エッジが崩壊したCONTROL 1X の修理ですが、
MarkAudio CHR70v3 を入れてみることにしました。
元々、MarkAudio のスピーカーユニットに興味があったので、
CHR70v3の寸法を調べてみると、
開口径が全く同じ、ビス穴ピッチが4mm違いです。
何とかなるだろうと思い採用決定。
こうして見ると、振動板の大きさはずいぶん違いますが、
外径はあまり変わりません。
さて開腹してみます。
CONTROL 1では、接着剤が使われていてちょっと大変、
という情報でしたが、
CONTROL 1X には使われていませんでした。
ユニットの周囲には接着剤が着いていました。
ラッカー薄め液で溶かしてから外しました。
ほぼピッタリです。
但し、ビス穴は合いませんから、加工が必要です。
インセットでも付けられるとは思いますが、
開口の縁にテーパーが付いているので、
ビス頭の納まりが良くありません。
また、穴を広げるので美しくないです。
新しく穴を開ける場合も、テーパー部に掛かってしまうので、
作業が難しそうです。
そんなわけで、アウトセット。
電動ドリルで、穴を内側に広げます。
ここで一つ問題が‥
CONTROL 1X のビス穴は、
皿ビス用にザグリ加工されていて、
これがCHR-70のフレームより出てしまいます。
小さな隙間が出来てしまい、
そのままだとエア抜けしてしまいます。
そこで、大きめのワッシャーを入れてカバーしました。
念のため、ゆるみ止めも兼ねて、
ホットボンドを盛っておきました。
CHR70v3にするにあたって、
ツイーターは殺してフルレンジ化してしまいますので、
ネットワークは不要になります。
外してみると、樹脂で固めてあって、
ターミナルと一体化してしまっています。
分解は難しそう‥。
そこで、ターミナルを新しく作ることにします。
ベニヤを加工して黒く塗っただけですが、
まぁ、裏なので‥。
下が元々入っていた吸音材。
ちょっと足しておきます。
なんとか上手く行きました。
グリルを嵌めて完成!
と思ったら、JBLのエンブレムが浮いています。
裏の留め具が、スピーカーフレームに干渉していました。
やはり、アウトセットには問題がありました‥(-_-)
もう中身はJBLじゃないんだし外してしまうか‥
いろいろと問題があるし、
そもそも全く別のスピーカーになってしまうので、
お薦めは出来ませんが、
こんな方法もあるということで‥
たとえば‥、
MarkAudioが聴きたいけれど、箱を作る自信がない、
または、自作箱の見た目に抵抗がある、
という人は、安いCONTROL 1のジャンクを買って、
こんなふうにエンクロージャーだけ使うのもありなのでは‥
コストパフォーマンスは、とっても良いと思います。
JBLのコンパクトスピーカーとして大ヒットした
CONTROL 1 の2代目。
買ってから15年くらい経ちます。
10年ほどでエッジが劣化するという情報はあったのですが、
うちのもこんな状態になっていました。
なんとかしなくては‥
修理に出すのは高くてバカらしいので、
自分でなんとかしたいところ。
エッジ張り替えに関する情報はネット上に山ほどあり、
修理用のエッジも売っています。
でも、また劣化すると判っている
ウレタンエッジにするのも乗り気がしないし、
エッジの張り替えって、なんだか面倒そうだ‥。
同じような口径のユニットに交換している人もいて、
こっちの方が面白そうな気がします。
CONTROL 1X の音は嫌いじゃないけれど、
この機会にユニット交換してしまおうか‥
エレクトロボイスの205-8Aがピッタリサイズで、
交換している人の情報がいくつかあります。
他にも使える物がないものか、
実寸を測って調べてみよう。
雑誌”Stereo(2012年8月号)”の付録で
スピーカーを作った記事を書いたのは、もう3年近くも前のこと‥
スピーカーを作る-1
スピーカーを作る-2
その後、オーディオ雑誌の付録は、
ますます盛んになっていったようですが、
最近は全くノーチェックでした。
先日、本屋を覗いた折に、
一冊だけ残っていたオーディオ誌”DegiFi No19”が目に付きました。
分厚い付録の箱に”フルレンジスピーカーユニット”の文字。
よく見ると、”Olasonic”とか”グラスファイバー振動板”とか、
更に興味をそそられる文字が‥
と言うわけで確保いたしました。
前回作った時の”SCANSPEAK”のユニットと、
開口寸法が同じようなので、
入れ換えて使うのも有りなようですが、
どうしようかと考えるのも楽しみの内ですね。
誕生日に欲しいモノある?
と言われたので、これを買ってもらいました。
(税別4200円也、質素でしょ?)
