まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

北鎌倉 明月院の紫陽花

2020-06-30 08:05:52 | 植物

昨日は一月に一度の整体の日。
いやあ今回は待ち焦がれたわ。体が早く整えてきておくれと催促するのよ。ほんと。
案の定、深部整体とかの治療を施してもらっていると痛いのなんの。
今までと同じことやってもらっているのにね。
「体がすでに拒否しています」と訴えても「もうちょっと我慢してください」なんて。
終わった後は全身ボーっとして腑抜け状態。あああ。

さて。
明月院の紫陽花、明月院ブルーと呼ばれるヒメアジサイのほかを。
お寺の木々に囲まれた中の紫陽花は趣がある。同じ種類でもしっとりと見える。
そんな気がする。

こちら明月院ブルーと呼ばれるヒメアジサイ

奥に*ノウゼンカズラ

 

 

 

 

 

 

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親切ふたつ

2020-06-29 08:42:14 | くらし

明月院のある北鎌倉まで電車を乗り継ぐ。
京浜東北線も横須賀線も8時台の電車だから、混み具合は可もなく不可もなく。
でもね車内の様子は違ったわ。
空席があってもお隣に人がいたら座らないの、立ったまま、の人多し。
乗客皆で暗黙のソーシャルディスタンスを取る。帰りの電車もその通り。
コロナ騒動以前なら空席めがけて突進していたのにね。変わったものだわ。
しみじみ。

こまわりくんは違う。
自粛要請が解かれたとたん、元通りの三蜜状態。満員電車並み。
私はじめ高齢者住民の足ですものね。皆さん頑張って自粛していたのね。
病院に買い物に出かけなきゃあいけない。仕方ないか。

いつぞやも。
私が乗る停留所はまだそれでも空いているほうだが、その日は空席がなかった。
後ろのほうへ行って立っていると、肩をトントンされた。ん?何?
見ると同じ年くらいの紳士が、わざわざ立ってきて席を譲ってくれ、
お座りくださいと、ね。
そうよ、ここで「いえいえ」なんてお断りしたら紳士の顔をつぶす。そりゃあ女が廃る。
有難く譲っていただいて入口そば一番前に座った。実はこの席はちょっと微妙なのよ。
案の定、次の次くらいの停留所で杖を突いた老女が
不自由そうに乗ってきたからには、一番前の私が席を譲るしかない。はい。
よせばいいのに立ってから後ろ振り向いてしまった。先の紳士と目が合った。
あちゃあ、ばつが悪くて慌てて顔を前に向けたわ。
なんだか気まずくて・・・自意識過剰。

その日の買い物は、ひまわり市場前の八百屋でリンゴを買ってお終い。
手にはお店巡りしていくつかの買い物袋。
ひとつの買い物袋にリンゴを入れようにもあれこれ邪魔でもたもたするばかり。
見かねた店のお兄さんが、
「どれ貸してみな、入れてやるよ」と。ありがたく袋を手渡して、
「一番下にトマト(別の店で買ったやつ)が入っているのよ。つぶれると困るからさ」
「だいじょうぶだよ」って、トマトを取り出してリンゴを下に入れてくれたわ。
その心遣いありがとう。
年をとるとなかなかいいこともあるわね。親切にしてもらえてうれしい。

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明月院ブルーを見に

2020-06-28 08:57:13 | 植物

前日の夜、布団の中で考える。
近場でどこか行きたいな、行くとしたらどこがいいだろう。
うん、やっぱり鎌倉だな。ずっと行ってないもんな。としたら・・・
今年がチャンスかも、明日は金曜日だから平日の明日しかないわ。
明月院のアジサイを見に行って来よう、と。
決めたから朝はそれなりに動く。「ちょっと行ってくるわ」と出かけた。
が、こまわりくんの時間を読み違えて北鎌倉には予定より20分も遅く着いた。
それでも9時10分くらいだったと思うの。
ああ、甘かった。やはり同じように考える方はたくさんいるのね。
もうすでにアジサイ観賞の人たちがそれなりに。でもこのくらいはよしとせねばの人数。

テレビや写真で見る人の多さにずっと敬遠していて初めて見る明月院アジサイ。
ヒメアジサイの爽やかなブルーに感激し、2500株もの数の多さに圧倒される。
その青は明月院ブルーと呼ばれて、日を追うごとに青さを増していくそうだから
ちょうどいい時に観賞できたのね。
青一色、潔く清々しい。

