おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

学童保育の仕事を始めた

2012年03月31日 09時35分00秒 | 日記
退職して2年、明日から3年目に入る。

のんびりゆっくりと2年過ごしてきた。「クラブ南阿蘇」という団体に入り、その中で週一のウォーキング、月一の男の料理、シーズン中月一の登山をやってきた。

いろんな仲間と知り合いになり、この阿蘇の自然の中で生活するのに寂しさを次第に感じなくなってきた。やっぱり人間の社会集団の中でしか人は生きていけないことを実感している。

阿蘇の雄大なカルデラの中でのんびりし過ぎた所為か、頭の老化現象が昂進しているような気がしてきた。時に近時の記憶が薄れる。

脳を鍛えなければ少し緊張感に欠ける生活ではダメだ。考えて村で募集広告のあった「小学校学童保育指導員」に面接を受け、採用されたので3月から仕事を始めた。仕事といっても給料は雀の涙程しかない、ほとんどボランティアだ。だけど子供と接すことが好きなので、これを選んだ。

この土地を選んで移り住んできたものの、土地が別荘地なもので地元住民との触れ合いが少ない。

田舎の古い悪弊で「よそ者」を嫌う傾向も無きにしも非ず。これを打破しないと

それで地元への社会貢献でもある。

仕事初めて1ヶ月経った。といっても週2回のローテーションなので、決して重くはない。

小学校の勉強を終えて4時頃、学童の部屋に「ただいま」といって子供達が帰ってくる。

それから宿題をさせ、外で遊ぶ。勉強を見てやり、外でも一緒に遊んでいる。

これまで幼稚園長として幼児と一緒に遊んできた経験はあるのだが、やっぱりその上の年齢

1年2年ならまだしも3年以上になると男の子には体力的にかなわない

こちらは「メタボ解消」という密かな野心があるので、猛烈なダッシュは避け、常に有酸素運動で走るように心がけているが、いつもそうだと「鬼ごっこ」では捕まえることができない。だから時としてダッシュもする。

普段は一日3時間だが、今春休み。8時から6時まで目一杯遊ぶので体はクタクタガタガタ

遊具で脛を怪我までしてしまったなかなかたいへんな仕事だ。

さあ新学期が始まる。教育の一環と考えているので有意義ではあるけど体はしんどい。

グループウォーキングの楽しさ

2012年03月26日 09時46分17秒 | 日記
昨日は所属している村のウォーキングクラブの月例会。

今まで歩いたことのないコースを選んで、その地元の方が案内された。

この村は神話の里であり、あちこちに旧蹟がある。

集合時間まで余裕があったので一人で10分間足慣らし。

すると気付かないところに祠があった。



総合グランドの片隅にひっそりと佇むようにそれはあった。

案内板もない。祠の後ろに文字が彫られているのだが古くて読めない。

中には古くてお顔がよく分からないけれど小さな11面?観音像ではないかと思う仏像があった。

ここは五岳の麓、南郷といわれるところ。阿蘇頂上にあった坊中がこの辺りに一時的に移っていたらしい。行者、山伏の修験道の信仰対象である11面観音ではなかろうかと勝手に解釈したけど自信はない。南郷に作られた坊舎は今の垂玉(たるたま)温泉の辺りだと思うのだが・・・ここからはまだ大分距離がある。





その温泉の上り口まで行ったところにこんなお堂があった。



地元の方は「不動明王」という。厳めしいお顔をなさっている。

この後、阿蘇の大明神である健磐龍命(たけいわたつのみこと)を祀っている「長野阿蘇神社」、「卯添阿蘇神社」と二つの神社を巡った。コースは1時間10分でいつもよりも長めの距離だった。



起伏もあり、結構きついコースだけれど、みんなでワイワイ話しながらのウォーキングは楽しくて疲れを忘れさせてくれる。

今日月曜日も週一のウォーキングの会は地区が3つに分かれている。私が住んでいる地域のウォーキングの会が今日だ。

この村に引っ越してからの楽しみの一つになった。


朝ドラ「カーネーション」はいい!

2012年03月24日 12時11分35秒 | 日記
昨日は春嵐の一日だった。夜には家を揺るがすような風が吹いた。

今朝は不安定だけれど晴れ間が出ている。早くから畑に出て野良仕事に精を出した。

何しろ凄い雨で春植え作物の準備で元肥をしっかり入れて畝を作っていたのだが、雨で削られて平らになっている。

これを鍬で掘ってまた畝を作り直す作業だ。

長い時間これを続けていると腰が痛くなった。

それで一休み。ブログを書くことにした。

さてNHKの朝ドラ「カーネーション」だ。

初め関西弁→岸和田弁の荒っぽさに抵抗があって、「おひさま」の品の良さとつい比べてしまったけれど、現在の糸子さん役夏木マリがいい演技しているので毎日が感動。来週で終わるというのだが少し寂しい感じがする。

