「毒素」そのものは一つではありません。
たとえば、「ラチェット条項(Ratchet条項)」は、貿易などの条件を一たん合意したら、
後でどのようなことが発生してもその条件は変更できないというものです。
先発国がすでに合意した条件については、後から入った国は異議を申し立てられず、
ただそれを受け入れるだけというわけです。
「毒素」そのものは一つではありません。
たとえば、「ラチェット条項(Ratchet条項)」は、貿易などの条件を一たん合意したら、
後でどのようなことが発生してもその条件は変更できないというものです。
先発国がすでに合意した条件については、後から入った国は異議を申し立てられず、
ただそれを受け入れるだけというわけです。
TPP条約の代表的な「毒素」です。
「ISD条項」は投資家保護条項(Investor-State Dispute Settlement)のことで、
ある国家が自国の公共の利益のために制定した政策によって、海外の投資家が不利益
を被った場合、世界銀行傘下の国際投資紛争仲裁センターなどの第三者機関に提訴で
きるというもので、地方自治体の規制なども訴訟の対象になる可能性があります。
それに「第三者機関」とはいっても、この「紛争解決センター」はワシントンにあっ
てアメリカ支配下の世界銀行傘下で、審判はアメリカ寄りですから、アメリカの思うままです。
現に、これまでの46件の提訴のうち31件が米国企業の原告で、米政府が負けたことは一度もないと言われています。
しかも、この審理は非公開で、不服があっても上訴することができません。
これでも「TPP」締結をするのか・・・。
温度計が部分的に切れていたので都市建設部管理課に伝えておきました
8時30分から17時15分まで市役所にいました。
昼食は久保田議員と初めて入るおそば屋さんでいただきました。
明日も午後は市役所で仕事をします。