 

 

 

 

 

 

 

7月には剪定が始まるそうだ。

もうちょっと見てもいいぞ、と思われたらこちらもどうぞ。

明月院 アジサイ

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モノローグで綴る『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子著

2020-06-27 09:07:49 | 

あいやぁ、おらの頭このごろ、なんぼがおかしくなってきたんでねべが
どうすっぺぇ、この先ひとりで、何如(なんじょ)にすべがぁ

いきなりの東北弁独り言。

だいじょぶだ、おめには、おらがついでっから。
おめとおらは最後までいっしょだがら
おらだば、おめだ。おめだば、おらだ。

何とも衝撃的で。どんな状況でこんな言葉が出てくるのか分からない。
説明も何もないんだから。
が、分からないなりになんとなくずいぶん分かった気にさせてくれて。
そうねと一気に引き込まれる。
おらだば、おめだ。おめだば、おらだ。

74歳、ひとり暮らしの桃子さん。夫に死なれ、子どもとは疎遠。
新たな「老いの境地」を描いた感動作!圧倒的自由!賑やかな孤独!
これで全部なのだけれど、もう少し桃子さんのことを。
結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに
押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。

身ひとつで上野駅に降り立ってから50年――住み込みのアルバイト、
周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、そして夫の死。

「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」
40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、
ねずみの音に耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、
声がジャズのセッションのように湧きあがる。

捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。
震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いたものとは――



作者の若竹さんいわく
「出来事としては、なんもないの、なんにも起こらないんです。ぜーんぶ頭の中だけのこと」

そのぜーんぶ頭の中だけのことが、

そそそそそ、そうなのよ、そういうことなのよ。
なんだかうまく言えなくてもやもやしていたけど、そういうことなのよ、と。
桃子さんが目の前にいたら、よくぞ私の心の中をぴったりの言葉にしてくれました。
と抱きついて感謝したいわ、おかげですっきりしましたってね。

頭の中に、小腸にあるような柔毛突起がふんわりふわふわあちこちに揺らいで
桃子さんに語り掛けて。
全編これ桃子さんの心象風景をただただ綴っているだけなのに、読んでいて退屈しない。
退屈しそうになるとまたまた、そうそう私にも覚えがあるわ、なんてことがでてくる。

どの部分に共感するかと言われても、全部だから困る。
私の年代なら、桃子さんの柔毛突起が語り掛けることに頷くところはたくさんあると思う。
それでもといくつか書き出してみると。

、わたしで、ひとりで 逝きます。

普段の桃子さんはせいぜい隣近所とあいさつを交わす程度、
たまに郵便配達や新聞の集金の人と二言三言話すくらいである。
それでも取り立てて寂しいとは感じない。まぁこんなものだろうと思っている。

孤独などなんということもないと自分に言い聞かせもし、もう充分飼いならし、
自在に操れると自負してもいるのだ。さびしさぁ、なにさ、そたなもの、などと
高をくくっていたのである。

ところが、いけない。飼いならし自在に操れるはずの孤独が暴れる。

読んでいるうちに、このところ引っ込んでいた「寂しい」という感情がふっと
湧き出して暴れ出してなだめるのに困った。

そうそう、私も同じような思いはもつ、そして「いかんいかん」と起き上がる。

頭はもう一滴だって眠れやしないのに、体はまだ布団を離れがたい。
どうせ早く起きても何もすることもないのだし、おんなじことの繰り返しだし。
目覚めた時からどうせどうせのオンパレード、そんなときもあるさ、仕方ながんべさ、
言い訳とも慰めともつかぬ合いの手入れ、輾転反側何度も寝がえり繰り返していた。

私には夫がいて桃子さんと全く同じ境遇ではないけれど。
この、桃子さんの夫の死に一点の喜びがあった、の件は
何人かの友人たちを見ているから容易に想像できるし、自分もそうだろうと思う。

周造は惚れだ男だった。惚れぬいだ男だった。それでも周造の死に一点の喜びがあった。
おらは独りで生きでみたがったのです。思い通りに我の力で生きでみたがった。
それがおらだ。おらという人間だった。なんと業の深いおらだったか。
それでもおらは自分を責めね。責めではなんね。周造とおらは繋がっている。

