モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

絵本に翻訳シール、レポート

2009年06月07日 | 書籍業界にて想う

5月29日のブログに書いた、例のボランティア。
シールを貼る作業をやってみました。本日完成。返送済み。

楽しかったです。
ついでに懐かしい絵本も読めて。
スーホの白い馬。気になってたんですよ。どんな話だったっけかな、と。
競馬、出てきました。あぁ、スッキリ。

シールを貼る作業は、だいたい1時間半くらいで終わりました。
最初は戸惑いましたが。
知らない文字だと、文字の上下すら分からないものですね・・・。
(ちなみに割り当てられた言語は「パシュトゥン語」という、アフガニスタンの言葉でした。)
ただ、ちゃんと分かりやすくしてくれています。
一枚のシール台紙に印刷してある翻訳文を、絵本の文章部分に合わせて囲ってある黒枠の内側で切り抜いて貼り付けていくのですが、上は丸く切り抜くように・下はカクカクに切り抜くようになっていて、安心して切り抜きができます。
一つずつ切り抜いては貼ってを繰り返していけば大丈夫かと。

貼る作業がちょっと楽しい上に懐かしの絵本も読めて、
その上、世界のどこかの子供がハッピーになれる。
良いんじゃないでしょうか?
かかる費用は、2200円+絵本返送料(私の場合、ゆうメールで340円でした)。
月に一冊、ちょいと続けてみようと思います。
次は『きつねのよめいり』の予定。
馬の次は狐さんだ♪

興味のある方はこちらからどうぞ。
社団法人シャンティ国際ボランティア
(この中の「絵本を届ける運動」が、コレです)

追記:
Yahoo!ボランティアの基礎情報説明によれば、
「曹洞宗東南アジア難民救済会議」が前身。81年曹洞宗国際ボランティア会(SVA)設立。99年社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)に改組。
とのことで、曹洞宗からの出発なようですが、絵本と一緒に送られてきたパンフレット等からは特に宗教色は感じられませんでした。一般的なボランティア団体かと。
ただ、「そうか、ボランティア団体って、宗教団体から出発してることもあるのか」と、なんだか納得。考えてみれば自然な流れなのでしょうけど、宗教とは縁遠い生活をしている私としては、新鮮な発見でした。