まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

「旧芝離宮恩賜庭園」の桜

2020-03-31 08:59:57 | 自然・風景

「旧芝離宮恩賜庭園」への寄り道。
もちろんお弁当食べるだけはない、桜を見ることも目的に入っていた。
様々なニュースで満開を予想していたからね、さぞやと想像は膨らんだわけよ。

でもでもこちらの桜はいろいろな意味で想像とは違っていた。
ま、こじんまりな庭園ということもあるけれど、ソメイヨシノはあちらの隅の一角に。
山桜はこちらに2本、という具合。
それがちょうどよかったわ、うるさくないのよ。樹高が高くないのがこれまたよしで。
木の足元は苔や芝の緑で覆われていて、桜色との対比がとてもきれい。
うん、満足満足、堪能。

 

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「旧芝離宮恩賜庭園」の桜

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旧芝離宮恩賜庭園でお弁当

2020-03-30 08:50:49 | 自然・風景

硝子戸越しに降りしきる雪を眺めたりして、所在なく1日中家の中にいた昨日。
夜になってマサチャンママに、私が接した皆さんの体調変化はいかがかと電話した。
「なんともないわよ、皆。心配せんで大丈夫」との心強い返事にまずは一安心。
その佐渡からの帰り24日のこと。

いつもなら美術館に寄って鑑賞してから帰宅するのだが、
この度はあちらから拒否されているので、どうしようかパンフレット見ながら思案した。
電車乗り換えのところは困る。
駅から歩いて10分以上は気力が持たない、東御苑も浜離宮も行きたいけれどなあ。
かといって、お店ランチは今の時期はちょっとだわ。
なんて、ああでもないこうでもないと注文が多い。
さっさと帰ればと言われそうだが、それはもったいない。

と、後ろのページにあったじゃないの「旧芝離宮恩賜庭園」
「浜離宮恩賜庭園」は何度か訪れたことがあるけれど、こちらは初めて。
おまけに浜松町駅から徒歩1分、なんて素晴らしい。求めていた条件にぴったり。
決めたわ、ここだ。東京駅地下街でお弁当買ってここで食べよう。
なんていい考えだ、と自画自賛。
11時過ぎに入園。佐渡の実家を6時半に出てもう入園なんて、ね。
風が強かったけれどまことにいい日和。ベンチに座ってお弁当食べる、幸せだ。

 

足元を見れば可愛い花 右は*キランソウ

手入れされた松が見事なのよ

作業中の職人さん
入園料65歳以上70円なの もっと払ってもいい気分になったわ

東京タワーがこの位置から見える

石柱 小田原北条家に仕えた戦国武将の旧邸から運ばれた門柱だそうで

ざっと見渡せばほぼ全体が視界に入る広さのこじんまりした庭園で、
ゆっくり1周しても1時間はかからない。
それでいながら変化に富んでいて、駅のすぐそばというのに静かで落ち着くの。
私が出る時はちょうどランチタイムで、お勤めの人たちがお弁当ぶら下げて入園してきたわ。
年間パスポートが600円ですものね、お得感大。
今度からこの庭園を大いに利用しよう。

 

 

 

 

 

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*利休梅 満開

2020-03-29 08:57:49 | 

冷たい雨が降りしきる朝。
本日も蟄居なり、私の心も蟄居なり。

ミモザ、雲南黄梅とわが家に春を告げてくれて、今は*利休梅がその役目を。

2階から

 

 

