チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

義母の再々入院

2019年09月05日 | 日々のこと

晴、25度、90%

 先週の土曜日、義母が再び腰から胸にかけて痛みを訴えました。レントゲン検査だけでは骨折は見られませんが、すぐさま入院となりました。この月曜日に撮ったMRIで骨折がはっきりと見て取られました。昨年12月に同じ様な症状で入院、3月に退院したものの1週間足らずで別の箇所を骨折して再入院。8月9日に退院、今度は3週間後にまた骨折です。

 現在91歳、骨がもろくなって次々に連鎖して骨折が続きます。3月に再入院した折、主治医は自宅での生活はもう出来ないと私にだけ仰いました。退院が近付き、義母にそのことを伝えますが、本人はいつかは元の状態になると信じて疑いません。自宅に戻り数日は義姉が一緒に生活しました。その後もヘルパーさんの助けを借りて生活していました。運動や無理な体勢を取った訳ではないのに、再び骨折です。

 今回、診察室で義母と私を前にして主治医から今後の方針として「自宅での生活は無理ですよ。」と遠回しにお話がありました。医師ははっきりと施設に入りなさいと言える立場ではないのだそうです。すぐに私は義母に念を押しました。「母にも主人にも尋ねず私一人の決断ですが、施設に預かってもらいます。」とお返事しました。

 痛みがが引くまでの間は入院ですが、遠からず施設探しに入ります。病院のソーシャルワーカーの方やケアマネジャーさんのお力も借りるつもりです。私の母の施設探しをした時よりも老人施設を探す方法もずいぶん簡便になったと思います。まず施設自体の数が随分増えました。選択肢が多くなりました。

 義母の痛みが和らぐこと、安心して生活できることが一番です。義母は実はまだ納得できない様です。近しい方に「真奈さんが施設に入れと言ってる。」とこぼしています。まあ、そうであっても心配の少ない暮らしを選びます。

 義母の施設が決まれば、主人の実家の整理が始まります。この家の整理を始めた時を思い出し、気が重くなります。と同時に自分たちは同じ思いを子供の代に残さない様にと思います。

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