ちょっと高松 改め マグマシティからこんにちは

うどん県探訪と江戸在住を経て、
2023年7月からマグマシティ・鹿児島での暮らしが始まりました。

帰りのあれこれ〜その3

2019-06-26 | Helvetia

前回のつづき、スイス・チューリヒからドイツ・デュッセルドルフに向かうお話です

 

機内で着席して少ししたら、飛行機のドアが閉まりました。

でも、なかなか飛行機が動かない。あれれ

しばらくして、

「ドイツ上空の悪天候のため、この飛行機は30分程遅れての出発となります。」

という機内アナウンス。

 

え?出発遅延ですって??? 

 

実は、デュッセルドルフの乗り継ぎは、定刻どおりでも50分しかなかったんです。

でもこれは、ANAのWEBで予約した際に航空会社から提示された旅程。

ということは、最低乗り継ぎ時間(MCT:Minimum Connecting Time)はクリアしているはず。

 

それでも本当に50分で乗り継ぎなんてできるの?しかも出国審査もデュッセルドルフでするのに?

という不安はありましたが、成田の到着時間などを考えると、このフライトがベスト。

何も起こらないことを願いつつ、予約を入れた、という経緯がありました。

  

ちなみに、出国審査については、

シェンゲン協定加盟国の場合、出国審査は最後の出国地で行う、ということになっています。

 

スイスもドイツもシェンゲン協定加盟国なので、

スイスでどんなに時間が余っていても、乗り継ぎ先のドイツでどんなに時間がなくても、

今回は最後の出国地はドイツなので、出国審査もドイツで行うことになります。

 

その中で、最も避けたかったのが、チューリヒでの出発遅延だったのですが、こればかりは仕方なし。

ドイツの悪天候なら、デュッセルドルフ発の飛行機も遅れるのでは?

という淡い期待を抱きつつ、飛行機が飛ぶのを待ちました。

 

結局、飛行機は約25分遅れで出発

そして、約20分遅れでデュッセルドルフの空港に到着しました

(つづく)