清々しい白

裏の通路の海棠も花盛り

バトン受け取ります と*モッコウバラが待機中

庭に

*ハナニラ 好き勝手に顔を出して

わが家にも可愛いものはあるの

園芸店に行きたいのに・・・

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2020・3 *ウスバサイシンなど佐渡で出会った山野草

2020-03-28 08:46:14 | 佐渡の花

不要不急の外出自粛要請。
はい守ります、きちんと。そばの公園散歩はしても人込みには出ません。
30日に予定していた定例会も、皆で意見交換してこんな情勢だからとキャンセルした。
2週間前に来たチュッパと娘も、私たちにも体調変化がなくてほっとしている。
佐渡で出会った皆さんも、私が感染源で体調崩すことがないよう後1週間祈るのみ。
ああコロナ騒動はいつまで続くのか。
山中伸弥先生はインタビューで、
「コロナは短距離走ではなくてマラソンと考えて1年はみていたほうがいい。
サクラは来年また帰ってくるけれど命は帰ってこない。ここが頑張りどころ」
と言うような趣旨の話をされていた。
そうか、と改めて覚悟を決めた次第。なにに対してかははっきりしないけれどね。

この方たちはいいな。
浮世のことは関係なく、季節が来れば「出番です」と顔を出す。
いとこのお嫁さんと行った山道で。

こんな崖で見つけて、ずりずりと滑り落ちそうになりながら撮りました。

 *ウスバサイシン
薬草ですって。7,8月ごろ根茎を掘る。鎮痛や去痰、咳止めに効あるそうだ。
細辛の粉末を酢で練ってへその穴に詰めると口内炎に確実に効くって、ほんとかしら。
笑えるけれど『佐渡の花』に書いてある。

 *延齢草

 *アズマイチゲ

 *ミヤマカタバミ

 *ナニワズ

 *キケマン

 *福寿草

 *雪割草 

 *エンゴサク

 

ここで怪我したら笑いものだと必死だったことは内緒。

 

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雪解け水流れる

2020-03-27 08:55:22 | 自然・風景

佐渡での話。
土曜市で従弟のお嫁さんと会った。例によって「山へ行く?」って。
嬉しい。速攻で行く行く連れてって、と頼む。
「そんなら明日はだめで次の日からは雨だから今日行かんかっちゃ。1時半に迎えに行くから」
と話は早い。そして彼女は時間通りに来る。遅刻友とは大違い。
「私も好きだからどこでも行くや、出たら最後でいつ帰ってもいいんだから」なんて。
私も口を開けて待っている人がいないから気が楽だ、いつ帰ってもいい。
そういうわけで、大佐渡ドンデン山への道を脇にそれたところで車を止めた。

今年は雪が少ないせいか水量は多くないが、雪解け水の川音がして気分爽快。


付近の崖に*キブシ


この時期 山の崖でどこにでも見られる*アラゲヒョウタンボク

この風景を見ると、佐渡の春は遠いような近いような。

 

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最高のお土産

2020-03-26 09:12:54 | くらし

薬局からの帰り際、ご主人が、
「コロナにかからんようにな」と言う。
「ありがとう、気を付けるっちゃ。それでももし罹かったらすぐに連絡するや。
ここのうちは濃厚接触者になるからさ、検査してもらわんならん。噂が経ったらごめんね」
と冗談を言って笑いながら別れた。少しは気にしているのよ。

佐渡汽船新潟港で体温測るやつ、何というのかしら、額にピッと光を当てられて検査されて。
初めてだから興味津々。
後ろに並ぶ人がいないのを幸いに、私の体温は何度だかとしつこく聞いた。
係の人は困って器械を見ているが、そのうち、
高いと画面に赤く出るからあなたは大丈夫、太鼓判押す乗船してもよろしいとの許可。

そのうえで佐渡上陸。それでも佐渡は感染者0だから、訪問先には必ず電話を入れて。
「私、もしかしてコロナにかかっているかもしれないけどいい?」なんて。
京浜東北線車内も新幹線車内も喚起に気を付けている旨の車内放送が流れていたから、
ちょっと緊迫感があって、私もいちおうは気にしたわけ。

まままま、前置きが長くなったけれど。
実家に行く前からなんとなく、あの階段下の物入にあったよな。
との記憶がうっすらとあって、着いた翌日早々に頭突っ込んで探した。
やっぱり!あったじゃないの!50枚入りの箱に入ったマスクが。
おおおーっ最高。


母が亡くなって7年はそのままにしてあったもの。
病院や施設に会いに行くときに使っていたものだわ。それが今頃になって役立つとは。
それ見ながらちょっとしみじみ。妙な品が母の思い出を浮かび上がらせる。
他にも薬箱から消毒用アルコールや7枚入りのマスクが3袋。
アルコールなんて10年前のものだけれど、きれい好きの母が出かけるたびに使っていた。
懐かしい記憶といっしょに実に役立つ品々が今回のお土産。

上等!