体が引きちぎられるような悲しみがあるのだということを知らなかった。
それでも悲しみと言い、悲しみを知っていると当たり前のように思っていたのだ。
分かっていると思っていたことは頭で考えた紙のように薄っぺらな理解だった。(略)
もう今までの自分では信用できない。おらの思っても見ながった世界がある。
そごさ、行ってみって。おら、いぐも。おらおらで、ひとりいぐも。

若竹さんいわく、の続き。
「人間って面白いもので、年齢と共に体は衰えていきますが、
心は成長していくんです。老いるということは心は成熟に向かうということなんだなと
最近思います。孤独は心に絶対的な自由をもたらしてくれる。
その自由を享受しながら生きることは楽しいことです」

うーん、深い。ここに来ると私は果たしてそんな境地になることができるか、と恐れる。

ところで、『おらおらでひとりいぐも』の「ひとりいぐも」って。

私は「行くも」と取っていたけれど、いかにも浅いわね。
「逝くも」かもしれない。
自分はひとりで「生きて行く」こちらかもしれない。きっとこちらね。

74歳、ひとり暮らしの桃子さん。
おらの今は、こわいものなし。

『小説の主人公は、子どもが独立し、夫に先立たれた74歳の“桃子さん”。「どうすっぺぇ、この先ひとりで何小説の主人公は、子どもが独立し、夫に先立たれた74歳の“桃子さん”。「どうすっぺぇ、この先ひとりで何如にすべかぁ」と、自らの内側に響いてくる生まれ故郷の言葉たちと向き合いながら、孤独をかみしめる日々を描く。如にすべかぁ」と、自らの内側に響いてくる生まれ故郷の言葉たちと向き合いながら、孤独をかみしめる日々を描く。自由だ!おらは自由だ!』って」(「おらおらでひとりいぐも」とは、「私は私でひとり生きていく」という意味。(Ora Orade Shitori egumo)
Ora Orade Shitori egumo)

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雨の中 金沢八景駅付近ぶらり

2020-06-26 07:46:51 | 自然・風景

京浜急行線下り電車に乗ることはめったにない。
22日、下り三崎口行に乗って途中下車、雨でも途中下車。
金沢八景駅は私が横浜の地に降りた最初の駅。品川から普通電車に乗ってよ。
当時は新潟から出てきて就職先の上司にご挨拶ということでお住まいの金沢八景駅まで。
何も分からないから、急行とか特急とかは上乗せ料金がかかるとばかり思っていたの。
いやあ長かった長かった。
ようよう降りた八景駅はイメージしていた横浜とは全く違っていて。田舎でがっかりよ。

そんな思い出の金沢八景駅。シーサイドラインとつながってすっかり様変わりで驚いた。


駅構内の案内板              駅前

まずは16号道路に出て瀬戸神社へ

 

鎌倉時代、幕府を開いた源頼朝は、伊豆での挙兵にあたって御利益を蒙った
伊豆三島明神(三島大社)の分霊をこの「せと」の聖地に祭り、篤く信仰しました。
社殿の造営もおこなわれ、今日のような神社の景観ができ上がったのは
概ねこの頃のことです。って。(webより)

 
鉢植えのアジサイは終わりに近かったわ    蛇混柏(ジャビャクシン)

16号線を挟んで瀬戸神社の向かい側にある琵琶島神社。
治承4年、源頼朝が三島明神を勧請して瀬戸神社を創建した時に、
夫人の北条政子が夫にならって、日頃信仰する琵琶湖の竹生島弁財天を勧請して、
瀬戸神社の海中に島を築いて創建したと伝えられています。だそうで。

左側の突き出ているところ



 

どちらも由緒ある古い神社なのだと初めて知った次第。

そこからシーサイドラインの線路沿いにほんの少しぶらり。

平潟湾 向こうには釣り船


野島の緑が雨に煙って見える


電車が見えてきて

右手もっと進むと終点金沢八景駅

この線路下を歩いて見つけた。

さすが金沢八景駅。もっと先へ歩いて行けば「八景」全部そろうのかな。
雨の中、酔狂なぶらりでした。
今度はシーサイドラインで新杉田駅から金沢八景駅まで乗車ね。
敬老パスも使えるから。うん、いつか。

 

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大きな木のある公園風景

2020-06-25 08:57:07 | 自然・風景

地面にたたきつけるような大雨降らせたり、朝っぱらから地面をグラグラ揺さぶったり。
天も地も、僕たち頑張ります、とばかりに張り切っている。
いいんだっつうの、お前たちはおとなしく昼寝でもしてればいいの。
すっこんでろと言いたいわ。本当に困ったもんだ。

