あ、ついまた食べ物ネタになってしまいました。一応ブログタイトルにもなっているのでご容赦を(笑)。
これは昨晩の食卓に並んだもの。ポテトサラダと油淋鶏(ユーリンチー)です。油淋鶏は鶏の竜田揚げに近い物で、いわばどちらもとてもお馴染みの食卓の味ですね。
ところがこの両方とも、家庭の定番であるだけに各家庭で微妙に、また時には大幅に味の違いがあるもので、とくにポテトサラダ。
ちなみに私の実家のは、ジャガイモ、キュウリ、タマネギ、ゆで卵、ハムのシンプルなもので、味付けはマヨネーズにたっぷりのレモンと、やや酸味の強いものでした。
結婚してすぐ、このポテトサラダを作って出したところ、「あれ?ミカンは入っていないの?」とダンナさん。当時ミカンが入ったポテトサラダくらい田舎臭い物はないと思っていた私に、追い打ちをかけるように「リンゴは?レーズンもマカロニもない、何も入っていないじゃないかこのポテトサラダは!」と続く…。
マカロニはマカロニサラダだろ!とまず反論したかったし、「何も入ってないってなんじゃ、こんだけ入ってるでしょ、充分でしょ」と言い返したかったのですが、それよりポテトサラダが甘かったり料理に甘い食材が入るのがあまり得意ではなかった私にとって、この発言はかなりのカルチャーショックでした。
しかし夫婦とは妥協の上になる物(笑)。まして子供達の嗜好がダンナ派につけば、快く従わざるを得ません。
で、写真のポテトサラダは、ジャガイモ、キュウリ、タマネギ、ゆで卵、ハムに加え、缶ミカン、リンゴ、レーズン、コーン、マカロニが入り、ジャガイモは蒸したてにバターを落としてマッシュしておき、調味料はマヨネーズにレモン、マスタード、塩、コショウ、そしてヨーグルトと隠し味にバルサミコ酢が入る、複雑な?物が、わが家の定番ポテトサラダになりました。あ、ホントはこれにニンジンも入るんだけどこの日は買い損ねて入れられませんでした(笑)。
どーんと置かれたポテトサラダを前に、「今日のは全部入りだね」と長男。そして「ここまでくると豪華っていうより『デラックス』って感じだね」と感想を述べる。
確かに。確かにすごいんだけれど食材がどれも庶民的な物だからか?「デラックス」という言葉から感じられる昭和の香りがしますね(笑)。
そういえば「デラックス」が高級のイメージから遠ざかってしまったのはいつからなんでしょう?バブル期ぐらいからかしら? いつか「セレブ」という言葉も、そういう運命になるのかしら?
と、自分が幼い頃親しんでいたものよりやや甘めなポテトサラダを食べながら思いました。
そうそう、今回油淋鶏は揚げナスの上に乗せ、ボリュームアップしてみました。ショウガとネギが効いたごま油の甘酸っぱいタレがご飯に合い、こちらも美味しいひと皿です。
これは昨晩の食卓に並んだもの。ポテトサラダと油淋鶏(ユーリンチー)です。油淋鶏は鶏の竜田揚げに近い物で、いわばどちらもとてもお馴染みの食卓の味ですね。
ところがこの両方とも、家庭の定番であるだけに各家庭で微妙に、また時には大幅に味の違いがあるもので、とくにポテトサラダ。
ちなみに私の実家のは、ジャガイモ、キュウリ、タマネギ、ゆで卵、ハムのシンプルなもので、味付けはマヨネーズにたっぷりのレモンと、やや酸味の強いものでした。
結婚してすぐ、このポテトサラダを作って出したところ、「あれ?ミカンは入っていないの?」とダンナさん。当時ミカンが入ったポテトサラダくらい田舎臭い物はないと思っていた私に、追い打ちをかけるように「リンゴは?レーズンもマカロニもない、何も入っていないじゃないかこのポテトサラダは!」と続く…。
マカロニはマカロニサラダだろ!とまず反論したかったし、「何も入ってないってなんじゃ、こんだけ入ってるでしょ、充分でしょ」と言い返したかったのですが、それよりポテトサラダが甘かったり料理に甘い食材が入るのがあまり得意ではなかった私にとって、この発言はかなりのカルチャーショックでした。
しかし夫婦とは妥協の上になる物(笑)。まして子供達の嗜好がダンナ派につけば、快く従わざるを得ません。
で、写真のポテトサラダは、ジャガイモ、キュウリ、タマネギ、ゆで卵、ハムに加え、缶ミカン、リンゴ、レーズン、コーン、マカロニが入り、ジャガイモは蒸したてにバターを落としてマッシュしておき、調味料はマヨネーズにレモン、マスタード、塩、コショウ、そしてヨーグルトと隠し味にバルサミコ酢が入る、複雑な?物が、わが家の定番ポテトサラダになりました。あ、ホントはこれにニンジンも入るんだけどこの日は買い損ねて入れられませんでした(笑)。
どーんと置かれたポテトサラダを前に、「今日のは全部入りだね」と長男。そして「ここまでくると豪華っていうより『デラックス』って感じだね」と感想を述べる。
確かに。確かにすごいんだけれど食材がどれも庶民的な物だからか?「デラックス」という言葉から感じられる昭和の香りがしますね(笑)。
そういえば「デラックス」が高級のイメージから遠ざかってしまったのはいつからなんでしょう?バブル期ぐらいからかしら? いつか「セレブ」という言葉も、そういう運命になるのかしら?
