾崩(かみおくずれ)」なのだ。阿蘇南外輪山の麓、標高440mの場所。おそらく昔々は雑木林か原野だったろう。近所に山女魚釣りに出かける渓流がある。雨が降るとその流れ下る音がゴーゴーと寝室まで届くから恐い。この山の斜面を流れ落ちる川が氾濫し、周囲を巻き込んで大きな土砂崩れが何度もあったのだろう。

想像するに高度成長期以降に別荘地帯として開発され、河川の改修工事(今でも進捗中)と宅地化の造成工事が始まって、居住者が増えてきたのだろう。最近は私たち含めて「人生の楽園=第二の人生」の再出発地としてここを選んで移り住んでいる人が急速に増えている。しかしあちこちに雑木林、クヌギ林、竹林など一杯残っているので、水を溜め込む保水力が大きいと思えるので大丈夫とは思うのだが・・・・・・

昨日も雨が降ったり止んだりの一日だった。
「晴耕雨読」。雨の時には、ページ数を稼ぎたい。温泉に本を持ち込んで読んだ。
先週本屋で買った(古本屋ではないどーっ)中村文則の『掏摸スリ』(河出書房新社)を読んでしまった。帯に第4回大江健三郎賞受賞とあったので、175ページ税別1300円は無職者にとって清水の舞台から飛び降りる覚悟を要したが買ってしまった。要するにスリの男の話なのだ。スリの天才と思える男が母親に万引きをさせられている少年と出会う。その少年に大人らしい?分別で万引きを咎め更正に導くという安直な筋書きではなく、自分の「匠」の技を伝える。この男がその腕を神=大いなる悪の存在に見込まれ、仕事を依頼されのだが、そのエンディングが予想を裏切る展開で、尻切れトンボ。神の書いた筋書き通りに仕事を成功させたのに、最後は腹をドスで刺される。神が書いた筋書きは「死」なのだが、ポケットにあった500円玉がその後のストーリーを予兆する。
本の中で「小さい頃、いつも遠くに、塔があった」(144ページ)と出てくる。この塔が小説のメタファーになっているのだろう。常に自分の存在を見ている「塔」、それは神の存在を示すものかもしれない。

そういえば、目が悪い私は毎日定刻に目薬を点す。その時に目を瞑ると時に目蓋の裏に人の顔が映る事に気付いた。目を瞑っているのだから、現実には存在しないものが見える。ということは意識が作り出している幻影なのだが、良く見ると知らない顔なのだ。意識に残る記憶が作る像であれば、必ず見たことがあるはず。隣の親父さんだったり、TVのタレントだったり・・・しかし、それはどうも時代が違う気がす。るのだ近代以前か、あるいは明治か大正かー少なくとも私が生まれる以前に実在したかもしれない顔なのだ。そうか、これがDNAが運んできた遠い記憶なのかとその時思った。科学で読みきれない何かがきっとたくさんこの世にはある。もしかしたらそれは神かもしれないし・・・

匠の技に感動!

2010年06月28日 07時08分37秒 | 日記
空はどんより曇っている。靄が晴れて、山の姿が鮮やかに見えている。阿蘇高岳の東側山稜の厚い雲が少しだけ薄くなっている切れ目を朝日が遠く銀色に焼いている。

昨日は一日大工に付き合った。リビングの掘り炬燵の夏用の蓋を作ってもらったのだが、やはりプロの匠の技、脱帽。

表面をリビングのフローリングと同じのを張り付けて、2箇所に取っ手をつけて完成。これで夏だけはテーブル椅子の生活になる。掘り炬燵と比べると、いちいち立ち屈みがうるさくないので妻にとっては、食事の準備後片付けの動作が楽になる。男にとってはあまり関係がないようだが、無職になった今、妻のいうことは絶対で、従うべし。それが夫婦円満のもと。

大工の「作品(蓋)」、自分で作るということも考えたが、自分の技術と性格を自ら熟知しているので、「うーばんぎゃー」(いい加減なという意)な私の所作必ず失敗するのは見えている。あまりミスの見えない作業物入れ(肥料、鍬鋤など耕作用具)、ぶどう棚、ベンチくらいが精一杯。リビングに手を入れ、もし歪が生じて、ガタガタしたり、外れて掘り炬燵の暗中に落ちたりしたら大変だ。

見ていると、彼は実によく計測する。寸分違わず切り揃える。合わなければ鉋で削り、調整していく。これが基本中の基本なのだ。私の場合、これが面倒臭く勘で行こうとする。
材木もヒノキの柾目を使ったが、木材の木肌が白く、節がなくしかも柾目を選んである。ホームセンターで4本束、6本束の安売りの杉材しかも乾燥していない生木で節があちこちにある木材しか買わないので、こういうヒノキの逸材を見ると感激する。

濡れ縁の方は、台を支える脚部の束石(私が朝から車を走らせ、購入)をコンクリートで固定するだけで来週に持ち越し。妻としては濡れ縁ではなく洗濯物を干せるような広いデッキが欲しかったらしいが妥協してもらった。文机(出窓にヒノキの厚い天板を張って、その下を掘り炬燵様にして脚を下ろして読書とか書き物とかできるようにしている。)の襖化ー襖で蓋をするという事ー
は困難な作業らしくこれも持ち越し。

