まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

久しぶりの皇居東御苑

2024-03-19 08:54:19 | 公園・庭園

東京国立博物館、静嘉堂文庫美術館と鑑賞してもまだ11時を回ったばかり。
それぞれ違った軽い興奮はあるが、いつもの展覧会を見た後のなんとも
言えない疲れがない。
どちらも展示数、鑑賞者が少ないのと、立体作品なので目も疲れなかったのだろうね。
まだ元気があったし膝の痛みも出ていなかったので、よし行こうと決心して
東御苑へと向かった。
ほんとうに久しぶり、OneDriveに保存してある写真の日付を見たら2018年3月18日が最後。
以来、行きたい行きたいと思いつつ東京駅から歩くことを考えると億劫になってきて
見送るばかりだったの。

月に一度の実家佐渡への往復生活は、母が亡くなるまでの7年間続いた。
大雑把に言えば父とのふたり暮らしの5年間は、実家3週間自宅生活が1週間、
父が亡くなった後の2年間は、自宅が3週間佐渡の実家が1週間。その間の
横浜佐渡の往復。
自覚はなかったけれど軽いストレスはあったのでしょうね、行き帰りにどこかで
リセットしてからでないと乗り切れなかったのだと思う。
でも嫌じゃなかった、60代前半だったからまだ元気はあったのよ。

その寄り道先の一つが春は皇居東御苑。
大好きな場所、樹々の花が開いて春爛漫の景色を愛でてから実家へと向かったわ。
で、そんな思い出がある東御苑はこの春はどうかしらと。

大手門からゆるゆると上り 中之門の石垣を曲がる

角っこに植わっている立派なサンシュはそのままだ

うーん ボケもマンサクも終わっている さびしい

本丸大芝生へと

 

シナミザクラ

ニワウメ

オオカンザクラ

 

土佐か日向か トサミズキにしておこう

13日が早いのか遅いのか、各種のサクラにお目にかかれなくてなんということなくがっかりして。
天守台まで歩く活力が急に失せてすごすご引き返したわ。
同じ道を引き返すなんて今までだったらありえないのに。あああ。

大手門のすぐそばの木瓜に見送られて

12時を回ったことでもあるし、こうなったらもう頭の中はお昼ご飯をどうするかでいっぱい。

新丸ビルのこちらに。紅鮭がおいしかった。

 

 

歩くこと12000歩以上、信じられない。展覧会、東御苑散策と充実した満足な1日だった、といっても
14時半には帰宅していたのだから我ながらすごいわ。

 

 

 


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