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庶民の暮らしを質入し株賭場で勝負する安倍景気(親の貧困が子の虐待に 件数過去最多)

2013-08-12 | Weblog

全国207カ所の児童相談所が2012年度に把握した児童虐待の件数(速報値)は、前年度比6888件(11.5%)増の6万6807件であることが7/25日、厚生労働省の調査で分かった。1990年度の調査開始以来、22年連続で過去最多を更新している。

同省は増加要因としていくつかを挙げている。例えば、虐待に対する社会の関心の広がりによる掘り起こし、虐待そのものの増加、それに警察の対策強化による顕在化など。

だが、なんと言っても、児童虐待の背景には貧困の問題が大きく横たわっている。経済的な苦しさから気持ちのゆとりを失い、子どもにつらく当たる保護者が増えているからだ。

ちなみに、安倍政権下での日本の子どもの貧困率は15%にあがり、米国やスペイン、イタリアに次ぎ、先進諸国で4番目に高い事態となっている。


参考:児童虐待(child abuse)

欧米にみる児童虐待防止広告の一例だ。まさに「子どもの目線にたった」広告ですばらしい。それも非営利の民間団体NGOが自ら考案した広告だ。電通や博報堂といったお決まりの大手広告代理店がこれまたお決まりのタレントや流行の縫いぐるみを使った知恵のない広告とは大違いだ。児童ポルノ天国の日本ではこうした発想すら浮かばないだろう。

児童虐待防止広告に隠された、子供だけに見える秘密のメッセージ

身長が異なる大人と子供。当然、目線の高さも異なる。その目線の高さの違いを利用して、スペインの児童虐待支援団体が、「虐待されている子供」を救うためのすばらしい広告を考案した。

人が行きかう街の通りに貼られた子どもの顔写真に、「児童虐待は時として、被害を受けている子どもにしか見えない」というメッセージが書かれている。

このポスターは、大人の目の高さで見ると特に変化はない。しかし、見る位置を子どもの目線に下げると、子どもの顔写真には、頬になぐられたアザ、唇からは血が流れている。

そして、「もし誰かがあなたを傷つけているのなら電話して!力になれるから」というメッセージが浮き上がる。メッセージは身長4フィート5インチ(135cm)以下の子どもにしか見えない。

これは、見る角度によって絵柄を変化させるレンチキュラーレンズによる印刷技術(Lenticular printing)を用いたもので、児童虐待を受けている子どもが、その虐待者の大人と一緒の時でもメッセージを伝えられる方法として考えられた。

 

 

Screen shot 2013-05-06 at 12.48.43 PM

写真(上)身長4フィート5インチ(135cm)の子どもの目線。

写真(下)子どもの目線で浮き上がったメッセージと顔写真(頬にアザ、唇に血痕)。

Lenticular Photo Used To Secretly Convey Hot Line Number To Abused Kids

 




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