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庶民の暮らしを質入し株賭場で勝負する安倍景気(77.8%実感できず 内閣府調査)

2013-08-12 | Weblog

記事共同:「生活に満足」18年ぶり70%超 

アベノミクス効果は実感できず 内閣府調査

内閣府が10日付で発表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」していると回答した人は昨年6~7月実施の前回調査から3・7ポイント増え、71・0%に上った。70%を超えるのは1995年調査の72・7%以来、18年ぶり。「不満」は前回を4・4ポイント下回る27・6%だった。

生活満足度を分野ごとに尋ねたところ、資産・貯蓄面で「満足」と答えた人は42・5%と前回より5・1ポイント増加した。「不満」は6・3ポイント減少して53・7%だった。

所得・収入面でも「満足」が3・7ポイント増の47・9%で、「不満」は4・5ポイント減の49・8%だった。内閣府の担当者は「円安、株高で経済情勢が好転しつつあることが影響した」と分析している。

ただ、昨年と比べて生活が「向上している」と回答したのは4・9%にとどまった。「低下している」は16・8%、「同じようなもの」は77・8%で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果が実感できていない現状がうかがえる。

政府に対する要望(複数回答)では「医療・年金などの社会保障の整備」が65・9%で最多だった。これに「景気対策」(59・6%)、「高齢社会対策」(49・9%)、「雇用・労働問題への対応」(42・3%)が続いた。

日常生活での悩みや不安(複数回答)は「老後の生活設計」が55・3%でトップ。以下「自分の健康」(52・4%)、「家族の健康」(43・2%)、「今後の収入や資産の見通し」(40・0%)の順だった。

調査は6月に全国の成人男女1万人を対象に実施した。回答率は60・8%だった。

 


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