興味津々丸

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加藤登紀子 - 百万本のバラ

2010-12-03 01:17:47 | 音楽

加藤登紀子 百万本のバラ

日本では加藤登紀子さんの歌で有名な「百万本のバラ」ですが、
アラ・ブガチョワというロシアの代表的なポピュラー歌手によって「百万本のバラ」は広く世に知られることになり、同時に彼女をロシアのトップスターダムに押し上げることになりました。

この歌を作曲したのはライモンド・パウルスというラトビアの作曲家で、ラトビアの文化大臣を歴任した人物です。元の歌詞はラトビア語でしたが、ヴォズネンスキーという作詞家がロシア語の詩を付け、それをアラ・ブガチョワが歌い世に広めました。ラトビア語で作られた元の詩は現在知られているものとは違う内容の詩であったようです。


百万本のバラ  アラ・ブガチョワ(ヒットの頃)現在は還暦を過ぎました。


元々は”百万本のバラ”として作曲した歌ではなく、ラトビアの作詞家レオン・ブリディスの詞で、ブレジネフ体制末期の1981年に”マーラが与えた人生”として世に出ます。

マーラが与えた人生 (百万本のバラの前身の曲)


子供のころ泣かされると
 母に寄り添って
 なぐさめてもらった
 そんなとき母は笑みを浮かべてささやいた
 「マーラは娘に生を与えたけど幸せはあげ忘れた」

時が経って、もう母はいない
 今は一人で生きなくてはならない
 母を思いだして寂しさに駆られると
 同じ事を一人つぶやく私がいる
 「マーラは娘に生を与えたけど幸せはあげ忘れた」


加藤登紀子さんの「百万本のバラ」が大好きな曲の一つです。お登紀さんのほかにもいろんな人がカバーしています。

「百万本のバラ」の原曲や前進の曲を聴くのは、小生も初めてです。

加藤登紀子さんが歌いたかった気持ちが少しは分かるような気がします。

おまけ、大ヒット曲「異邦人」の久保田早紀さんが違った訳詩で歌っています。

久保田早紀さんのアルバム『Saki Kubota Singles』のなかの『百万本のバラ』です。
この曲は、芸能界を引退し、クリスチャンシンガーとして教会でコンサート活動を行って­いる久米小百合さんの名前で出した曲です。旧ソ連のポピュラー歌手『アーラ・プガチョワ』が歌って大ヒットした曲を、久米小百合­さんが日本語でカバーした曲です。

久保田早紀(久米小百合) - 百万本のバラ(Million Roses)

4つのパターンを聴き比べてみて、いかがですか。


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ありがとうございました。<感謝>



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