8日日曜日も曇り空。幸い雨は落ちなかったからよかったけれど。
今回の集まりは首都圏在住の同級生女子。
4人は小中と一緒、一人は中学から一緒。私は全く接点がなくてこの手の集まりで
ようやく話すようになって。
食事しながらの席はツヤ子ちゃんの独壇場。しゃべるしゃべる、行動的バイタリティ溢れる
日常を。就寝中目が覚めてその後眠れないという年寄りのことが分からないって。
我らも十分年寄りなのにね。目が覚めたら起きればいいって、アイロンがけしたり手仕事の
続きをしたりやることがあるでしょ、とのたまうから恐れ入谷の鬼子母神。
先日帯状疱疹になったけど、すぐ病院行ったから5日で治ったって。私は、はああ、の連続。
板橋のおばちゃんはまだ現役の歯医者さん。大腸レントゲン検査の顛末を披露してくれたわ。
検査数日後ものすごい腹痛、脂汗が出るほどの痛みで病院に駆けこんだら大腸に穴が開いて
いたんですって。緊急手術で入院、今は人工肛門でパウチをつけているそうよ。
「見る?」と言ったから遠慮したわ、本当は見たかったのにさすがにね。
9月に大腸をつなげる再手術をしてそれですっきりするって、医療ミスだねと我ら。
検査に大量の水を飲むことさえビビっているのに、そんなこと聞かされたら完全拒否。
後の3人はおとなしいものよ。またもや「何しているの」と聞かれて「ぶらぶらしている」
と答えたらツヤ子ちゃんに「ぶらぶらの仕方を教えてくれ」と詰め寄られて。
「なかなか高度の技術がいるのよ」とだけ答えておいた。
ヨーコチャンが「どこ寄って来たの」って。「旧岩崎邸庭園だよ」と言ったら4人とも
なあんだってな顔して、そっか4人ともとっくの昔に尋ねているのね。
旧岩崎邸庭園へ、
御徒町駅北口を出てまっすぐ歩く、この交差点だってわたって真っすぐ行けばいいものを
なぜか途中右に曲がって不忍池に出てしまう。まあいいけど。
微妙に迷いながらこちらの看板でようやくたどり着いて
岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸、洋館は、英国人ジョサイア・コンドル設計。
シニアは入園料200円 確認は昭和何年生まれかで。
受付の方に館内の回り方をいろいろ教えていただいたわ。
それぞれの部屋の壁紙があまりに見事だから、当時のままかと警備員の方にお聞きしたら
一度張り替えているんですって。日本におひとりしかいない職人さん、もう亡くなったそうだ。
どなたか継いでいる方がいるそうだが。いちばん高い部屋の壁紙は当時のお金でうん千万だそうよ。
日曜日は館内撮影禁止 残念
左 和館
洋館後ろ側
右奥 コンドル設計の撞球室(ビリヤード場)洋館から地下道でつながっているというから驚き
和洋併置式の広い庭 とても落ち着く
前庭には樹齢300年というイチョウの木。
黄葉すると見事ですよ、12月初め頃よかったらいらしてください、と。
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