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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

今年もまた北鎌倉古民家ミュージアム『舌ヒデ子の河童さん展』1・2・3

2025-05-29 08:11:26 | 展覧会

あれ、うぐいすはもうお終いかと思っていたら、今朝も元気よく
ホーホケキョと鳴いていた。がんばってるな。

昨日は結局家でグダグダして1日が終わり。まあ、そういう日もあるわな、なんて。
12日から10日間のしゃかりきの働きの疲れがまだ残っていたのね。日頃しつけない
ことをすると身体は正直、すぐに結果が出る。やっぱり半日お出かけが性に合ってるわ。

いつぞや、こまわりくん車内で座っていた私のすぐ横に抱っこ紐のママが。
抱っこ紐からのぞく赤ちゃんのあんよがむっちむっちでかわいいのなんの。
今どきの赤ちゃんでめずらしいなとじっと見つめた。かわいい柔らかそう。
ついに耐え切れずママに「触っていい?」と聞いてしまった。いいですよって。
太ももつんつんしたらふわふわっ、もうたまらん。小さな小さな指をなでなでしたら
指をぎゅっと縮めて。それがまたたまらん。
でもこれ以上触ったらいくら婆さんでもいけないわよね、怪しい行動もお終い。
ありがとうね、慰めてもらったわ。

 

舌ヒデ子さんの河童さん、こちらは触れないけどなんとも可愛い。
離れた丸い目大きく開けた口、表情もぶっとい身体も不器用そうで親しみがわくというもの。
展示はひとり、ふたり、さんにん、と並べてあってそれが絶妙なの。

 

 

 

 

これは4か どう?このおっきな口が体の曲げ具合がおかしくてわらっちゃうのよ

5 アイウエオだから5よね

3かな4かなと思うでしょ 背中側にまわってみたら

はい 5でした

今年もまた河童さんたちに楽しませていただきました。ありがとうございます。

 

 

はてなブログ投稿の練習をしています。
やはり慣れない、一苦労です。

まい、ガーデン

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今年も 北鎌倉古民家ミュージアム『舌ヒデ子の河童さん展』

2025-05-28 08:47:04 | 展覧会

陽の光を見るのは何日ぶりかしら。やたらまぶしいわ。
そうよ、昨日はバス停で会った見知らぬ人との挨拶だって「寒いですね」だったから。
お天気は本当に気持ちを左右するわね、散歩に行こうかしらなんて。
でもでもどこに行こうか見当がつかない、色とりどりの花を見たいのに疲れが抜けて
ないからやっぱり家でぶらぶらしようか、うーんそれじゃね、もったいない。まま。

先週の金曜日は教室お絵描きの日。大船だ。
その週、やたら「舌ヒデ子の河童さん展」がアクセスされていてあれ?と。
そうだわ、5月末の週からは北鎌倉の古民家ミュージアムはヤマアジサイと舌さんの河童展
があったんだ、と気がついてHP見たら23日はどんぴしゃり。迷いなく北鎌倉まで足を延ばす。

そうそう、お馴染みの河童さんだ。

ちょうど、ご主人の舌誠一さんがいらして「前にもお目にかかってますか?」って聞かれた。
ほのぼのとした優しいお顔が河童さんそっくりだな、って思ってしまって。ごめんなさい。

 もうおかしくて楽しくてかわいくて

他に

「どないしよ」

今年もお会いしました 「ハグ」 私もこちらの方にハグされたい

「愛す」

おばあちゃん3人 三人三様 

なりたや こんなおばあちゃんに

明日、もう少し紹介しますね。

 

はてなブログ投稿の練習をしています。
やはり慣れない、一苦労です。

まい、ガーデン

 

 

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横浜美術館リニューアルオープン記念展『おかえり、ヨコハマ』

2025-05-05 08:17:59 | 展覧会

横浜美術館が2月にリニューアルオープンした。
が、そもそも私にとって、美術館はあくまでもグランモール公園の美術の広場の背景にしかすぎず
入館しようとは思っていなかった。あんまり好きな美術館じゃなかったの。
横浜市民の風上にも置けないわね、茅ヶ崎に出かけて横浜
知らんぷり。
だから入館したのはほんとに数回、おざなり。まったく。

リニューアルとしたといわれてもどこが違うのかしら、なんて・・・こまったもんだ。

今回の企画展『おかえり、ヨコハマ』は面白そう。と入館。グランドギャラリー(っていいのかしら)
あれ?以前とあまり変わりないように思えるのにこの解放感は何だ、素敵だ、とひとめ惚れ。
いいねえ、すっきりするねえ、と、ここに座ってぼんやり過ごして帰ろうかと思ったくらい。


