おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

福岡コストコへ

2011年11月29日 06時51分55秒 | 日記
現役を退き、阿蘇の広大なカルデラの外輪山の麓に転居したので、街の生活から縁遠くなってしまった。

昨日もシャベルと鍬、レーキーで畝を起こしていた。これからえんどう豆を植えつける用意だ。

汗を掻き始めた頃、家の中から妻が「コストコに行かない?」と呼びかけた。妻の妹が誘ったらしい。

コストコにはいつか卒業生が私達夫婦を連れて行ってくれその楽しさを知っているので、即「オーケー」の返事。

慌てて、作業用具を片付けて、汗を拭い、髪を撫でつけジーパンと薄いセーターにアルマーニの革ジャンを羽織って出発。呼びかけから出発まで5分。

高速インターに近い大型スーパーで待ち合わせて、妹のベンツでいざ福岡へ

ちょっと迷って予想外の時間が掛かったけれど無事到着。

義妹のカードで入場。コストコは入場するのにカード所有者じゃないと入れない制限がある。

ここが日本人の感覚と違うところ。コストコってアメリカ経営なのかな?

だってお金を払って商品を購入するお客様に対して、年会費3650?円也の会員カードを持たなければならないとは筋違いじゃない?strong>

ここにはいろんな物=商品で溢れかえっている。

パソコン、カメラなど精密機器からバスケットボード、寿司や冷凍食品、お酒まで揃っている。

ゆっくり見て周るだけで楽しいのだが、サイフが豊かでないと更なる楽しみにはならないのが辛い

私はスポーツ用品でも買おうかなと思ったけれど、これというものはなく・・・、妻がビール(グリーンラベルの発泡酒)2ケースを購入。他に洗剤など買っていた。

私は一足先に店を出て、隣の登山洋品店「ロゴス」に入った。ここで店先に出ていた特価品のソックス(980円)を買う。
先の根子岳登山で靴下が薄かったのか、足の親指の爪が真っ黒に変色、内出血している。どうも爪が剥げそう。



ソックスといっても馬鹿にできない。来月、「俵山登山」が予定されているので・・・

帰りはスムースに高速飛ばして夕方帰宅。事故なく無事で何よりだった。

トレッキング15km

2011年11月28日 07時39分03秒 | 日記
昨日は好天に恵まれて、阿蘇の高森町で開かれたパワースポット巡り15kmトレッキングに参加した。

お向かいのHさんに誘われての大会参加だったが、前夜の地域の飲み会の後なので不安もあったのだが、7時半に家を出発。

会場は高森町の根子岳の麓にある高森温泉館。

参加者は30名。高森町商工会青年部の若者が沿道で道案内をしたり駐車場の指示をしたり熱心に取り組んでいた。

昼食とお土産まで含めて参加料2000円。トレッキングシューズの紐をしっかり締め、ユニクロのライトダウンを着ていざ出発。

まず向かうは高森殿杉という場所。聞いてはいたがいったことがないので楽しみにしていた。

片道5キロの長丁場、外輪山に分け入り片手に牛の放牧を見ながら、一方はイノシシの啄ばんだ荒れた地面を見やり登っていった。

そこは戦国時代、城主高森氏が薩摩勢に攻撃され、豊後大友氏の救援を依頼したものの間に合わず、城主が自刃、そのなくなった場所だという。

大きな奇妙な姿をした大杉が二本、その下に古い石碑が建っていた。墓標だと知れるのは「○○居士」という字とその下に○○兵庫墓と記されている。説明者に聞くと城主自刃の際に首をはね介錯した武士の名前という。

樹齢が400年という。それは不思議な木で流石パワースポットといわれる由縁が理解できた。

ここからまたも戻り、根子岳がすぐ目の前に見える公園で休憩をして、昼食の場所へ。

弁当が配布されると思っていたが実は郷土料理の「たかな飯」と「芋煮」。

芋煮は鶴の子芋と牛肉その他たくさん野菜を煮込んだもので、味はだご汁に似ているけど、芋の美味しさが抜群で、どんぶりにお代わりもした。

この後、国道から石段を15分ばかり登ったところにある熊野座神社とさらにその上にある風穴に行った。3時にスタート地点に帰って終了。たくさんのお土産まで頂いて恐縮でした。

