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安倍、北にもて遊ばれ。。拉致家族、安倍にもて遊ばれる(ワルはどっち?)

2014-11-11 | Weblog

全容入手「横田めぐみさん他殺報告書」の驚くべき内容

「横田めぐみさんは殺された」――韓国の東亜日報が報じた記事について、日本政府は「信憑性がない」(菅官房長官)と黙殺の構えだが、日刊ゲンダイ本紙は報道の根拠となった報告書を入手した。報告書は9ページに及び、日本政府の「拉致問題対策本部事務局」が作成した7つの質問と、それに対する脱北者の答えが書かれている。脱北者の答えは手書きだ。

報告書の最後には韓国拉致家族会の崔成竜会長の署名と名刺、日本側の拉致問題対策本部の担当者1人と内閣事務官2人の名刺が添付されている。

これは紛れもない公の資料なのである。報告書が作られたキッカケは、韓国拉致家族会の崔会長が今年7月、横田めぐみさんの入院生活や病状を知っていた北朝鮮の病院関係者が脱北したことを知ったことだ。2006年から、日本政府に協力して、拉致被害者の調査をしてきた崔会長はただちに日本政府に、この事実を教えた。そこで日本の拉致問題対策本部事務局が動いた。崔会長に仲介を依頼し、9月11日に質問状を送り、同月24日に手書きの答えを受け取った。受領の確認として、担当者らは領収書もつけている。

もちろん、こうした調査が行われたことは前の拉致担当、古屋圭司大臣も山谷えり子現大臣も了解済み。それだけに菅官房長官が「信憑性がない」と言うなら、根拠も聞きたいところだ。日本政府の対応には崔会長も不信感を強めている。本紙の取材に「日本政府が報告書の存在を否定するような言動をしていることは絶対、納得いきません」と憤っていた。

■入院先と投薬内容の詳細情報
確かに、このタイミングでめぐみさん死亡説が出てきたのは、北側の情報操作かもしれない。疑いだせばきりがない。とはいえ、報告書がかなり具体的であることも事実なのだ。

たとえば、日本政府はこれまでめぐみさんが入院していたのは高級幹部専用の病院、ボンファ診療所だと信じていた。だから、ボンファにやってきたときのめぐみさんの状態をまず聞いた。ところが、脱北者はボンファにはめぐみさんは入れないと否定、入院していたのは最寄りの駅から徒歩で数時間もかかる「平壌49予防院」だと証言。「そこは国家保衛部が常に監視しており、訪問者も遮断していた」と答え、病院内の詳細な配置図についても回答している。

めぐみさんは隔離病棟に収容されていたといい、投与されていた薬についても<①デイアジェパム0・002 1錠容量。一日二回から三回。一回当たり2錠から5錠を内服。精神病患者の鎮静目的で処方。②ハイミナル0・1 1錠容量。一日二回。一回当たり2錠から4錠程度内服。強力な睡眠作用がある。③アミナジンをタブレットや注射など>とかなり具体的に答えている。

興味を引くのは、日本政府のこの質問だ。

「横田めぐみの主治医は誰でどんな経歴をもつ医者なのか? その主治医はめぐみに対してどのような治療をしたのか? 横田めぐみの看護を担当した看護員がいたならば、名前、住所、職責、地位などを説明してください」

これに対して、脱北者からある住所が提示されたというのである。

「拉致に進展なし」と言い続けている安倍政権だが、何かを知っていて隠しているのではないか。この報告書の存在だって東亜日報がすっぱ抜かなければ、スットボケていた。拉致関係者の間では安倍不信が広がっている。

 


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