濡れ縁の「バトン」という塗料塗りの手伝いだけはしたが、ずっと見ているだけだったのだが疲れた。自分で仕事をするのなら充実感があって疲れも違うだろうが・・・

写真は自作のベンチとぶどう棚。ぶどう棚には皿に補強の筋交いを加えている。

わが家の改造計画

2010年06月27日 09時57分03秒 | 日記
意想外に昨夜はあまり降らなかったと見える。どんより曇ってはいるが雨は落ちていない。

Wカップのブラジル対ポルトガル戦を昼、観たがつまらない試合で途中で眠ってしまった。強豪同士で壮絶な試合を期待したのだが、なんとも面白味のない凡戦で噴飯物。
観るものにとって、試合観戦の醍醐味というのは、チームが強ければいいというものでもないとわかった。デフェンスがいいといっても、点が入らないと興が乗らない。バスケもシュートがあるから面白い。ゴールネットを突き破るような豪快なシュートがはいらないといけない。

今日は大工さんに頼んで、リビングと和室の改造、濡れ縁を取り付けてもらうことした。リビングは寒い場所ということもあって、広めの堀コタツにしていたが妻からの申し出で、食事の用意、後片付けの際、何度もコタツから足を出して立ち上がらなければならないのはつらいと
そこで夏専用に、取り外しのできる蓋をして、テーブルを置いて、椅子の生活をしようということになった。たしかに納得する提案だ。

和室は、はじめ和室兼書斎として、出窓と文机を作ったのだが、離れ書斎を建築したので文机が必要なくなったので、足を下ろす空間を物入れとして活用して、襖で閉じる。

大工さんは母屋を建築した工務店の棟梁、去年離れ書斎兼駐車場を作ってくれた方ので腕は天下一品。土日だけで何日か罹るだろうが、出来上がるのが楽しみだ。

写真はある日、朝発見したのだが、奇妙な蛾それとも蝶?綺麗なので写真を撮ったが、名前知っている人教えて下さい。新種発見じゃないだろうがー

なだぎ武と同じ病で手術したどーって、自慢?あーあ

2010年06月26日 10時29分22秒 | 日記
空は暑い雲に覆われている。少しだけれど雨も落ちている。今日も畑仕事はできないのだろうか?残念無念。大雨の水分を一杯吸い取って、大きく育て、子供達=今年植えた種、苗たちよ。

サッカー観戦で昨日は睡眠不足になり、眠くて眠くて・・・昨晩は早めに床に着いた。そして8時間たっぷり眠って起床。やはりいつもよりも時間に目覚めた。

昨日一日中雨が降ったが、その激しい雨の中街に降りた。昨日はハローワークに出向く日。失業保険を貰うための月に一度の認定日。「あなたは就業の意思があって、求職活動しているけれども職がないので仕方なく失業保険を貰って食いつないでいるのですね」と国が確認する作業。退職する時の給与からすると実に少ない額だが、口が裂けても文句は言えない失業中の身分。ありがたーく頂いている。

その後、歯医者さんに。
先週、歯茎が膿んでいたので手術して膿を取ってもらった。そのメスを入れた跡の糸を抜き取らなくてはならない。芸人のなだぎ武さんが同じ病で手術したとネットのニュースに出ていた。顔が5倍くらいに脹れたとかー。
わたしも 同じ場所2回目なのだが前回は確かに大きく脹れた。(「あなたもともと顔脹れているじゃないの、デカビンタ(頭のこと)でデカ顔なおよあなた、わかってる」とムカつくようなことを妻が横で言っている

歯医者は原因を探るためにいろいろ試みたようだが、結局よくわからないみたいだ。虫歯からか、歯周病の所為か、歯槽膿漏か、骨の病気か(ああ恐い!)・・・

糸取りはすぐ終わったが医者はまだ膿が出ていますよと臭い薬を塗りつけた。

その後は歯科衛生士のお嬢さんが歯の掃除をしますと、歯石を機械で削り取る治療。
前にも書いたが、男性は歯医者さんに行くのは余り苦痛に感じないところがあると思う。それは、むくつけき男の歯医者ではなくて歯科衛生士の女性の分野になる時、アラカンのしかも山中に引っ越してしまい見回してもうら若き女性なんて数少なくて、昔の美人のおかあさんばかりしか目につかない状況にある今、若い女性が近接してしかも口の中に手まで差し入れてくれる。時々、私の「でかビンタ」が衛生士のふくよかな胸に触れる。なんて幸福な私瞬間なのだろう。私の体中の神経が頭の表皮に集中する。これは決してセクハラではない。治療の際の避けられない接触で、痛みに対するお返し?ご褒美?それとも職務上のご奉仕・・・またどこからともなく聞こえてくる「このどスケベが
すんまへん、こんな事書いてしもて・・・ーんと一発。
彼女、「歯の磨き方が悪いようです」と指摘。歯は優しく、歯の付け根に向かって45度、しっかり歯茎に押し当てて優しく磨くのですよ。「横にごしごしなんて古いです」といわれてしまった。

そういえば昔おやじ、塩を歯や歯茎に摺り込んでいたっけ。歯ブラシなんてろくなもんなかった。子どもの時には歯磨きし方なんてだれも教えなかった。横水平にごしごし強く磨くのが普通だったのだ。入れ歯は全然ないけれど,乱杭歯でタバコのまないのにコーヒーを多飲するせいか、歯が茶色っぽいし、どこそこ虫歯がある。毎日、口中アルコールで消毒殺菌しているのになあ