goo blog サービス終了のお知らせ 

うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

気を付けましょう

2018年09月04日 | よねの闘病記録

昨日は、珍しく、

よねは「病院行きたくない」って鳴いたんだ。

 

おはようございます。

もちろん、いつでも行きたくないのだろうが、

たまに、「今日はどうしても嫌なの」という気分の日も

そりゃ、あって当たり前だ。

そういう日は、可能なら次の日に延ばしたりするが、

昨日はそうも言っていられないから、無理に連れて行った。

だって、今日、台風来るからね。

 

よねは、相変わらず症状は安定していて、

体重も、少し増えた。ほんの少し。

血液検査は6月以降していないから、数値は知らない。

よねが辛くなければ、それでいいと思っている。

だから、数値は定期的には測らない事にして、

よねの様子で判断していく事になった。

血液検査は、「すごく嫌なの」って言うからね。

 

大切な存在が病んだ時、飼い主は焦りに焦る。

自分の事のように心を痛め、時には我を忘れる。

私は、そういう事態に陥らなくても、頻繁に我を忘れてしまうタチだ。

うめさんが病気になった時も、

「うめを、うめをサイボーグにしてください」という言葉を

何度飲み込んだことか。

いやちょっと待てよ。

おそらく、1度は言ってしまった気がする。

あの時うめは、ごく軽い膀胱炎だったっけ。

なのに、私は完全に我を忘れていた。

というか、もう、うめの事すら置き去りだった。

良かったな、うめさん。

サイボーグにさせられなくて。

私、ロボコップの見過ぎだったな。

 

パンチョと名付けた子犬が病んだ時は、辛かった。

我が家に迎え入れた3日後、

調べてみれば、致命的な病気のオンパレードだった。

私はどうしようもない事を受け入れられず、

子犬を買ったペットショップへ電話して、怒り叫んだ。

「返品交換、できますよ」と言われ、絶句した。

でも、実はその瞬間、私の心に過ったんだ。

こんな姿、これ以上見たくない。

元気な犬と交換してもいいのでは?とね。

最低な我の忘れ方だった。

その後、返品交換しなくてよかった。

パンチョとは、たった1か月しか過ごせなかったが、

我を忘れて治療に走る中、

チッコをトイレでする事を覚えたパンチョを、

私は今も、誇りに思っている。

亡くなる前日に一緒に行った、公園での嬉しそうな顔を私は忘れない。

そして、たった3か月の命を、

私は敬意をもって受け入れてやりたいと思った。

 

今、よねは、お陰様で安定しているが、

具合が悪くなると、私はきっと、まーた我を忘れて、

もしかすると、よねを置き去りにして、

お百度参りに出かけるやもしれない。

そういう時は、全力で止めてくれよな、よねさんや。

よね「いいんじゃなーい、行ってもいいんじゃなーい?」

 

よね「そんな事より、皆さん」

 

よね「台風に気を付けてね」

 

よね「気を付けるのよ~」

そうだな、まずそっちが心配だな。

私、また我を忘れて洗濯物を外に干しちゃったよ。