今年はきれいに撮りたいなあと思っていますが、まだあまり見ません。
それで、紫陽花をまた引っ張り出してきました。
前にも書きましたが、どうも文章や文学が、超苦手なんですね。記事の文章がいつも幼稚で
可笑しいでしょうが、これでも呼んで貰えるようにと、ちょっとは努力しております。
えっ、後が見えませんか、ということは努力が足りないんですね。
ところで今日はとんでもないことをやらかしていますよ。寄りにも寄って、
万葉集とか、古今和歌六帖とか、気絶しそうなものが登場しますよ。
あえて、少しは勉強になるかと、書いていますが、全然分かっておりません。
皆さんで、楽しんでいただけたら、嬉しいなあと思っております。
こんなことがスイスイと頭に入り、理解できる人って、たぶん素晴らしい人生をお迎えなんでしょうね。
凡人には相応しくないので、振りだけにしておきたいと思います。
各、画像を左クリックしますと、次の画像に変わります。
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紫陽花 1
説明1 アジサイ(紫陽花) ユキノシタ科 花期:初夏ですね。何処ででも見られて、夏の花の代表選手となっていますね。
紫陽花 2
説明2 紫陽花の花言葉って、ご存知ですか。辛抱強い愛情、元気な女性、冷淡、自慢家(英)、愛情(仏)とあるようですね。特に辛抱強い愛情、元気な女性が良いですね。
紫陽花 3
説明3 私は文学はサッパリ駄目ですが、万葉集に紫陽花が唄われているか、調べてみましたら、ありました。言問はぬ木すら紫陽花諸弟らが練りのむらとにあざむかえけり 大伴家持、すみません解説は出来ません。
紫陽花 4
説明4 もう一つあるんですね。紫陽花の八重咲くごとく八つ代にをいませ我が背子見つつ偲はむ 橘諸兄、まだたくさんあるのかと思いましたら、たったの2首でしたね。
紫陽花 5
説明5 それに調べてみますと、十世紀後半頃に編集された『古今和歌六帖』に、茜さす昼はこちたしあぢさゐの花のよひらに逢ひ見てしがな、「昼は人目が多いから、宵に逢いたいものだ」という事らしいですね、ロマンがありますね。
紫陽花 6
説明6 平安後期の源俊頼『散木奇歌集』に、あぢさゐの花のよひらにもる月を影もさながら折る身ともがな、この「影」は、水面に映った月光であろう。紫陽花の繁みを洩れた月の光らしいですね。誰ですか、テントウ虫だって騒いでいるの。
紫陽花 7
説明7 上の句に影響を受けたとされる、夏もなほ心はつきぬあぢさゐのよひらの露に月もすみけり 藤原俊成、薄い藍色の花と月光の取り合わせは、夏の夜に玲瓏とした涼味を与えているとありました。
紫陽花 8
説明8 最後に、俊成の息子である定家には、次のような面白い歌が、あぢさゐの下葉にすだく蛍をば四ひらの数の添ふかとぞ見る 藤原定家、紫陽花の花は夕闇に隠れる。それと入れ替わるように、蛍が飛び交い始め、紫陽花の下葉に集まる、うーん分かるような。
どんぐりさまのソースです。