モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

エクウス

2006年02月11日 | 競馬やってます
エクウス。
より早く走るべく進化を続け、その進化の最終過程にあるというエクウス・キャバルス。
進化の最終過程にあるということは、あとは滅びの道を進むだけであるはずが、人間の「競馬」によって、結果的に種の保存がなされている。と、何かの本で読んだことがあります。(だいぶ以前(子供の頃)に読んだものなので、現在の見解は変わっているかもしれませんが)
滅びてゆくはずの種。「走る」ということを「極めている」哺乳類。
儚いような、逞しいような「馬」という動物が、私は実はかなり大好きです。

ところが、その大好きな馬との接点はほとんどなく、子供の頃に草千里など、観光として「子供むけ乗馬体験」ができる場所で乗っかったことがある程度。乗馬教室に通うなんてのは、お金がかかるのでとてもできませんし。
で、本日とうとう競馬に行ってきました。
走るための動物のなかでも、日々走る訓練をしているみなさんの本番レースを見たワケです。

美しかった・・・。

走る馬は、乗馬センターの「乗馬祭」や、鎌倉鶴岡八幡宮の「流鏑馬」で見たことがありました。馬と自分の距離は、確かにそれらのほうが近く、特に「流鏑馬」は目前を駆け抜けていくので大迫力なのですが(しかも武者付き)、しかし馬の速さを競うものではないので、やはり「走ってる馬」を見たいなら競馬がイチバンであると、本日、しみじみと感じ入って帰ってきました。
馬券なんて買わなくても充分ウキウキできる場所。
どうして地方競馬場が不況なんでしょ。ナマで見る馬、キレイですよ?
なーんて、今日やっと初めて行ったニンゲンがナニを言うか、とゆーカンジですけど。
キレイなものが見たくなったら、また行こうと思います。

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