石原友明 I.S.M


イサム・ノグチ 真夜中の太陽


ジョアン・ミロ 女の頭部


クレオス・オルデンバーグ 反転Q

こんな案内に従って展示室へ 紹介はざざっとです

まずは 「みなとが、ひらく前」 横浜でも出土していたんだ 驚いたわ

「みなとを、ひらけ」 開かれた港の風景が目を引く

横浜の画家といえば小学校教師をしていた片岡珠子さん 「飼育」

後の章は省略

松本竣介の市内の橋を描いたシリーズ<Y市の橋> 作品多数

 

横尾忠則 「黒いY字路11」

ポール・セザンヌ 「縞模様の服を着たセザンヌ夫人」

 
パブロ・ピカソ 「ひじかけ椅子で眠る女」

ルネ・マグリット 「王様の美術館」

ルネ・マグリット 「青春の泉」

 

奈良美智 「横浜の子どもたちへ」

浅井祐介 「八百万の森へ」

作品は紹介していないけれど、実は私がいちばん衝撃を受けたのは、
6章「あぶない、みなと」の写真数々。

見ながら胸がざわざわする。
写っている人たちは誰も表情がない、女性たちはもちろん愛児園の園児たちですら。
街の風景は荒んで生活をしている人々も。
うっすらとそんな歴史があることは知っていたつもりだったが、写真の訴える力は
生々しく突き刺さってくる。

正直、次の部屋に入って色彩のある絵を観た時はほっとしたわ。
それにしてもいい企画展だったなと。
横浜美術館、嫌っていないでまたおじゃまします、はい。

 

 

 

 

 

 

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「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」東京ステーションギャラリー

2025-03-12 09:05:41 | 展覧会

先週、録画しておいた日曜美術館を観て「行かなきゃ」と、好きな世界だ。
もう興味がなくなるとはこういうことかと自分に呆れる。
ネットの美術館情報、日曜美術館などの今まで情報を得ていた類のものから遠ざかって
いたものね。めんどくさいが先に立って、東京は遠いと億劫になって。
この展覧会に全く気がつかなかった。

『宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った』
16日までだ、10日月曜日も開館日。よしその日だと決めたはいいが日曜日になっても
ぐずぐずしていて、夕方ようやくオンラインチケットを取る。

10日、東京ステーションギャラリーには9時40分ごろ到着、すでに並んでいる人が多く
2列目に並ぶことになってびっくり。早く出てよかった。
その後も続々と並び始めたので、入場を早めてくれて10時前には館内に入ることができた。
中はわりあいゆっくり観ることができて、作品を一つ一つ丁寧に観る。

宮脇綾子(1905-1995)は身近なモノを対象に、布と紙で美しく親しみやすい作品を生み出しました。
アプリケ、コラージュ、手芸などに分類されてきた彼女の作品は、
しかしいずれの枠にも収まりきらない豊かな世界をつくり上げています。
モティーフにしたのは野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたもの。
それらを徹底的に観察し、時に割って断面をさらし、分解して構造を確かめる。
たゆまぬ研究の果てに生み出された作品は、造形的に優れているだけでなく、
高いデザイン性と繊細な色彩感覚に支えられ、いのちの輝きを見事に表現しています。
[公式サイトより]

 

もうどれもお持ち帰りしたくなる素敵な作品ばかりで。
色彩センスの素晴らしさ、感性の豊かさ鋭さ、出るはため息のみ。
はああ、その布と布の組み合わせかと大胆さに驚かされる。

私は、特に野菜をモチーフにした作品に惹かれた。
ごぼうだのサツマイモ、タケノコ、などが生命力あふれて生き生きと、布や糸などで作られている。
家にひとつ飾ることができたらなんて。

(待っている間の壁面映像)

ポスター 
「見た、切った、貼った」を声に出して、うーんあちらの世界みたいだなんて、内緒

館内は撮影禁止なので、以下はネットから拝借しました。

カボチャの断面

右のカボチャを拡大すると 使われている材料がよく分かる

魚をモチーフにした作品は多々あってどれもとてもユニーク
たいてい2匹 向き合っていたり並んでいたり 飛び跳ねて踊るよう とてもいいです

作者が好きだという ひなげしの花

コーヒーフィルターから作ったするめ

この部屋に来る頃は疲れ果てて。
150点の作品、すごいとしかいいようがない。
観てよかったわ、満足満足。

ちなみに、作品に記される「あ」の文字は綾子さんの「あ」、自然を見て「あっ」と新鮮に
驚いたときの感動をひそかに縫い込んでいるつもりだそうな。

ここしかないという絶妙に位置に縫い付けてある。

退出したら、11時の段階ですでに1時間待ちの案内が。北口の通路先までの行列。
最終週だものね。

 

