Cooking&Buzzing    (旧タイトル:犬飯生活)

料理や狼などについて、気まぐれにつぶやきます。

11月14日

2010-11-21 | 犬グルメ
昨日の朝ホームベーカリーで焼いた犬用酵母パンを使って、犬用フレンチトーストを作りました

犬用酵母パンを焼くときに人間用とかえるのは、次の3点です。
・砂糖の代わりにてんさい糖を使う
・食塩の量を2/3にする
・無塩バターの量を半分にする

最初は上の3品をどれも入れないで焼いたのですが、全く味がないことと、犬も少量の塩分を必要とするという獣医師の見解があること、うちの子の持病には適量の糖分が症状を緩和するという獣医師の見解があることから、今のレシピになりました。
無塩バターを入れるのは、ホームベーカリーの都合です。
酵母パンにはバターを入れないのが普通だと思いますが、バターなしだと焼き上がってパン釜から出すときになかなか出ませんし、パンがパン釜にくっついてしまい内側の加工がはがれないか心配なため、最近入れるようになりました。

酵母パンの説明が長くなりましたが、犬用フレンチトーストの作り方を書いておきます。
①スキムミルクにお湯を加えて、ホイッパーでよくかき混ぜます。スキムミルクは融けにくいので、念入りにかき混ぜるようにしています。

②てんさい糖を加えて、さらにかき混ぜます(今日はパン自体にてんさい糖が入っていますので、この工程は省きました)。
③荒熱がとれたら玉子5個を入れて、さらにかき混ぜます。これで、写真の巨大ボウルに漬け込み液ができました。
※ホイッパーは、「クイジープロ シリコンコーティングホイッパー」を使用しています。以前は普通の金属のホイッパーを使っていましたが、ステンレスボウルと組み合わせると、ボウルの底に細かい傷がたくさんできてしまうので、傷をつけないシリコンコーティング製に変えました。人間にしか使わないのだったら気にしないのですが(そもそも、人間用の料理にホイッパーを使うことはめったにありません)、なぜか犬用は気になってしまいます。

④酵母パン一斤を2~3cm角のサイコロ状に切って、③に漬け込みます。
※グレーのトングは「フランス マトファ社 エグゾグラス製 耐熱トング」です。耐熱温度が220℃なので、フッ素加工のフライパン料理に使うことができます。

⑤巨大フライパンの全体にあらかじめキャノーラ油を塗り、バター少々(今回はパン一斤に対して20g。香り付け程度です)を入れ、火にかけます。
⑥できるだけバターが広がるようにフライパンをまわし、融けきる直前に④の漬け込みパンを全部、巨大フライパンに入れます。
⑦フタをして弱火で蒸し焼きにしますが、途中で中身を裏返したり、ちょっとかき混ぜたりします。不本意ですが、徐々にパンの形が崩れていきます。。。

⑧全体に火が通ったら出来上がりです。生でも食べられるものを材料にしているので、きちんと火が通ったかどうかを確認しなくてもいいのではと思っています。今日は合計25分くらい蒸し焼きにしました。焦げないようにすることが大切です。

※夜食6回分のフレンチトーストができました。1回分はすぐに食べさせて、2回分は冷蔵して、3回分はタッパーに入れて冷凍しました。

完成したフレンチトーストをつかった夜食はこちら

・豚肩肉炒め(200g)
・油揚げ煮
・フレンチトースト
・茹で野菜みじん切り(小松菜)
・がごめ昆布粉末
・ラフィノース小さじ1/2
・グリーンナッツオイル

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