何があっても朝は来る。
来れば、1年じゅう変わらない定番のお粗末な朝食を食べる。
リンゴね。
この間、夫が残りの一切れをフォークに差して「なんだ?!」って。
何がなんだ、リンゴだろと見れば。あらまあ。
4分の1のリンゴの皮が半分剥いてないじゃないの。わーはははよ。
リンゴ紅白。なかなか美しいじゃないの。笑ったわ、笑いは止まらなかったわ。
私、何を考えていたのかね。皮半分剥き残し。

今朝は雨でうっとおしい天気だけれど、20日この日は梅雨の晴れ間いいお天気。
高台公園(私命名)までぶらぶら。

入口には地元農家さんが細々と季節の野菜を作っている。

いつの季節も変わりなく 孤高のケヤキ

ケヤキの作る木陰

 

 

 

左下の道路を見るとこの公園が結構高いところにあることが分かる
自宅も高いところなんだなと実感する だからここへ行く道が平坦なんだ

道路は磯子のほうへと続く

 

サクラの大木に囲まれた児童公園 人々は三々五々くつろぐ

往復約3500歩のぶらり。私にはちょうど。

 

 

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*リョウブの花 *オカトラノオ

2020-06-24 08:51:24 | 植物

先程、家の前の電線をタイワンリスが走ってあちらへ。あらまあ。
と思ったたらほどなくして今度は戻ってきて。
何をしに移動しているのかしら、朝っぱらから忙しいお方。

*リョウブは、忘れているくらい前、高校同級生の3人と当間高原に行ったときの思い出。
ホテルスタッフの人が案内してくれて、山菜取りの催し物があった。
そのとき、リョウブの木の前で、飢饉の時に食料になったと話してくれて。
それが妙に心に残っている。どの木がリョウブだったかも見分けができなかったのにね。
中のひとりがあちらに逝ってからふたりは年賀状のやり取りだけ。

舞岡公園のリョウブ、17日に行った時のようすだから今は満開か散り始めでしょうね。

緑と白がさわやか ピンボケ写真だけれど実際より清々しさがでている なんて図々しい

そして*オカトラノオ 6月の野草の花としては大好き

あっちむいたりこっちむいたり 尻尾が可愛いのなんの 踊る虎の尾

わが家のそれは消えそうで消えなく2本になってしまった。
花は咲きそうにもない。

 

 

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定例会は自粛生活の報告会

2020-06-23 08:50:00 | くらし

半年ぶりにようよう開催することができた元同僚定例会。
3月末と決まっていたのが、やっぱり延期しようということになって。
自粛解除となったからいいだろうとメールやり取りで22日と決定。
梅雨時で天気が心配だったがもうそんなこと言ってられない、
雨が降ろうが槍が降ろうが何がなんでも決行よ。案の定、風吹きつける雨の昨日。
京急久里浜駅集合。平日の京急線下りは空き空き、安心して乗っていられる。
なんといっても私をのぞく4人が京急線沿線住人だから都合がいい。
その彼女たちが久里浜下車は初めてと言うから驚きだったわ。

レストランは私がお邪魔しているブロガーさんが以前訪れていたお店「モンブーシェ」
うーん、良さげだわ、ぴったりだわとインプットしておいたのよ。
問題は営業しているかということ、5人という集団を受け入れてくれるかということ。
いやあちょうどだ22日から営業する、5人大丈夫ですよのお言葉にひと安心。

量も丁度良いどのお皿もおいしく全員満足満足。よくぞ見つけてくれたと感謝された。
(ほかにおかわりありのパンとサラダも)


話題はもちろん自粛生活中のこと。
5人それぞれが聞いてよとばかりに大声の報告会。
幸いあと一組のお二人連れしかお客はいない。席も離れているからいっかと。

コロナ以前から犬のパピヨンを飼い始めた彼女はすみれちゃんの可愛さにメロメロ。
それがまだ7ヶ月なのにもう女性になっちゃったと嘆く。まああ。
すみれちゃんで気が紛れたって。
関係ないけど、美容師さんがマスクつけないでカットするんですって。全員唖然としたわ。

