まだ「内定」の段階ではありますが。
コチラ記事( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000002-maip-soci )によると、『6月にパリで開かれるユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会で正式に登録が決定される見通し』とのこと。
どうやらここまでくると、もう登録は決まったも同然であるような気配です。
…「内定取り消し」なんてことがこれまでに例があるのかどうか、私にはよくわからず調査中ですが、「まだ分かんないぞー」と言ってる人は今のところ見当たらないので、たぶん大丈夫なんでしょう。
ずっと願ってたコトだっただけに、感慨ひとしお。
めちゃめちゃ嬉しいです。
これまでの経過は、コチラのページが分かりやすく信頼できそうです。
岩手県教育委員会による、世界遺産登録への専用ホームページ。
http://www.pref.iwate.jp/~hp0907/sekaiisan/index2.html
「世界遺産へ」のトップページから、左上「世界遺産の概要」→左下『世界遺産登録に向けた動き」と開いていった先のページがコレです。
(内定のニュースは土曜日早朝だったからか、震災関連でお忙しいのか、5/7(土)11:00am現在更新されてないのが残念ですが、そのうち更新されるかと。)
ここの表を見ると、暫定リストに載ったのが2001年(平成13年)。
国内のライバル争いを制して「日本代表」としてユネスコに推薦してもらえることになったのが2005年(平成17年)。
夢叶わず「登録延期」と決定されてしまったのが2008年(平成20年)。
でもすぐに文化庁・県・地元自治体でのチームがリベンジを決定。
「登録」への要素(どの建物や遺跡を「世界遺産」として推薦するのか)を見直し、再度、推薦書を提出し(2010年/平成22年)、審査を受けて、今日の「内定」にまで辿り着いたというわけです。
私が卒論で奥州藤原氏のことを一日中考えていたあの年は1999年なので、まだ世界遺産への盛り上がりはあまり目に見えなかったのが、今思えば残念。
しかし、私が社会人になってからずーっと登録を目指してがんばり続けていたのだと思うと、その時期の長さに、またもや感慨ひとしお。
長かったですね。。。
折しも、東日本大震災の復興真っ只中ではありますが。
但し平泉は、震災の影響は受けていないとのことです。
揺れた直後は、電気が止まってたりはしたようですが。
新幹線も、全線開通してます。
一関駅からの在来線や直通バスも、動いてるようです。
登録前の平泉。
すごく行きたくなってます。
観光を盛り上げるのも、復興支援になると言いますし!
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私もすごく嬉しかったです。
アテルイ、安倍一族、経清、清衡・・・
奥州藤原氏に関連する人たちは
平泉が世界遺産として世界的に認められたことに
きっと、胸を熱くしていることでしょう。
また「火怨」「炎立つ」を読んで
熱いものを感じたくなりました。
平泉を愛し、これまでの長い間
世界遺産登録を目指して
頑張って来た人たちの願いが叶い
本当に嬉しく思います。
しかし、世界遺産に登録されると
めちゃくちゃに混んでしまうのも
微妙な気持ちです。
私も早いうちにまた平泉に行きたいです。
「火怨」「炎立つ」、私も読み返したくなりましたー!
あと、清衡の「供養願文」が「東北の平安を祈る」ってことで注目されてるようで、震災がらみなのでナンですが、正直嬉しいです。
でも世界遺産効果、確かにちょっと心配です。
混みまくったらそれはそれで嬉しい悲鳴になるとは思いながらもw
まだ完全な決定ではないみたいだけど、
大丈夫なんじゃないかな~。
(勝手な推測…。)
私は1度も行った事がないから、
世界遺産になる前に行ってみたいな~と。
私も、きっと大丈夫!と思ってます。
大丈夫なハズです!!と。
込み合う前に行きたいですが、正式決定して盛り上がってるトコロに行って一緒に賑わいたい気もしています。
盛り上がれ!東北!!