46インチのテレビに繋がった"AVアンプ"に差して使ってみています。
今のところ、大きな画面でYouTubeを観るくらいしか
使用目的はないのですが、これがなかなか楽しいのです。
YouTubeで何観るの?と言われそうですが、
音楽のライブ映像を観ています。
ミュージックビデオだけでなく、
たくさんのコンサートがフルでアップされていて、
観るものに事欠きません。
映像見ながら、サラウンドで音楽聴いていると、
あまりオーディオ的な細かいことが気にならず、
幸せになれることに気がつきました。(^_^)
スマートフォン、タブレット、デジカメ、モバイルバッテリー‥
身の回りにUSB充電の機器が増えました。
それぞれに小さな充電器が付いているわけですが、
こいつがコンセント回りを乱雑にしております。
というわけで、
同じ”たこ足”でももう少しスマートになるように
4ポートの充電器を買ってみました。
これはイイ!
日本での発売(11/8)が発表されたASUSの”Zenfone5”です。
楽天モバイルが、この端末をセットにMVNO事業に参入と言うことで、
そちらの方が大きなニュースになっていますね。
「MVNOと組み合わせるのに最適な本命SIMフリースマホ」などと、
あちこちでレビューされているので、結構売れるんじゃないかと思います。
8月の台湾旅行の時、現地で使っていたのが、このZenfone5の3G版でした。
日本円で17,000円ほどの低価格ですし、Andoroid端末を使うのも初めてだったので、
どんなモノかと思っていたのですが、これが思った以上にサクサク動いて快適ですし、
iOSと比較しても遜色ないどころか、何かと楽しい面も‥。
iPhone6を始め、キャリアのスマートフォンの1/3~1/4位の値段ですが、
僕の使い方では、なんの不自由もないことが判りました。
Mac使いですが、カレンダーや連絡帳の同期、
便利に使っているAirPlayに関しても、対応アプリがあるので問題無し。
iPhoneに未練はあるけれど、価格差を考えると・・ネ。
通信費に関しても、ほとんどの時間は家か事務所にいて、
WiFi環境の下にいるわけですから、通話も通信も最低限でよいわけで‥、
大手キャリアには見切りをつけようと思います。
5年半ぶりにMacBookを新調しました。
さすがに5年も経つと調子も悪ってきたし、
新しいソフトウェアも対応しなくなってきました。
消費税のこともあるし、この機会にと!
15インチの安い方を素で。
前回の経験からすると、Macって何処で買っても
そんなに差が無いと思っていたのですが、
今は、Apple Storeと最安のネットショップでは、
40,000円ほども差があります!
これなら、物損付きの延長保証を付けても、
まだ30,000円の差。
迷わずネットショップで購入。(^_^)
いやぁ、イイですRetina!
美しい。快適。
しかし、一気に環境が新しくなって、
動かないソフトウェアがいくつも‥。
バージョンアップが、かなりの出費になりました。
困ったのは、Web Siteを作製するのに使っていた
"Adobe Golive"
とっくに無くなってしまっているので、
何か代替えソフトを買って、
構築し直さないといけません。(-_-)
そんなわけで、ますますホームページの方は、
更新が滞ると思います。(^_^;)
2007年に車を買い替えてから、
使い続けてきたパイオニア製のカーナビですが、
さすがに地図データが古くなって、
不便を感じていました。
特に今年も現場に通うことになる静岡方面は、
圏央道の一部や新東名の情報がないので、
ほとんど役にたちません。
というわけで、
メーカーのデータ更新のタイミングを待って、
バージョンアップしました。
27,000円也、高っ!
今時、そこそこのポータブルナビが買える値段ですが‥
折しも、AppleからCarPlayの発表があった日。
便利そう。
これから、スマートフォンとの連携は普通になっていくんだろうなぁ‥。
せっかくスピーカーを作ったので、
寝室用の小さくて安価なシステムを構築してみました。
1階のWiFi拡張用に買ったAirMacExpressに、
3,980円也のデジタルアンプ、
S.M.S.L SA-36Aを繋いで、
極小Airplay Audioの出来上がり。
小さいので、ちょっと和室に運んで聴く♪
なんてことも出来そうです。
昨年の7月に購入した雑誌stereo8月号。
付録のSCANSPEAKのスピーカーユニット、
ずいぶん時間がかかりましたが、
漸くスピーカーとして形になりました。
箱を組み上げてからも、なかなか時間が無くて、
塗装するまでに、また時間が掛かってしまいました。
安易にカラースプレーでダークブラウンに塗りました。
写真ではそれなりに見えますが、
あまりキレイに仕上がっていません。
一応、サンディングシーラー塗って、
ペーパー掛けて、下地を作ったんですけど‥
まだまだ、ペーパー掛けが足らなかった様です。(^_^;)
肝腎の音は、まだちゃんと聞いていませんが、
評判通り、悪く無さそう。
とりあえず、暫くエージングします。
延長保証に入るより、その分のお金を自分で積み立てた方が、