久しぶりに若い人達に出会えて楽しかった。

NHK少しおかしいんじゃ・・・

2011年11月26日 07時38分15秒 | 日記
朝一番外の景色に驚いた。

畑一面が真っ白、ものすごい霜に覆われている。

寒波到来零下2度位かー

昨日灯油2缶買って来て、石油ストーブを満杯にしておいて良かった。

周囲の家々の煙突から薪ストーブの煙が静かに流れている。

貧乏な私の家はストーブ買うことができずに、灯油とガスと厚着(少しだけのエコ)で冬の寒さを乗り切る所存・・・

さて昨日、NHK「あさイチ」で全国の放射能検査のデータに誤りがあったと謝罪していた。聞いていてどうしても腑に落ちなかったので、NHK宛にメールで意見を送った。

何箇所かで取った放射能の数値が間違っていたというのだが、再検査の結果がたしかNDという検知不可能という概念記号だそうだが、一定の数値以下は計れないという。計れないほど安全というわけだ。

しかし、最初のデータをみるとみなこの測定可能限界値よりも下回っていた。だからNDよりももっと正確な数値を測ったといってもそれを否定することはできないはず。

説明をいつも出てくるアナウンサーが行ったのだが、説得力に欠けしどろもどろの感あり

最初の検査を行ったという首都大学の教授とやらはなぜTVの依頼を受けて乗り出したことなのに、それが誤っていたという「たいへんな事態」になぜ自ら出演して詳しい説明をしなかったのだろう・・・

そんなことを書いて送った。放送されたかどうかわからないがーすでに畑に下りて仕事を始めたから。

そしてネットのニュースを見ていてNHK教育TV(Eテレ?)のお料理番組でグラビア女優が96cmの爆発的な肢体をわざとらしく見せ付けるような格好をして出演したというのだ。それで放送局長が謝罪のコメントを出していた。

今朝、そのなんとかいうG女優がどんな格好で出ていたかアチコチ調べたけれどわからない。ビキニのブロマイド写真?は見たけど・・・

料理の番組にビキニで出た?

NHKとうとうやっちゃったなあ・・・

どうも最近ドラマでも「不倫を奨励するようなストーリー」(番組名だけ見て全く中身を見ていないので知らないがー)を放送するし、あの「あさイチ」でも「セックスレス夫婦、恋人」の話を朝から堂々とやるし・・・

NHKの会長さん、あなたもそっちばかりに目を向けないで、寒さが来て震えている被災地に出かけていって状況を報道するようハッパかけたらどう


「御用盗疾る」読む

2011年11月25日 07時16分51秒 | 日記
寒くなると畑仕事が減ってくる。

昨日の仕事は、秋ジャガの後を耕して、つぎへの準備をした。

秋ジャガは植え付けが遅くなってしまって、成長している最中に霜が降りたので、葉が枯れダウン。掘り出したけど収穫は僅かだった。

なにしろ寒しところなので、防寒対策がしっかり必要。マルチとネットを被せること。その他、籾殻を撒いたり、これから藁を敷く予定だ。

種から3種の豆を育てていてそろそろ地植えの頃合なので、今日当たり行おうかと思っている。



午前中にほぼ畑の作業を終えると、午後は自由な時間帯。昨日は近くの温泉に入りにいった

温泉にゆっくり入って本を読むのが一つの楽しみ。

普段3冊を同時に読むのだが、昨日峰隆一郎の「御用盗疾る」(徳間書房)を読み、帰ってからも読書を続けて読み終えた。

後の2冊は河合隼雄と大江健三郎、谷川俊太郎の「日本語と日本人の心」(岩波現代文庫)、それと宮部みゆきの短編集の3冊。

峰隆一郎の「御用盗」は幕末、衰退著しい幕府の江戸町奉行同心の柘植某という剣客の活躍を書いたもの。映画やドラマだったら面白いのだろうが時代小説でみると範囲が狭く、気になるのは男女の関わりに対する艶っぽい表現が平板画一的で想像力に欠けること。
しかし、これを機に再び近代の歴史を読もうと書棚からぶ厚い評論を取り出して読み始めた。