 

 

 

 

 

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挂甲の武人 国宝指定50周年記念『はにわ』 東京国立博物館平成館

2024-11-26 08:43:58 | 展覧会

せっかく ―挂甲の武人 国宝指定50周年記念『はにわ』―と銘打った展覧会なのに、
かわいい方が優先して、武人5人衆の紹介が最後になってしまったわ。いかん。

ずらり並んだ武人たち5人、なかなかにかっこよい勇ましい、リアルだ。
ガラスケースに収まっていておまけに人も多いから、その場ではなかなか違いが分からない。
が、こうやって写真トリミングして並べてみると正面からだけでも少しづつの違いが分かる。

『挂甲の武人』は6世紀後半に作られたもの。
ちなみに挂甲とは、上半身に表現されている小さな鉄板を綴じ合わせた防具のことを指すそうな。
頭から足先まで全身を防具で覆い、左手に弓を、右手に太刀を持ち、背には靫(ゆぎ/矢入れ具)
を背負った姿だ。

左端55が埴輪としてはじめて国宝に指定された武人 あとはお仲間
各地から集結して一堂に会したとのこと、中にはシアトルから来た武人も(59) 

国宝の「挂甲の武人」を前から後ろから横から

  

頭から足まで甲冑着用
頭の兜(?)なんかすごいわね、がっつり覆っているもの。足は他の武人が布なのにこちらは
甲冑。後ろのリボン飾りがかわいい。細部まで立体的、かつ精巧な造りをしているってほんと。
背中の矢入れもしっかりと。

図録も何もないなか、脳みそ使い切ったから私も力尽きた。後はざざっといきます。

 《船形埴輪》

 《円筒埴輪》いやあ大きい 2mもあるんですって

 《椅子形埴輪》

 《馬形埴輪》

 《旗を立てた馬形埴輪》

 《子馬形埴輪》

 《馬形埴輪》

 《馬形埴輪》

 

《鹿形埴輪》「見返りの鹿」と言われているんですって

 

《犬猿の円筒埴輪》  拡大してみると いやあおもしろいわ

 《猿形埴輪》

お猿さんの顔は昔からお猿さんだとわけのわからない感想 子どもを背負っていたとの説あり
お持ち帰りしたいひとつ

今まで土偶一筋だったけれど、埴輪も大好きになったわ。

「東京都美術館」

上野まで来たからには、と、こちらも鑑賞して帰りました。

 

 

 

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 かわいい!その2『はにわ』東京国立博物館平成館

2024-11-25 08:53:00 | 展覧会

 

「はにわ」展

いちばん楽しかったのが第五章「物語をつたえる埴輪」のコーナー
私のように歴史を踏まえないものは、ただかわいいだのあらあだの言って鑑賞している
から、単純に面白がっているだけ。自分としては充分だけれど怒られるかしらね。

埴輪は複数の人物や動物などを組み合わせて、埴輪劇場とも呼ぶべき何かしらの物語を表現します。
ここではその埴輪群像を場面ごとに紹介します。例えば、古墳のガードマンである盾持人(たてもちびと)
古墳から邪気を払う相撲の力士など、多様な人物の役割分担を示します。

そう読んでみると、ひとつひとつがまたいちだんと味わい深くて。

  

《力士》四股を踏んで古墳が築かれる土地の邪気を払う もうひとりいたのに写し忘れ
ふーん、相撲取りって古墳時代にすでに存在していたのね。
まわしをしっかりつけているわ。

いろいろなお仕事の人がいたんだ。それぞれの人物の表情が豊かだ。

    

《鍬を担ぐ男子》     《馬子》         《杯を捧げる女子》  

    

《鷹匠》         《琴をひく男子》     《あぐらの男子》                             

    

《正座の女子》     《笑う男子》      《首飾りをする女子》      

   

《乳呑み児を抱く女子》            《子を背負う女子》  

母の愛情 命の営みはそんな昔から綿々と続いているのね ちょっと胸が熱くなる

 

《踊る人》もう顔がニヤついてくるのよ 佐渡おけさの振りが見えてくるのよ

 

