モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

お冷やだけで珈琲館30分

2010年01月13日 | 日々のできごと
店員さんは忙しいらしく、入ってきた私になんの声もかけませんでした。
何度も訪れてる店なので、私も特に案内を求めるでもなく、空いてる席につきました。
意外とすぐに、お冷やを持ってきてくれました。
「ご注文がお決まりの頃、伺います」と言い残して立ち去る店員さん。
メニューを決め、忙しそうに行き交う店員さん5人のうちの一人をなんとか捕まえて、オーダー。ホットサンドと紅茶。
片手に、隣の席にあった食後皿を持ったまま私のオーダーを聞いたニイチャン。注文内容を復唱したあとも、続けて、下げる皿やらグラスやらを腕に乗せてました。ガチャガチャと音を立てて。非常にテンパッてる気配。

ここまでで、なんとな~くイヤなカンジはしてたのです。
店員の態度云々ではなく、純粋に"嫌な予感"。

注文をしたあと、私は本を読みはじめました。
昨日から夢中になって読んでる本なので、多少お腹が空いてても時間を忘れて読んでしまいます。
しかし夢中に読みながらも、左の席に人が座り、その人の料理が届き、右の席に人が座り、その人の料理が届き、という様子は目に入ってきました。

さて。お昼休憩はあと30分。(オーダーしてからおよそ20分経過)
ここまでで、私は覚悟を決めました。あと10分待って来なかったら、隣の立食ソバ屋に行こう、と。

10分後。
結果。
かすかな期待の甲斐もなく、やはり私の注文は忘れ去られていました。
カウンターの向こうでは店員さんが二人、こちらをチラチラ見ながら何か話していました。………。おかしいと思ったなら勇気を出して聞きに来なさ~い…オバサン、怒らないから!!
タイミング良く私のオーダーを取った店員さんが通りかかったので「どうなってるのかしら~ん?」と聞くと、聞かれる前から顔中で『ヤベェ』と訴えかけてたニイチャンは、ヒソヒソ声で「ご注文、何でしたっけ?」と聞いてきたのでありました…。

業務日誌ブログ~主要店マーケティング

2010年01月13日 | 書籍業界にて想う
マーケティングだなんて書くとかっこよくね?

あまりにヒマそうにしていた私を見かねて、営業課長が仕事を渡してくれました。
で、その課長さんが週報に「モルツーさんにやってもらいました」と、この「主要店マーケティング」を挙げていたのですが、なんのことは無い、三ヶ月分の売上データを集計して、店舗別にどの本が何冊売れたかのランキングを出すという仕事。

得意なんだ♪そーゆーの。
本屋勤務時代に散々やりましたとも。
タイトル別にずらーっとなってる販売データから、記憶や値段から判断して「文庫」「コミック男向け」「コミック女向け」「攻略本」等に分類して、そこから月別ランキングとか週別ランキングとかを集計する作業。
あの作業に比べたら、すでにジャンル分けされてるデータのランキングなんてラクラクですわぃ。

なつかしの作業に、本屋時代に戻りたくなった業務でした。