フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

フウランの花 07・06-(1)

2007年06月12日 |  ★風蘭の花
 フウランの花 二題。 風蘭は久々の投稿である。

「極黄」・「花纏」

画像は5日前のもの、丁度「近畿花会」頃にはうまく開花するだろうか、花纏は入手時
全く元気無く且つ、病気のような斑点とベトベトしたメッタメタの木だった。殺菌剤で
手当てするもしばらくしてよく見ると葉の袖口にカイガラムシのオンパレード、これ
では木が弱るはずだ。 割り仔が出来るはず とのことで予約してあったが持ってきた
のは根が全く無く 親に付いている、割れない。 しかも先約があるとかなり無視され
たものだった。 苦節2年ヤット元気が出てきた。

運悪く参加出来ないのも更に残念?だ。

咲いたのは、これらと他3鉢程。残りはまだ花芽が動き出したか又は伸び出している
最中にて、我が家は自然流なので 開花は6月末~7月初旬になりそう。

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花菖蒲 07・06

2007年06月11日 | ◆花一般
 城北 菖蒲園(大阪) に行って来ました。

丁度見頃。

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ロウヤ柿(ツクバネ柿)07.06

2007年06月10日 | 老鴉柿
 ロウヤ柿(老鴉柿) ・姫柿とも云う方もいてるが老鴉柿と書いてある。

老鴉柿に手を出したのは10年?ぶりか。
実生苗にて、今回初めて実を付けたもので将来性不明。実生なので世界で一つしかない
品となるそうだ?、 気に入ったのを2鉢買ってみた。
価格的にも相場の半値とのことだったので ツイ買ってしまった訳だ。
(店じまいセールなので全て半額)

果実表面は、今はまだ産毛が一杯ながら、これから秋に向かい、少しずつ肥大を重ねる
と産毛も無くなり艶がでてくる。

画像1・2枚目は今回購入した実生木。 3・4枚目は以前購入した木、一応銘品。
画像1「玉玲」の実は丸いがこれは稀、この品種殆どが長丸の実を付ける。
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老鴉柿の価格について。
価格的には、昔初めて買った当時と比べ、無名品(単なる老鴉柿)は5~10分の1
程度と随分安くなり普通の 入門品的な盆栽の価格(数千円)と大差なくなった。
(但し、昔のままの高価な値段を付けているお店も少なからず存在する)
一方、名前が付いていると相変わらず高価だ。 なんとか我が好み的に妥協出来る?
ギリギリの特性になると、フウランの「風貴殿」が買える金額~だ。 更に、そこに
盆栽の要素が少しでも加味されると「白牡丹」なみに順次高価になっていく。
何故このように高いのか?、不思議でならないが。これでも買う人がいるから当分は
値段は下がらないだろう。

趣味としてやる場合は、種を蒔くのが良策、 これがホドホドの出費で済むからだ。
実生苗も安価で良さそうだが、安いのは選別にて落とされたカスと思うべし。
実生苗の初生り等は特に狙い目、盆栽専門店ではこの状態で将来性を見極めずに売りに
出されるのは皆無であるが、単なるお花屋さんではたまに4号ポット3千円以下で見かけ
るこれを狙う。
たまに見かける程度では待てないので、やはり種を蒔くしかないのである。


今回、気に入った品に出会えて チョッピリ嬉しい。
実と萼のバランスが絶妙で好きなタイプだ。 名前も即席にて店主が付けてくれた。
丸型実を「玉玲」と、軸が長く萼が鳥の翼に似ているので「飛天」と云う、仮銘であ
る。丸型実は従来品にもいくらか存在する又、後者の軸が長く と云うのは確か「風鈴」
と云う品種が存在するが名前だけで画像や実物は見たことが無い。既存品との違いをよく
調べないで勝手に名前を付けてもよいのかと訪ねたら、実生なので厳密には既存品
とは
何処かが違うはず、とのことだった。
 秋になって 実の色が柿色か赤ならそのまま、濃い紅色なら名の前に「紅」の
字を一字頂くと良いそうだ。