足ふきマットやもろもろが気持ち悪くて温泉にも入れないという彼女は、
ともかく部屋消毒の日々を。
孫たちが帰ると掃除アルコール除菌、服を着替えて洗濯だって。
呑気な子供たち家族とは食事も一緒にしないそうだ。徹底している。
そりゃあ大変だわと皆で大合唱よ。

ご主人と朝から晩まで顔を突き合わせている彼女は、猫を飼い始めたんですって。
5月にもらってきた保護猫のさつきちゃん。
いかに審査が厳しいか話す。
高齢者は資格なし、だから息子に保護者になってもらったそう。それも独身はだめ。
いつも保護者欄は私たちがハンコをしていたのに、息子が押すことになったわって。
猫が穏やかに住める環境か家庭訪問があるそうよ。
そのかわり、ワクチンも避妊手術もしてあるんですって。
えっ?!といちいち驚くけれど、
もともと彼女は猫好きで20年以上飼っていたから問題ない。

「もうお互い顔つき合わせてため息ばかりついているからさ、話題もないしさ飽き飽きよ。
ふたりだけはうんざりよ。ネットで猫を見ながらみんな可愛くて決めるのに困ったわ。
あちらもそうだったんじゃないの、猫グッズいろいろ注文してたから」
そんなこんながあって黒猫さつきちゃんが彼女の家に来たそうな。
いいわよお、動物がいるって。全然違うわよ、ととろける顔でのたまう。

パッチワークが趣味の彼女はひたすら作品作りに励んでいたんですって。
ヨガクラブの会長しているから、今後の活動についての意見集約に奔走しているそうな。
コロナ?あんまり気にしないようにしているわ。最低限のことだけよやってるのは。
と達観している。

私のこと報告する間なんぞない。
やっぱり顔つき合わせての食事会はいいわあ。
この5人は食事が終わると次回を決めて、
何の未練もなくさっさと帰宅するからなおいいの。だらだらしないのは長続きのコツ。

 

 

 

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*ナツツバキの季節は

2020-06-22 08:42:48 | 舞岡公園

今日は1日中雨が降り続くとのこと。梅雨だものね。
合間の晴れた日は、こんな天気のいい日に仕事なんてもったいないとうだうだし、
雨が降り続けば、何も雨の日に精出すことはないとごろごろし。
じゃあ、いつ精出すのだいと訊かれれば、そりゃあ。

昨日のように、晴れるでもなく降るでもないどんよりした天気の日よ、と答える。
おまけに曇り空の割には涼しく、動いても汗が出ないとくりゃあ、私だってやる。
苔やらカビやら埃やらがへばりついて、汚く臭く気になっていた外階段を掃除した。
デッキブラシと大小の亀の子たわしを使って汚れをこすり落とした。
蚊のことを気にする軟弱な夫がいない留守を狙って、私ひとりでよ。健気な妻。
帰宅した夫もさすがに気が付いたらしく、きれいになったな掃除したのかだって。
私「秋はやってね」の言葉は忘れない。

17日の舞岡公園。
*ナツツバキの花はまだ咲いているかと気にしてもみじ休憩所へと。
よかった!まにあった。

 

ほかにも初夏らしい風景。なんとも懐かしい感じがする。

 

 

 

 

雨が降り続いたら気が滅入るけれど、たまの晴れ間があるこの季節は
落ち着いてほっとやすらぐ。

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*ヘラオオバコ 実は・・・

2020-06-21 09:06:28 | 植物

私が道端の野草の中では愛でている*ヘラオオバコがそういう生物とは知らなんだ。
広々公園の空地にひょろひょろとした*ヘラオオバコを見つけた時は、
「あら、あんたここにもいたの」と嬉しくなったものだが。
それが「要注意外来生物」とはね。検索して初めて知ったわけ。ふーーん。

「要注意外来生物」
生態系に悪影響を及ぼす可能性があることから、適切な取り扱いが 望まれている生物で。
いわばイエローカード的存在の生物、法的規制はないそう。
現在、指定されている植物は84種で、ヘラオオバコのほか、ムラサキカタバミ、ハルジオン、ヒメジョオン、キクイモ、外来タンポポ種、ワルナスビ、ブタクサなどなど、そこら辺にいろいろある植物だわ。そうだったのか。

でもでも*ヘラオオバコ、やっぱり花は可愛い。

「刈り取りには強いものの、踏みつけには弱い」
と説明されているから笑ったわ。
私もおんなじよ。踏みつけには弱いから取り扱いには気を付けてね。

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