モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

いよいよスタート

2012年06月03日 | ツレの下垂体腺腫

先端巨大症(先端肥大症)という症状が出ている「脳下垂体腺腫(脳下垂体腫瘍)」の、腫瘍を取る手術を受けるツレ。

明日、入院スタートし、明後日(2012/6/5)が手術日です。

彼のご両親が付き添うトコロに、私もご一緒させていただくことになってます。
すでに付き添いが居るのに私まで行く必要あるのかな?と、思わなくも無かったのですが、心情として、平気な顔で会社で仕事なんてやってられない!!と思い、当日は休暇をいただきました。
出社してもとても仕事が手に付かないのは目に見えてるし。
仕事柄、手に付かないどころか注文を間違えたり、質問電話の応対を失敗してクレームに発展させちゃったりしてもツライし。
(しかも注文間違えは書店に入荷した時点で判明するので、時限爆弾のように後から来ルのですよ。)
そんなわけで、会社の皆さまによけいな負担をかけるのは心苦しいながら、安全策をとらせていただきました。
電話受付、ヨロシクです。



手術日当日は、朝8時半に手術室へ。
(手術室というより「手術ゾーン」である様子。自分で歩いて入っていくらしい。付き添いは、そのゾーン手前まで。)

完了したら、そのままICUへ。
全身麻酔が解けてからも、翌日朝まで出られないらしい。
(見舞い客は入れないが、家族はICUへ入れるとのこと。当日付き添いで待機していたいと思った理由はココの件が大きい。夕方一人で行ったのでは面会できないのでは?と思ったのですがどうなんでしょ。)

病室へ戻ってきてからも闘いは続く。
デリケートな場所をいじるので、尿がじゃばじゃば出る状態になってしまったり、開けた穴から髄液(脳みそを頭蓋骨内で浮かせている液体)が漏れてしまったりといった事態を恐れて、警戒は怠れないまま、状態が安定するのを待つ時間が続くらしい。
口呼吸しかできないので口の中がやたら乾いたり、肌が乾燥したり、点滴で顔がパンパンに腫れたりも・・・。
あと、ベッドをフラットにせず、30度傾けた状態でしばらく過ごすのだそうです。
腰、痛そうなだぁ・・・と。
新幹線や飛行機でいくらリクライニングを最大にしてみたところで、やっぱフラットな状態でないとよく眠れないですよね・・・。
眠れないのかもなぁ・・・と。

いやはや・・・キツそうです。

怖いハナシを事前に知って怯えるのも良くないカモとは思いつつも、いざその事態に直面して顔面蒼白になるよりは予習しておくほうがマシだろうと、経験者の皆さまの体験談を読んで、目下、勉強中でございます。

術後どれくらいで何ができるようになるのか、とか。
こんな時はこうしてもらったらラクだった、とか。

以下、いくつか挙げておこうと思います。
自分のブックマーク代わりにも。
本来はトップページにリンクすべきでしょうけれど、目的の記事がだいぶ過去のものになっているブログもありますので、該当ページに跳べるように貼らせていただきました。
ツレのハナシに出てくるブログで発見できていないものがいくつかあるのですが、発見次第、追記しようと思います。



『わたしはアクロメガリー先端巨大症 プロラクチノーマ 下垂体腫瘍 耐糖能障害 甲状腺機能低下症 腫瘤』
http://plaza.rakuten.co.jp/takahashi8800/diary/201202200000/
2012.02.20の「オペ当日」の記事にリンクを貼らせていただきました。
一日ごと詳細に書いてくださってるので、とても分かりやすいです。
ツレと同じ病院であり、なおかつほんの数ヶ月前であるため、イチバン頼りにしてるブログ記事です。


『ソウルに通いながら、こう考えた。』
http://kageri.air-nifty.com/seoul/2010/10/post-914b.html
2010.10.15が手術当日だったかた。
ICUが混みあってたので意識が戻ってすぐにナースステーション隣の病室に移動。そのため手術直後にTwitterに書き込みができたようです。
こちらも、ツレと同じ病院の手術入院記録。


『脳下垂体腺腫ですって?』
http://plaza.rakuten.co.jp/masyu34/diaryall
2008.06.12からが、手術とその後の経過の記事。


『下垂体腫瘍と診断された患者の治療記録』
http://kasuitai.smile21.net/
2006年に書かれたものなようなので、手術もその頃されたのだと思われます。


『下垂体腺腫摘出日記』
http://saririn-prin.at.webry.info/
2008年8月19日からが、手術とその後の記録。

『にじさんの下垂体腺腫 闘病記へようこそ!』
http://kasuitaisensyu.blog99.fc2.com/category1-14.html
2007年12月22日からが、手術とその後の記録。




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震災後の自然とどうつきあうか (鷲谷 いづみ /著)

2012年06月03日 | 気になる本を1日1冊

瓦礫や放射性物質の自然への影響がメインの本のようです。

地震多発になってしまった日本列島の防災関係の事柄ではなく。

著者さんは「さとやま」とか「生物多様性」とか「保全生態学」とかの方面のかたらしく、検索するうち、むしろそっちの方の著作物が気になってしまいました。

 

2012/5/18発売。

震災後の自然とどうつきあうか (叢書 震災と社会)
クリエーター情報なし
岩波書店


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