最終的に払う金額は少ないって話もありますが、
何万円という修理費の見積もりを見ると、やはりショックです。
"保険"です。
うちは、電化製品のハズレ率が結構高いので、
なるべく延長保証を付けるようにしています。
先日は、AVアンプが故障。
メーカーの保証期間が過ぎて、半年‥。(-_-)
AVアンプを通すと、映像に変な色が乗ったり、
暗部の階調がひどく崩れたりするようになってしまいました。
普通のオーディオ用アンプだったら技術もこなれているし、
あまり故障の心配なんてないと思うのですが、
AVアンプは、中身が複雑だし、次々と新しい技術を
詰め込まないといけないモノですからね。
HDMI基盤の不良で、交換だそうです。
27,800円で買ったモノの修理代が、22,785円・・
こいつは「無料5年延長保証付き」だったのが幸い。
こんなときは、「入っててよかった‥」と
思わざるをえません。
AirPlayには、前から興味があったのですが、
「飯能の家」のBGM設備の打ち合わせをしていて、
物欲に火がつきました。(^_^;)
と言っても、AirPlay機能の付いた、
高価な"最新のオーディオ機器"を買ったわけではなく、
こちら。
自宅のダイニングには、AppleTVとD/Aコンバーター。
スタジオ用には、AirMac Express。
これがあれば、アナログ入力しかない古いオーディオも、
AirPlayに対応できちゃいます♪
AppleTVは、もちろんTVにも接続。
ビデオレンタルはしそうもないけれど、
TVでYouTubeを観たり、写真を見たりするには、
けっこう便利かもしれない。
スタジオのAirMac Expressの方も、
もちろん本来の機能、無線LANルータとしても使用します。
スタジオは電波が弱く、打ち合わせ室までしか
WiFiが届かなかったのですが、
これでどこでも安定して使えます。
快適!
iTunesライブラリの曲をかけるも好し、
ネットラジオをかけるも好し。
手元でコントロール出来るのは、とても便利。
お薦めです。
以前、記事にしました、雑誌「stereo8月号」の付録、
"SCANSPEAK"のスピーカーユニット。
箱をどうしようかとあれこれ考え、ネットで探すと、
良さそうなキットの箱がヤフーオークションに出ていました。
→Speaker Craftさん
カット済のMDFで、15mmと厚さも十分。
専用の設計ではないけれど、
開口の大きさや、ダクトのチューニングも、
ユニットに合わせてくれます。
買ったまま、しばらく触る時間もなかったのですが、
とりあえず組み立てて、
ターミナルを付けるところまでやりました。
後は仕上げですね。
作業しているのを覗きに来た、うちの工作好き小一女子。
穴のあいた箱を見て、巣箱を連想したらしく、
作りたいと言い出しました。
その様子は、こちら。
→YALIN note 手作りのバードハウス
いつの頃からだろう、書店に並ぶ女性誌が、
”付録”を競うようになったのは‥。
最近は、男性誌にも増えたようですが、
”オーディオ雑誌”が、なかなか熱いです。
一昨日発売の「stereo8月号」は、
スピーカーユニットが付いていて、
それが"SCANSPEAK"という、
デンマークの有名メーカー製だということで、
話題になっておりました。
Stereo、久しぶりに購入!
この値段(2,990円)にしては、
なかなか立派なスピーカーユニットであります。
しかし、
エンクロージャー(スピーカーを入れる箱ですね)を、
工作する気力も時間も無いし、
キレイに仕上がらないと、
部屋に置く気にもならないだろうから、
どうしようかと思案中。
オーディオからは、足を洗ったつもりだけど、
この付録は、ちょっと血が騒ぐな‥
YAMAHA CD-750
1986年製なので、もう四半世紀も前の製品。
今見ても、とても美しいデザイン。
愛着がある"モノ"でした。
10年ほど前に一度修理したときも、
「大事に使ってもらってますねぇ」と感心されましたが、
また壊れてしまったので、今度は処分します。
MacとiPodのお陰で、出番はめっきり減ってしまったし、
修理代金で新しいモノが買えちゃいそうなので‥
想えば、コレを買って、
アナログプレーヤーからCDに替わった頃から、
オーディオ熱も下がっていったんだと思います。
その後、就職すると、毎日残業残業‥
都内に借りたアパートは、
大きな音で音楽を聴けるような環境ではなかったので、
オーディオなんて言ってられませんでした。
高校生の頃は、
「大人になったら、オーディオルームを作って‥」
などと夢を見ていましたが‥(^_^)
まぁでも、出番は減ったと言っても、
CDをサッと聞ける装置は欲しいし、
ダイニングの小さなTVでもDVDやBlu-rayが観られると便利なので、
お安くなったBlu-ray Playerを購入。
Panasonic DMP-BD77-K
14,000円程で、大抵のディスクが再生できて、
ネットワークにも繋がるんだから、
あまり文句は言えませんが、
ペラペラの筐体に、”モノ”としての魅力はありません。
CD-750は、当時の定価で84,800円ですから、
較べたらかわいそうですが‥