宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

豆乳ヨーグルト と 洗心

2014-09-02 09:49:11 | 学んだこと
以前、カスピ海ヨーグルトの菌から豆乳ヨーグルトを作っていましたが、
この菌は動物性菌でしたので、タネ菌は牛乳で育てなければなりませんでした。
常温でできましたが、牛乳と豆乳を常備しておかねばならないので、
それが割と面倒で、数ヶ月で止めてしまいました。

その時は、
本当は植物性菌で作りたいのだけれども、
植物性菌で豆乳ヨーグルトを作るには保温器などが必要で、温度管理が大変だし、
この方がより面倒だと思っていたのです。

しかし、十日ほど前フト、ネットで調べますと、
「何だ!?、玄米で出来るんだ!」
ということが分かりました。しかも、今だったら常温で!

作り方を簡単に記しておきます。

 1. 1/4カップの玄米(出来れば無農薬)を軽く洗い、
    ボールにたっぶりの水に漬けて約8時間置きます。

 2. 再度水を替えて玄米から発芽するまで約24時間置きます。

 3. 発芽した玄米を透明ガラス容器に入れ、
    500~1000ccの水を注ぎ、ほこり除けのフタをし常温で放置する。

 4. 溶液がうすく白濁し、玄米から気泡が上がってきたら準備OK。

ここまでの作業は1回きりでいいのです。
その溶液(リジュベラック)が約50ccだけあればいいのです。
ここからヨーグルトを作る方法です。

 1) 円筒形のガラス容器にリジュベラック50ccを注ぎ、
    その上に優しく無調整豆乳を200cc注ぎ入れ、
    優しくスプーン(出来れば木製)でかき混ぜ、
    フタをし、常温で5~12時間静かに寝かせます。

 2) いい具合に固まってヨーグルトになったら、
    別の円筒形のガラス容器に大さじ二杯くらいをタネ菌として入れ、
    その上に無調整豆乳を少し入れて、グルグルと優しく練り、
    その上に作りたい分量だけ適宜、豆乳を追加し、グルグルと優しく混ぜ、フタをし、
    常温(出来るだけ暖かい所)で固まるまで5~12時間静かに寝かせます。
    タネ菌以外のヨーグルトはおいしく頂きます。
    作り置きは冷蔵庫で保管しますが、できるだけ早く食べる方がいいです。

そして、できれば毎日、2)を繰り返せばいいわけです。

それで、ヨーグルトは乳酸菌でいっぱいなわけですが、
生き物を育てて、それを食料として頂いているのだという
『菌さん』たちに対する感謝の氣持ちがとても大切だと思います。
そのような心の調整の度合いが、
ヨーグルトの形状と味に大きく影響するような氣がしています。

ですので、私は自分の心のバロメーターとして、
これからもヨーグルト作りを続けてみたいと今は思っています。
コメント (6)
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