ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

秋田から弘前へ~その4

2014-09-29 | 東北の旅

10時53分、列車は深浦駅に到着しました。(深浦の観光案内はこちら

昨日まで行われていた大相撲九月場所で「深浦」という名前を耳にした方もいらっしゃるかもしれません。

取組前の「青森県西津軽郡深浦町出身」というアナウンス。今場所で技能賞を受賞した安美錦関は、ここ深浦の出身なんです

ここ深浦駅では8分程の停車時間がありました。理由は…。

青森方面からやってきたリゾートしらかみ2号「くまげら」との待ち合わせ

11時1分、列車は再び青森方面に向けて出発

11時45分、鰺ヶ沢駅に到着

大相撲解説でお馴染みの舞の海さんは、ここ鰺ヶ沢町の出身です。

ここは「津軽藩発祥の地」でもあったんですね(鰺ヶ沢のガイドマップPDFはこちら

この鰺ヶ沢駅から、車内のイベントスペースで津軽三味線の生演奏が始まりました

景色を楽しみながら、生演奏が聴けるなんて(何度も言いますが、この列車には乗車券プラス520円(指定席券)で乗ることができます!)

12時4分、木造駅に到着

太宰治の小説「津軽」にも、この木造駅が登場します

12時11分、五所川原駅に到着津軽三味線の生演奏はここで終了です

太宰治の生家・太宰治記念館「斜陽館」のある金木駅に行くには、ここ五所川原駅で津軽鉄道(津軽五所川原駅)に乗り換えです。

五所川原といえば、立佞武多(たちねぷた)でも有名なところです

青森のスターバックス1号店は、青森市でも弘前市でもなく、五所川原市にあるELMの街ショッピングセンターのお店なんだそうですよ

このあたりから、車窓からは岩木山が見えるようになりました

12時27分、板柳駅に到着

「青森県北津軽郡板柳町出身」といえば、振分親方(元小結・高見盛)です

板柳といえば、りんご(板柳町のヴァーチャルリンゴ博物館はこちら

車窓からでも、たくさんのりんごが実っている様子がわかりました

12時37分、川部駅に到着

列車は引き続き青森まで走りますが、東能代駅からの五能線区間はここで終了です

停車時間が6分程あったので、ホームを少し歩いてみました

駅名標の奥には、田んぼアートの看板がありました

第1田んぼアート(田舎館村展望台)は、ここから車で10分程だそうです

そして、12時51分、列車は弘前駅に到着しました

私は青森駅まで行かずに、ここ弘前駅で下車しました。

8時28分に秋田駅を出発してから、4時間半弱。

美しい景色、美味しいお弁当、シュートチャレンジや津軽三味線の演奏などなど…楽しいことがたくさん詰まった列車でした

今回は乗りっぱなしで弘前駅まで来ましたが、次回は途中下車をしながら、またこのリゾートしらかみに乗りたいと思います


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2 コメント

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Unknown (junjun)
2014-10-01 12:26:55
こんなに盛りだくさんの列車が、
たった、520円の追加料金で乗れるとは!!
すごいね~。
大丈夫なのかしら?JR

太宰の「津軽」はもっていったの?
表紙の挿絵が、まんま下の風景でびっくりしちゃいました。
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>junjunさま (こまり)
2014-10-01 16:08:29
そうなんです、本当にお得なんです!
時間に余裕のある方には是非おすすめしたい列車です(^_-)-☆

小説「津軽」は旅のお供に持っていきました♪
おっしゃるとおり、表紙と同じ景色が広がっておりました☆
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