おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

書斎の本の整理

2015年11月30日 09時31分07秒 | 読書
阿蘇の修験。


本の整理・処分は難しい。

家を建てる時にリビングにこだわりの壁全面の書棚を大工に依頼。

玄関を入ってリビングに通じる廊下の壁面にも書棚を作ってもらった。ここには
特に文庫本を置いている。

そして離れの書斎に普通の書棚が5,6本(大小ある)。ここには歴史の研究書を多くいれている。

だが、同一作家の本を並べるとか、小説、研究書、エッセイ、全集ものとかの整理をしていない
ので雑然と置いている。

少しずつ整理しようと数日前から脚立を使って万遍無く本を見ている。

最近は時代小説が多いので山本周五郎、池波正太郎、藤沢周平、早乙女貢、吉村昭、津村陽・・・
たくさんあるものはまとめて並べると探す時に便利なので今整理している。

そうだ、司馬遼太郎の復活で今も読んでいるが探してみると出てくる出てくる。何十冊あるだろうか?
よくもまあこんなに司馬文学に染まっていたのだと思うと感慨一入だ。

年も年だからもう読まないとわかっている本は「売ろう!!」と思っている。

売っても百冊でも千円になるだろうか?
金銭の利益よりも整理することに意義を求めよう。

断捨離だ。

さて今週読んだ本。井上ひさしの『不忠臣蔵』。これはシャレ、アイロニーとかの井上独特のスタイルを
離れてまじめな歴史小説。よかった。

藤沢周平「竹光始末」短編集だが、かなり若い時の作か?やくざゴロツキが主人公であんまり・・・

奥泉光の『坊ちゃん忍者 幕末見聞録』。これはだめ!!
ふざけて過ぎで途中で題名にだまされたー時間を返えせーって感じ!

バーン!!初霜だー

2015年11月29日 07時48分21秒 | 日記


寒い朝だと思ったら、畑は霜で真っ白。

夜は電気毛布を入れているので「温かいんだから・・・♪」
(そういえばあの人たちどこへ行った?やっぱ『一発屋』?)

寒いけど裏山(外輪山)ではなくて五岳を見ると雲海がかか
っていて、その色彩も薄い青と白を混ぜたような雲が裾を覆っている。

これが朝日に輝いているから見事な景色だ。

この自然の景観はずっと住んでいる者でないと出会えない。
ありがたい自然のご褒美だ。

生育が遅れていたジャガイモ(メークイン)が気になるので今日掘ってみよう。

今カライモ、ジャガイモ特に「じゃがバター」が最高だ。

野菜の料理はいシンプルイズベストじゃないだろうか?

今テレビで面白いと思う番組ベストテン

2015年11月28日 09時57分28秒 | 社会
これが朝食メニュー。

テレビを見ている時間と読書の時間は読書が多い。

テレビは食事どきだけ。だからベストテンといっても時間帯は限られている。

朝、昼、夕方から夜にかけてー

その中で1位から10位まで。

ジャジャジャーン      

1位 「あさがきた」
 いうまでもなくNHK朝ドラ。「ビックリポンや!」が流行りそう。前回が後半ずっこけたが、今回は時代劇でスタート、
 そして話の流れも面白いし、感動する場面も多い。

2位 「ぼんくら2」
 宮部みゆきの「日暮らし」の焼き直し。前回はあまり面白くなかったけど今回は随分改善された。
 松坂慶子、大杉漣、それと弓乃助、おでこという子役が実にいい。

3位 「超絶 凄スゴワザ」
 これは面白いだけではなく感動があり、教養番組でもある。

4位 「鶴瓶の家族に乾杯」
  前回の小さな島編が良かった。

5位 「ブラタモリ」
  時に手抜きがチラホラ見えるけど、富士登山は良かった。

6位 「鉄腕ダッシュ」の「ダッシュ島」と「ダッシュ海岸」東京湾の環境再生への取り組み。
  3・11でダッシュ村が廃村になってさらに追い打ちを掛けるように明雄さんが亡くなって勢いがなくなった。
  トキオというより番組スタッフが頑張っている感じが強くなった!!「日本一のラーメン作り」企画はだめ。
  余りに陳腐だ。

7位 「あさいち」
  有働のつけマツゲ事件は近年では最高傑作だった!!!