河合の本はたくさん読んできた。大いに影響を受けた作家であり、心理学者、教育評論家であった。文化庁長官になって神経をすり減らしたのかあっという間になくなってしまったのが残念・・・

谷川の「詩」をベースにして、大江と河合が日本語と日本の心について論じ合うものだが、まだ前半の河合の論文を読んだところ。感想はまたいつか・・・


演芸と歌謡

2011年11月24日 07時10分50秒 | 日記
今日は北風が強くて寒いけれど、霜は降りていない。デッキで3度だった。雲は多いけど晴れている。

ニュースで立川談志が亡くなったということを聞いた。

たしか74歳。あの人の存在感は大きかった。ニュースで落語の一節を聞いたけど、古典をしっかりやっていてしかも「自分なり」の解釈で語る。

落語は好きだ。日本の古典芸能、りっぱな日本の伝統的文化の一つ。

新作も悪くはないと思うが、やはり古典を大切にして欲しいと思う。

落語家で古典を演じられないで金を稼ぐために「余芸」=落語以外の才(タレント)で活躍している者もいるが、地道に自分のオリジンを追及していく姿は感動する。

談志は落語の一方で、毒舌で世相を一刀両断する異端児でもあった。ある意味革命家だったのだろう。ご冥福を祈る。



こちらの村の中、近所(といっても車で3,4分)に食料品を扱った小さなお店がある。一度「田舎に泊まろう」でソムリエの名前を忘れたがいい男で少し髪の薄い人がこの村を訪れた時、この店に立ち寄った。

この店には91歳のおばあちゃんがいる。

一昨日、神戸の弟に野菜とみかんを送るためにクロネコ・・・の発送も扱っているので荷物を持っていった。

このばあちゃんが矍鑠としているのだ。齢91、ボケがない。「私は荷物の代金は預からない事にしている。会社が荷物を取りに来て代金がわかったら領収証と引き換えに代金をいただくからーだからお金は後でいいよ」

夕方、妻が代金を届けにいった。する老婆と話し込んだという。

そして手にペットボトルを持っている。「それ何?」

「これね、おばあちゃんがホルモンをつける自家製タレだといってくれたよ」

年を重ねる。次第に体力が落ちてくる。生理的な衰えが見え始める。

記憶力が次第に低下して、物忘れがひどくなる。

「あれどこに置いたかな?」と常に探し物をしている・・・そして同じことを繰り返して口にするようになる。

老化は止むを得ないこと。時間は平等に過ぎていくのだし、脳細胞は再生されない一方で、毎日たくさんの細胞が死んでいる。

若作りしたって、「死」は等しく訪れる。

最近TVに出てこないなあと思っていたら、昨日ネットのニュースで岸辺シロウの写真が出ていて悲しかった。

同世代であのタイガースの一員、グループサウンズ時代のアイドルだった。彼も脳梗塞で倒れていたのだ。

人気歌手も出てこなくなった人いるなあ・・・弘田美枝子、フォークの神様高石友也大丈夫かな・・・フォーク・クルセダースの北山修は今大学教授だってー岡林信康どうしてるかなあ・・・

最近はフォーク一辺倒ではなく、演歌が好きになった。艶歌でもある。浪花節もいい。二葉あき子が引退したのは寂しい。オヤジも好きだったなあ・・・

意識がある内はボケないで元気でいたい。寝たきりで長生きなんて嫌だなー

ちょっと体重増えてきた、今日は晴れているからジョギングしようっとー