今朝も梅雨空のような曇天。もう少し五月のさわやかな空を楽しみたいのに。
19日も家を出るときから重苦しい曇り空、その空が上毛高原まで続いた。が、
国境の長いトンネルを抜けると越後湯沢はピカピカの快晴。一気に気分も晴れたわ。
海上は波ひとつなく快適な船旅、お隣の席の女性グループはドンデン山からマトネまで行き
ドンデン山荘まで歩くと言っていた。翌日は荒れ模様の空だったけれど決行したかしら。
いくら快晴でも、大佐渡の山に雪がちらりと残っていた佐渡はやはり風が冷たかった。
上着を羽織ってちょうどいいくらいよ。
叔母の面会を待つまでの時間のぶらぶらは、まず施設のお隣の住吉神社。
松林の中、海岸のすぐそば。以前は能舞台があったと聞いたけれど。
右の建物が能舞台かと 確かめればよかった
海のすぐ近くの神社はそうあるものではないだろう。
で 道1本隔てて家々の裏に田んぼ風景。
右、農道の突き当りが叔母が入所している施設、左の鳥居が住吉神社。
すでに田植えが終わってのどかな田園風景
田んぼの向こうに一番高い金北山 私がちゃりんこギコギコして訪れていた清々場所から見る
金北山の風景とはずいぶんちがうものだなあと
右側のなだらかなお山がドンデン山
目を転じて小佐渡の山々
叔母との面会が終わって、マサチャンママとグループホームに入所している遅刻友と会う。
個室で起きていて、すっきりした印象で顔が高校時代に戻っていて安堵したのもつかの間、
横になって目を閉じてしまった、ずっとそのまま。頭も身体も足もなんともないのにね。
会いに来てくれて嬉しいけど、こんな格好で恥ずかしい、だなんて自己否定の言葉は続く。
しばらく話してまた来るからねと。
二人して重苦しい気分のままマサチャンママの家でお茶飲んで世間話。
マサちゃん、ご主人交えて孫の沙良ちゃんの噂話、どうでもいい話で憂さ晴らし。
大笑いして・・・今までの日常の佐渡生活そのまま。ご主人の「死ぬなよ」のお言葉に
見送られてお寺に向かった。