おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

焼肉を食ったどーっ!

2012年10月10日 06時51分03秒 | 日記
人間が大地に根を生やして、自然と一緒になって日々の生活を送っていく。

そんな生活形態に少しでも近付きたいろと願って、阿蘇の火口原に居を移して、生活を始めた。

それまで40年住んでいた熊本市を離れ、毎日五岳を眺めながら生活している。

1反ほどの畑を借りて、全く無知の状態で自家菜園を始めた。

畝さえ作ることを知らなかった。

土も少し掘ると硬い赤土層で、大根を植えてもニンジンを植えても変形ものばかりー

今、何度も耕し、燃やした枯れ草の灰を入れ、肥料として堆肥、油粕を使い、最近ではミミズが出てきたし、土の色が黒くホクホクとしてきた。

今朝畑に下りてみたけれどまだ霜は降りていない。夜露で作物の葉がしっとりと濡れている。

今年はお金を使って、防虫ネットを購入し秋作物にトンネル掛けしている。トンネルの中で今白菜が結球しようと頑張っている

この夏、土を耕す時に鍬でスコップで、耕運機で頑張った。それでも出てくる赤土の土塊(つちくれ)は手のひらで押し潰してきた。

堆肥はこの村が作っていて、15kgで300円。但し、申請すれば半額が補助され返ってくるだから150円。これをいっぱい使った。元肥を惜しんだらいいものはできない

ゴマを採りいれ、シソの実を収穫し、この際少し体を酷使したので左の目に出血した。結膜下出血というものだ。

心臓の薬の関係で血液サラサラを飲んでいるのでなかなか血が消えない。もう2週間になるが以前、出血したままー妻が心配して眼科の主治医に見せたがいいとシツコクいうので昨日街に下りた。

いつもの眼底検査。異常なし。出血が血豆状態になっているので吸収しきれないのでしょうーと。

左の目を温める原始的な治療をいただけで注射も、薬もなく病院を後にした。

気をよくしたのか妻の一言。

焼肉でも食って帰ろうかー

熊本には「彩炉」という焼肉料理店がある。鹿児島から進出している。ここが美味いのだ

しかも妻がこの店のポイントを持っている。それで1回分の食事ができるというのだ。「えーでぇえ こりゃあ」

そこで昼食を念願の焼肉にした。私は贅沢にも肉250gの「彩炉大盛りセット」(1500円也)。妻はレディースセット1280円。

大満足して金を一切使わずに豊かな気分になって、阿蘇に帰った。

さらに、昨日はいいことがあった。村の有線放送で「森山良子のライブコンサート」がアスペクタ(野外劇場)であるので村民は主催者のデパートTのご好意でご招待になると言っていた。これを見に行った。

「この広い野原いっぱい」から「涙そうそう」まで10余を熱唱。素晴らしかった。

やっぱりプロだなあ

歌は声楽家かな思うくらい声量があって、声が透明で心に響く。そしてトークも面白いし、盛り上げ方も心得ている。

なんだか今日はすごく儲けた気がする。strong>

夜には夫婦で大カラオケ大会を開いたのは言うまでもない