2世帯住宅である「川越の家」の、片方の世帯では、
クライアントの要望により、LED照明を積極的に使っています。
LED用の器具を採用していますが、今回選んだものについては、
配光についても、演色性についても、問題ありませんでした。
気になるとすれば、光源の眩しさ。
器具の選定には、注意が必要ですね。
そんな現場で、電気設備工事の松崎さんと、LEDの話をしていたら、
啓蒙や試験の為に、電球型LEDをいつも車に載せているとのこと。
さっそく持ってきてもらって、
常用している白熱球のダウンライトに付けてみると、
これが全く違和感がありません。
ガラスシェードのペンダント等に付けても、
意外と上方まで光が回るので、けっこう行けそうです。
レフ球の器具にも、付けられるものがあって、
うちのMUJIのデスクスタンドには使えました。
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クライアントのみなさま
うちの設計では、ダウンライトを多用しますが、
出来るだけ電球が垂直に納まる、深型の器具を選んでいます。
電球型LEDとの相性が良いので、
電球交換の機会に、LEDに換えてみるのも好さそうです。