と、自分が幼い頃親しんでいたものよりやや甘めなポテトサラダを食べながら思いました。
そうそう、今回油淋鶏は揚げナスの上に乗せ、ボリュームアップしてみました。ショウガとネギが効いたごま油の甘酸っぱいタレがご飯に合い、こちらも美味しいひと皿です。
私もミカン(これは缶詰のものでオレンジではないですよね?)入りのものは、田舎臭いと思っていました。
地方のほうは甘いおかずを食卓を載せるのが好きなようで、昔、母の実家で祖父の葬式があったとき、手伝いに来た、近所の人が作った、酢の物が、砂糖がジャリジャリするほど入っていて、死ぬほど甘かったです。県内でも田舎のほうだとこの有様でした。
ああ、晩ご飯つくらなきゃ。今日は豆腐すいとんにしよう。
ポテトももりだくさん~。たべてみたい。
でも、フトおもったけど、mixiコミュで「おかずにくだものいれるな同盟」では事件かもしれません(笑)
私ダンナさまに毎日ご飯作ってもらいながら、
(もー、いちいちメニューの説明しないでよ。
おいしんだから、いちいち聞かないでくれる?
こんなに作って誰が食べるの?)
と、心の中で思っていました。
まりちゃんのお話はふむふむと
とっても面白く読めるのに!
ダンナの話は・・・・無視。
これはやはりせんせいと単なる男のうんちくとの違いでしょうか?
それとも私の心の狭さのせいでしょうか?
そうですか、朗子さん宅のも私の実家のに近いですか。
ダンナさんは甘いおかずが好きなワケではないんです。「そこんとこはちゃんと訂正して誤解を解いておいて欲しい」とのことです。
その証拠に「今はミカンを入れるのは好きじゃない」とか(笑)。
次はサワークリームを入れた「酸っぱい」のが食べたいとか…(笑)
「甘さ」が贅沢や豊かさの象徴みたいな感じとして扱われ、イコールごちそうになるんでしょうかね?
調べてみたくなりました。が、どうやって?
全国行脚が必要ですな(笑)。
いや、そんな同盟があるんですね。
ウチのポテトサラダは物議をかもしますね(笑)。
豆腐すいとん、さっぱりしてするっと入りそうでいいですね。
夫婦だけならそういうのが歓迎なんですが、育ち盛り体育会系がいるいとね、ついこういったボリューム満点系が喜ばれます。
でも息子達、「野菜の煮浸し」なんかも好きですよ。
初の書き込みありがとうございます!
へーダンナさんが作ってくれるんですか、いいですね。
うん、美味しい物作ってくれそうな風貌であられましたね(笑)。
わが家も男子陣が作ることままありますが、なかなか美味しいですよ。
はい、確かにうんちくはもれなくついてきます(笑)。
それ込みでいただかなくちゃね。
甘いおかずで思い出しましたが、北海道では赤飯に甘納豆を入れるそうです。うそだと思っていたら、郷土料理の本を立ち読みしたところ、事実でした。
ちなみに関西の人と結婚したおばのところでは、炊き込みご飯などかなり甘めの味付けです。
我が家や、JA千葉で運営している店にある農家の人が作った炊き込みご飯はしょっぱくない程度にしっかり味がついています。
そこには毎度のようにいろいろな形をかたどった千葉名物太巻き寿司が販売されています。
金太郎飴のように花や動物、幾何学模様が。
ロールケーキが流行している昨今パテシェもこんなのに挑戦してくれたらおもしろいのに。価格が高くなるかもしれないけど。
だから、デラックスじゃないバージョンが好き♪
ポテトサラダだもん、ポテトだけでもいいかも!!ってなくらいです。
いやいや、キュウリやにんじん、玉ねぎ、ハムは入ってて欲しいかな。
フルーツが入ったサラダは、給食で美味しくなかったのを思い出しちゃうんです…。
油淋鶏大好き♪
鶏肉は毎日食べても飽きないんですよ、私。
私、甘いお赤飯をいただいたことあります。
結構衝撃的でした。
北海道の方からいただいたかどうかは忘れてしまったけれど。
各地方でも違うし、同じ県内でも家庭で違うし、味付けって興味深いですよね。
結婚する前にはお相手と一緒に色々食べた方がいいかも知れませんね(笑)。
金太郎飴のようなロールケーキね〜。
ハロウィーンなんかにはありそうですけれどね。