夏木の関西弁は下手くそだが、糸子の発する言葉がいい。

以前ラジオで娘の次女だろうと思うが、NHKに出ていて喋っていたが、やはり母親に似てうまい事を言った。

何歳だろうが、だれでも現在=いまが一番若いのだ!!font>とー

こういう言葉はそう容易く吐けるものではない。

今日は病院でのファッションショーの話だったが、泣かされた。末期がん患者に素敵な服を着せて胸を張って、喜びの気持ちを満面に表して、歩かせる。

きっと奇跡が起こるだろうと確信する。悲しみに沈んだ毎日を送るか、一日一日を感謝と喜びに溢れて生きていくか、自己の免疫の能力は大きな差を見せるだろう。strong>

「結婚35周年記念」飲み歩き・・・

2012年03月23日 09時02分48秒 | 日記
結婚して35年目の結婚記念日であった3月20日、その日は最後に園長を勤めていた幼稚園の卒園式に招待されていた。卒園児が入園してきて私が退職するまでの1年間を共に園で過ごした。謂わば私の最後の園児達だ。

もう退職して2年になる。子供達は覚えていてくれるか内心不安だった。

あんなにいっぱい一緒に遊んだんだから覚えていてくれるはずと自分を励ましながら園に直行。

園庭に一歩足を踏み込んだ途端、私の姿を見つけたMちゃんが駆け寄った。

わーいバブ園長だあ

このバブとは私が入園してきた3歳児の幼いまだベビーを抜け出ていない可愛らしさを持った子らに「おーバブバブちゃん」という表現をしていた。子供は嫌がったが、節までつけて歌った。「バーブ♪バブバブ♪バーブバブバブ♪」

お弁当の時間はいつも一緒に子供達の教室で子供の横に座って持参の弁当を食べた。家内はご飯の上にいつも海苔で大きなハートを作ってくれた。

これを園児が見つけて大喜びしたのだ。食べるときには代表の発声で「皆さん手を合わせましょう。いただきます」と合唱する。その時、私は担任に分からないように手を合わせる時、手が合う直前にスライドさせて子供を笑わせた。

これも全部覚えていた。

後はいうまでもないナミダナミダの卒園式だった。

おめでとう子供達

さてこの日は前もってホテルを予約していた。定宿?の東横インこの日は特に安かった。ツインで二人で7000円を切った。

夜は結婚記念日なので、思い切って基礎年金のみの無給生活者・・・預金を下ろして思い出の飲み屋を梯子した。

ようちゃんが店長を勤める寿司屋、それから腹ごなしにカラオケボックスに入り、Sさん一人でやっているワインバーによりスペインの赤ワインを飲みながら自慢のカキを食べた。
そして飲んだら必ず寄るライブハウス「尚廉」。

ここで練習中の弾き語り「酔歌」を歌った。まあまあいいーんじゃマスターにギターのリード演奏を入れてもらって満足満足。ギターの伴奏もっと巧くならなくちゃあ・・・

今度4月になって地元の野外ステージアスペクタで村民開放のカラオケがあるらしい。ここで弾き語りをしようかなと密かに思っている。


男の料理遊び

2012年03月18日 12時00分27秒 | 日記
先週金曜日、月一度の村のクラブ「男の料理遊び」が開催された。

この日は年度最後の料理の会なので、いつもムクツケキ男達がワイワイガヤガヤ料理を作って、会食しているのだが、その成果を妻達に示そうと諮った。10時から男たちが集まり、Gリーダーの采配指導で6品のレシピが示され、作り始めた。

アラカンのメンバー達は細かいことは言わない。仲良く協力しながら料理を進めていった。

メーンは鯖味噌。また揚げに葱を混ぜて焼いた味噌を入れ、油を引かないで軽く焼いたもの。ナスビを揚げたものに餡かけ、えびのマヨネーズ和え、澄し汁。阿蘇高菜を混ぜ込んだ高菜めし。



料理が出来上がった頃、妻達のご登場。

さて、料理の出来栄えは?

奥様方に感想を聞くと、皆口を揃えて「美味しいですよ、日頃の練習の成果が出ていますね」と絶賛。もちろんお世辞で多少は差し引かなくてはならないだろうが、実際食べてみて美味かった。

この料理教室は本当に皆仲が良くて、楽しいし、毎回参加するのが楽しみになっている

4月8日には皆で花見をすることになった。これも楽しそうだ。桜花を愛でながらバーベキューと焼酎。「ええどええど

さて、昨日は九州新幹線の開通1周年で新玉名駅前広場で催された「たまな菜の花フェスタ」に歌を歌ってくれと誘われていたので、グランプリを受賞した「酔歌」を歌ってきた。

ステージではグランプリの賞状の授与があり、帰りにはお土産に焼酎を頂いた。問題だった歌詞だが3番の終わりになって油断したのか一部ミスをしたのがとても悔いが残る。ごめんなさい