8位 「報道ステーション(テレビ朝日)」数日前の吉永小百合との対談は良かった

9位 「趣味の園芸・やさいの時間」  藤田先生、太り過ぎですよ!!健康が心配。

10位 「所さんの笑ってコラえて!」
    これも毎週見ている。

同10位 「相棒」 なかなか推理が込入っているのでよく見ていないと置いてけぼりにされる。
  

追記 嫌なタレント群像
 
 みやね=あくが強すぎる!自分で振って人に喋らせているのに途中で言葉を被せてくる。

 ベッキー=自意識強すぎ。これは嫌味になる。

 香川照之=演技が過剰で目を背ける。
  
 剛力、元AKB前田、大島、東出・・・

やっと冬の到来

2015年11月27日 10時34分14秒 | 日記


今朝は裏山(南外輪山)を見ると雪が積もっていた。

昨日、阿蘇谷(カルデラの中の北側平野)にある医療センターに行ったとき、チラッと雪が降った。
まだ雪というよりも雪汁(雪交じりの雨)という感じ。

五岳中一番高い高岳は山頂部は真白。デッキから眺めることができる烏帽子も御竈山も雪が積もっている。

には海の山には山の良いところがある。

老後の生活に山を選んだ。

しかし、こんなに寒いとは?

昨晩は寝る際に電気毛布を使った。一番低い温度でずーっとつけっ放した。

今晩からは寝室にエアコンの暖房を入れようと思っている。

日本は四季が明瞭だ。もちろん春と秋が環境的には過ごし易いので好ましいのだが、35度を超える高温の夏と
雪に閉ざされる厳寒の冬はWAY OF LIFE を考えたら厳しい。この時期はやはり耐え忍ぶ時。

四季を人生に譬える場合がある。

水戸黄門では歌う「人生楽ありゃ苦もあるさー」

苦があってこその喜びの時がさらに輝くのだろう。

今窓から朝日が差し込んでいる。外は寒いけれど陽が射して明るいと冬でも気が晴れるから不思議だ。

さて今日の一日、またがんばらなくっちゃ

ああ無情!「利根川心中」

2015年11月25日 10時13分49秒 | 社会


これが社会の厳しさというものか!?

利根川に親子三人で車で入水自殺を図った事件が報道されている。

生き残った3女が殺人容疑で逮捕されたという。

この家庭には年金もなく、長女は仕事を介護のために辞めていたので収入がゼロ。

生きる希望を喪失してしまった家族。

この世に生を受けた人間、誰だって自ら命を絶つことは望まない。

しかし、生きていればどうしても食っていかねばならない。冬の到来、暖房費だって、寒さを防ぐ
布団だって冬用がいる。着る物も、老いた両親はおそらく薬も必要だろう。

本当に最低ギリギリの生活だって月に親子3人だったら納税額も入れ20万円は必要だろう。

腹をすかし、寒さにも耐え、電気も切られていたのではなかろうか?これで生きる意欲が湧く筈がない。

3女の逮捕はむごすぎると思う。そしてまずはご両親に冥福を祈る。

・・・・・・・

格差社会の最低辺の人間模様。

いい車に乗って、ブランドのべべ着て、秘書が身のまわりを世話し、きれい事を美味い言葉を操る政治家。
「国民総活躍社会」だって、その国民って誰のこと?

あの人の見ている人って産業界のトップ・リーダー達。

一生懸命に働いても食うや食わず、老後の生活設計なんて何にもない人々がいっぱい存在するのだ。

上滑りの政策ばかりが頭の上を素通りしていく。

村の近代史を少しだけ調べてみた。明治初期に百姓一揆が起こっているのだが、実に穏便に収束していった。
村役人の家を襲って打ちこわしをかけたが、その家の妻子が泣いて「家を壊さないで!」哀願すると一揆衆
は勢いを弱め少しだけ壊して退去したという。

動いて少し要求を通したら、元の通りに秩序回復し、一揆指導者はその後村の役人になった者もいる。

そうなのだ。世の中を変えていくためには理論がいる、しっかりした先々の見通しをもったビジョンを大衆に
示し、理解させうる学識と熱意をもった指導者が必要なのだ。

民主党もすでに政権を取って無様な結果を見せてしまった。野党総連合といっても野合ではいつか潰れるのは
見えている。やはり抜きんでた指導者が必要だ。