《帽子をかぶる男子》 超絶細目が親しみを感じるの 
君は何をそんなに憂えているのか やけに哲学的な男子だ      

 

 

 

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『はにわ』 かわいい! 東京国立博物館平成館

2024-11-24 08:45:00 | 展覧会

いやいやいや昨日のブログで、私、古希だなんて書きましたが大間違い。
7つもさばをよんでいました、ほんとうは喜寿です、正真正銘の喜寿です。
その一文ちゃっちゃと削除しました、はい。喜寿です、これにてです。

 

さてと『はにわ』展。
いやあかわいい!もうかわいいの言葉しか出てこない、主に人物だけど。
日曜美術館で教えてもらったわ。
「埴輪」の埴は「赤い土」という意味で、輪は「取り囲む」という意味。
「埴輪」赤い土で取り囲むということになるのね。そっか。

ネットでもお勉強。
古墳時代の3世紀から6世紀にかけて盛んに作られた埴輪は、王などの権力者の墓である古墳に
並べ置かれた素焼きの造形物。
初期は簡素な筒形でしたが、時代が下ると人物埴輪をはじめ、馬や鳥などの愛らしい動物埴輪、
精巧な武具や家を模した象形埴輪など個性豊かに発展。
古代人の生活や風習を現在に伝える貴重な資料ですって。

 

 

 

展示室正面にこちらの方々 もうすでに「かわいい!」なんだ このとぼけ具合

《踊る人々》 「踊っているのではなく、じつは馬を曳いている姿では?」
という説も有力視されているとか  ん?踊る人でいい

 

《捧げものをする女子》

  

《天冠をつけた男子 》                《あごひげの男子》   

 

《挂甲の武人》 こちらはずいぶん素朴な武人

   

《盾持ち人》 古墳時代のガードマン ね 中には役目を果たせるのかのお顔の人もいるわ

《ひざまずく男子》

《二人童女》

とても収まりません、続きます。

 

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舟越桂展『森へ行く日』箱根彫刻の森美術館

2024-11-10 08:57:13 | 展覧会

展覧会は既に終わっているので、ちょっととは思いますが、自分の記録ということで
残しておこうと思いました。
撮影禁止でしたので、説明も写真もすべてネットからお借りしています。

美術館HPより

彫刻の森美術館開館55周年を記念した展覧会にと、2023年3月に舟越桂氏に依頼したことから
本展の企画が始まり準備が進められてきましたが、2024年3月29日 舟越桂氏が逝去されました。
本展は、最期までこの展覧会の実現を望み、励んでくださった作家本人の意思と、
ご遺族の意向を尊重し開催されます。 

~森へ行く日~

「遠い目の人がいる。
自分の中を見つめているような遠い目をしている人がときどきいる。
もっとも遠いものとは、自分自身なのかもしれない。
世界を知ることとは、自分自身を知ることという一節を思い出す。
私が感じている人間の姿を代表し、象徴してくれるような個人に出会った時、
私はその人の像を作ってみたいと思う。」(創作メモより)

舟越さんは初期は日常性を感じさせる素朴な胸像、90年代〜2000年初頭は妖精や野獣、
異形の人物像、2005年からは半人半獣・両性具有の「スフィンクス・シリーズ」を手がけた。

私は初期の頃の作品が好きで、後からのそれは異形すぎて受け入れられなくなっていた。
それでもやっぱり舟越さんの彫刻たちにお会いしたくて。
よかったわ、自分も変わったみたいで。 



こちらのみコンデジ写真

 

《砂と街と》1986年 『永遠の仔』のカバーに掲載された作品 このころの作品が好きだったの

水に映る月蝕 2003年  うーんと唸った作品

アトリエには彫刻《妻の肖像》(1979-80年)が置かれている。
モデルは27歳の時に結婚した妻。木彫半身像としては第一作目にあたり、
代表作のひとつとしても知られているが、舟越はこの作品を手放すことなくアトリエに大切に飾っていた。

展示風景

 海にとどく手 2016年

今回の展覧会でいちばん胸打たれた作品 何かこう迫ってくるものがありちょっと胸が熱くなって
初めてこのなんとも不思議な形がすうっと受け入れられた

 夜の森の塔 2015年

 

戦争をみるスフィンクスII 2006年 めずらしく感情があらわに表現されている
今の戦争が想起されてほんとに切なくなった

 遠い手のスフィンクス 2006

左 樹の水の音 2019年  右 青の書 2017年

 樹の⽔の⾳ 2019年 

 