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*キクザキイチゲ 満開

2020-03-25 09:13:14 | 佐渡の花

昨日の朝6時半過ぎ、佐渡汽船に向かって歩いていると後ろからブブーッって。
振り返ると車からシブヤサンが顔をのぞかせた。
「送って行ってやるから乗れっちゃ」って。いやあありがたい。
「久しぶりだのう」「カミさんが死んでから11年になるよ」と言うからしみじみした。
その奥さんとは佐渡生活の慰みにと始めた太極拳で一緒になって仲良くなった。
具合が悪いと言って横になったらそのまま逝ってしまうとは。
そうか、もう11年になるのか。
佐渡に帰ると、その手の話をあちらこちらから聞くから心細くさびしくなる。

スプリング・エフェメラル「春の妖精」*キクザキイチゲがいたるところで満開。


真法院の庭に


荒れ地の崖に


ニリンソウおじさんの田んぼわきの崖に


石仏の供花に

 

 

 

八重のめずらしい種類も

*キクザキイチゲが早春の山野草の一番手かもしれない。

蛇足
やっぱりなあ、パソコンの前はストレスがなくていいわ。

 

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帰ります

2020-03-24 07:06:00 | 自然・風景
これから横浜の自宅に帰ります。
佐渡汽船に向かって歩いていたら、雪がチラチラ舞いました。
見れば大佐渡も小佐渡も山はうっすら白くなっています。







下の写真は昨日の加茂湖












この景色とお別れはやはり少しさびしい。







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春とはいえ日本海側の空

2020-03-23 09:02:00 | 自然・風景
結局、昨日は一日中炬燵のお世話になって。
潜ったら最後、もう這い出す気がしないのよ。
そう言えばお年寄りが、
「毎日、4本足につかまっとるっちゃ」
って言ってたわ。ほんとにそう。
せっかくマサちゃんママが牡丹餅持って来てくれたと言うのに、
「鍵が掛かっとったしどっか行ったんだかと思て、郵便受けに入れて置いたから」
と電話をくれて、初めて一歩も外に出なかったことに気がつく始末。
雨が降り続いているから外に出る気がしなかったの。

こちらの空はほんとに目まぐるしく変わって芸術的だわ。
日が差してきたなと思えばすぐに曇り空。
こっちの空は濃い灰色の雲が覆っているのに、あちら側はぽっかり青空も見えて。
用がある時は予測がつかなくて困るけれど、空だけ見てるぶんには飽きない。

土曜日、いとこのお嫁さんが連れて行ってくれた場所。この日もあやしい空。
国中が見えた。








右側にうっすら真野湾

日曜日の昨日、午後。お墓参りに行った後に。









夕方には






今朝は晴れて日が差しているけれど、この後はどうなるかわからないわ。

















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真法院の苔梅

2020-03-22 09:17:00 | 展覧会
昨夜からの雨が降り続いている。
もう朝から炬燵に潜り込んでぐだぐだよ。
今日はこんなんで一日が終わるな。
朝からの青空が夕方まで広がっていた19日にチャリンコ散歩してきてよかった。

桜開花のニュースを見るけど、佐渡では梅が満開。



ドンデン山を望む集落にある真法院の梅は6分咲き。
木の幹を包んでいる苔の間から梅の花が咲くので、苔梅と名付けられたとのこと。






























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