冬の間、健康のための早朝の散歩を中断していました。今朝急に思い立って、散歩に出掛けました。「力丸」の様子と、白鳥を見るために、台原森林公園を散歩コースにしました。
台原森林公園の管理棟の前に移植された「力丸」はしっかり根を張ったようで、芽吹いていました。根元には、謂れを書いたプレートが設置されていました。
森林公園に、白鳥がいると聞いたので、池まで行って見ました。
いました、いました。ほんとにいました。悠々と泳いでいました。
ところで話は変わりますが、このところの市役所の対応には、腹立たしさを覚えます。
定額給付金が国会で正式決定したのを受け、市民からの時期や申請方法などを尋ねる問い合わせが殺到している。
問い合わせは4日午後、本庁や区役所の電話が鳴り続け、5月末以降の支給開始見通しについて「遅すぎる」「早く欲しい」との要望もあったという。
「全国では5日に給付を始めた自治体もあり、関心が一気に高まった感じがする」と言うのは市区政課の課長談。「対象世帯が膨大で、作業の正確さを期すため、給付には一定の時間を要する」と理解を求めているようです。
市民からの要望や意見が、適切で、至極当然のように思います。市区政課の課長のコメントはおかしいでしょう。5日に給付を始めた自治体が特別であると言う風に聞こえます。給付が始められないにしても、スケジュールを市民に伝えるべきです。仙台市は、アクションを起こすのが遅い、いや遅すぎます。「対象世帯が膨大で、作業の正確さを期すため、給付には一定の時間を要する」と理解を求めている。というのも違うと思います。人口規模、世帯数などの規模に見合った自治体スケールを形成しているわけですから、一市民には言い訳にしか聞こえません。対応が遅くなった事を謝罪し、いつまで支給するよう努力しますと時期を提示する事の方が大事なんじゃないでしょうかね。
どうやら今回はこれだけではないようです。
同時期に支給される子育て応援特別手当は定額給付金の陰で埋没気味で、「該当者は」「いくらもらえるの」といった基本的な質問が相次いでいるそうです。
定額給付金に合わせ、補正予算関連法では子育て応援特別手当の支給も決まりました。申請、支給時期は定額給付金と同じですが、こちらは制度の仕組みそのものが浸透していないとか。
住民基本台帳に記載された3歳以上で18歳以下の子どもの中で、就学前3学年の第2子以降が対象。1人当たり3万6000円が世帯主に支給されるというものです。
市では約1万5000世帯が対象で、支給総額は約5億8600万円の見通し。市は「手当そのものを知らないほか、所得制限があるとの勘違いも多いようだ。急いで周知を図りたい」と言っているよですが、市の職員って誰のために仕事をしているんですか。対象となる家庭に情報を流して、周知しなかったら、恩恵を受けられないじゃないですか。子供企画課という課があるのに、何をやっているんですか。経済的なことも少子化の要因の一つなんです。父母と小学生、幼稚園児の4人家族では、定額給付金6万4000円のほか、幼稚園児に対する子育て応援特別手当3万6000円が加わり、支給総額は計10万円になると言うじゃありませんか。こうした市民の皆さんのお役に立つことは、他の自治体よりも仙台市が一早く提供していくと言う姿勢を見せて欲しいと思います。小生は定額給付金のみですが、子育て中の親御さんにとって10万円は大きいと思いますよ。出来るだけ早く渡してやってください。将来を担う子供さんの幸せのためにも、是非お願いします。今回のような対応の遅れは民間の企業であったなら、死活問題となっていたでしょう。自治体は潰れない!わかりませんよ?