舟越桂さん 制作風景をTVで見たことがあるが 制作中も煙草を離さなかった姿が 大丈夫かなんて

「丸の内ストリートギャラリー」 初のブロンズ像 最後の作品

 

展覧会に行った日からも展覧会が終了した日からも日が経ってしまった。
なかなかまとめられなかったのでね。でもまあやっとでして。忘備録。

 

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北鎌倉 古民家ミュージアム 『人形師 ホリ・ヒロシ展』

2024-11-01 07:39:42 | 展覧会

 

つくづく待つのが耐えられない自分だと思う。ほんとダメ。
ネットで3個の品を注文をした。配達日はもちろん同じ日、1個は品薄のため12月になるとの
連絡で、はいはいと。
このごろ夜配達を覚えて。日中配達の時は、いつ来るか来るかと構えていて落ち着かない、
それで疲れたからね。
夜なら、それまではいつも通りでいいんだから気が楽というもの。それに忘れていられる。
はい、1個は来ました、時間指定のその時間に。ところがもう1個が配達されない。さあどうする。
ネットで状況調べても「配送中」だと。なんだそれ、ね。
時間が過ぎても配達されないから、あっちやこっちにそんなときはどうすると聞く。
「明朝、買ったところに電話で問い合わせよ」とのアドバイスもらってその通りにしたわ。
声が尖っていたのね、平謝りで調べてくれて。本日夜配送しますって。はい、届きました、夜。
「配送中」とあるから大人しく待っていればいいものを、それが我慢できない。困ったもんだ。
そうはいっても、今回のケースばかりは待てないのは当たり前だよね、なんて思ったりして。

 

ちょうど1週間前の金曜日25日。
教室行く前の寄り道は北鎌倉古民家ミュージアム「ホリ・ヒロシの人形展」
好きか、と聞かれても困る、そういうことなの。
でも、見ておくのも悪くないなと思って足を運んだ。
ポスターには「怪しいまでに美しい人形の世界」と。ん、確かに、怪しいどころじゃない怨念
みたいなものを感じて、やっぱり好みじゃないななんて。それでいて、癖になる世界かもとも。

タイトルがついていないのは写真撮り忘れ、ついているのもあやしくて。すみません。
ともかくこんな感じの人形たちだということを見ていただければ、と。

「源氏物語の世界」

 光源氏

 藤壺

 薫 (誰かに似ていません?)

匂宮

浮舟

女三宮

三島由紀夫の小説から

 黒蜥蜴 女賊・黒蜥蜴

 鰯売恋曳綱 蛍火

その他

猫が実に愛らしい

風神雷神

立っている人形がほぼ等身大なのが、またおどろおどろしくて。
かわいい人形もあるのにね。

 

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茅ヶ崎美術館『柳原良平 ごきげんな船旅』アンクルトリスに会いに

2024-10-11 08:54:19 | 展覧会

茅ヶ崎美術館に出かけたのは10月3日。
雨が落ちるかなという空模様の日、それでも自宅ある地域は大丈夫そうだからと
強行。意気が上がらない。そんなだったからかしら、せっかくの柳原良平さん鑑賞も
意気が上がらない。ときどきあるのよ、そんな気分のときが。ままま。

お口直しで きれいなそれをネットからお借りしました

館内は撮影禁止 
せっかくのパンフレットも 傘を持たないでいたから 濡れてくちゃくちゃ

観たかった寿屋時代のアンクルトリス パンフレット拡大して

懐かしいわねって テレビCMだけの世界だったけれど

館内作品は撮影禁止だから せめてもとエントランスに展示されていたアロハシャツを

私、今回の展覧会で初めて知ったことが柳原さんの作品イラスト、切り絵だったこと。
説明があったから、えっ、と目を凝らしてよおく見たらほんとだ、アンクルトリスオジサンの顔、
切り取って貼ってある。他も同じく切り絵。
そんなことイラスト見れば分かりそうなもんだ、と自分のうかつさ加減に喝。
そうはいっても、こんな細かい仕事をしてたんだと今更ながらに驚いたのはその通りで。

以下のアンクルトリスはサントリーのページから拝借しました。

 

 

 

 

 

 

寿屋時代のイラスト以外は「横浜みなと博物館」で鑑賞できるなと。

美術館を出たら雨。
途中コンビニでで買ったビニール傘を、着替えを買うために立ち寄ったユニクロに忘れてきました。
けっしてウィスキーのせいではありません。

 

 

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