私はこの頃何に対しても浦島太郎の気分^^;
車だって、色々様変わりして、ブレーキさえどこにあるのか見つけられなくなった。
代車に乗ってエンジンをかけてハンドブレーキを降ろそうとして愕然とした!!
どこなの?無いナイない左側には何も!!
この車はどうやって停車してるの??
一瞬の内にパニックになったのだった。
エンジンを切った。
でも、フットブレーキはそのままで足が離せないのだ、怖くて^^;
保険屋さんは信号の所で立っていらして私を誘導してくださると言うのだが
私の戸惑っていることなど微塵も気が付かない様子。
偉そうだと思ったが「おいでおいで」の手招きの後に
ごめんなさいポーズを片手でした。
左手は勿論必死でハンドルを握っていた^^;
「踏んで踏んで!」
「えっ?ブレーキなら踏んでますが」
「違う違う、左足の方!」
「えっ?左足でどこを踏むの?」
「だからブレーキ」
「そのブレーキはどこに?」
「だから、足元に」
下を覗き込むようしたらアクセルとブレーキと同じ仕様の、ハンドブレーキ、
あ、いえ、違う、フットブレーキと言うべきか?が見えた。
「踏みました、で、どうするの?」
「ゆっくり奥に踏んでみて、止まるところまで踏み込んだら今度はゆっくり足を引いてみて」
「そうそう、それで、ブレーキ解除」
「停車の時も同じことやでね」
「はい、判りました、どうもすみません^^;」
・・・はぁ~それならそれと言ってよね、
こんなの噂にも聞いたことないもんね~^^;
そのあと、再び肝を冷やすことになった。
信号待ちで停車したら、また、エンジンが止まったではないかっ。
お主、お前もエンジントラブルか?
・・・あ、もしかして、これが噂に聞いた、エコ仕様ってやつかい^^?
停車してる時はガソリンの消耗を減らすために自動的にエンジンが切れるってやつだな。
青信号になって恐る恐るアクセルを踏み込むと
一旦戸惑ったような動きではあったが動きだした。
はぁ~最近の車って、車って・・・^^;
それでも1週間は乗ることになったのだったが
乗り出してみると、これが案外快適だった^^v
但し、ナビの勝手が判らないのでこれで一人旅は無理だな。
まさか、代車で一人旅なんぞはしないけど。
で、私の車は修理工場に送り込まれたのだった。
どうしよう、エンジン丸ごとチェンジにでもなったら
費用は一体どれくらいかかるのだろう、一抹の不安がよぎっていた。
工場からの電話があった。
「どこも悪くないんですよ、ずっと、、試しで乗ってみているのですが」
「えっ?そんなハズないですよ、昨日も申し上げた通りにエンジントラブルランプが点いて
止まってしまったんですから」
「ですが、コンピューターにもそのデーターが出てこないんですよ」
「だからこちらとしては修理のしようがないのですよ」
「もう少し、雨の日とか、状況を換えてみてくださいませんか?」
あれだけハンドルも車体ほと震えていたんだからどこか悪いハズ・・。
ったく、修理工場さん、どこ視てもらってるのかしらん^^?
なんて不安になってしまった。
ところが、本当にどこも悪くなかったのだった。
して、事の顛末は、大量の納豆を手にしたのでした。
そのことはまたこの次に^^。
ひっぱりますね~^^;
次回辺りに完結編で書けるかも知れません。
そうそ、今夜の句会。
「薔薇」で先生の評価をいただいた。
朝一で1句投句してあった句を締め切りギリギリで書き直したのだった。
それが功を奏したのかもしれない^^。
なばなの里の薔薇園の様子を詠んだものなので
カメラ散策もまんざらでもないことを証明できた^^♪
画像は、昨年の薔薇園の様子。
それを思い出して句にしてみた。
薔薇園での句はずっと没だったから二年目、いや、3年目にして佳句となったのだった
因みに、昨年の方が時期も良かったのかボリューム感たっぷりだと改めて感じた。
園のほぼ中央には「小流れ」が作ってあって、
この「小流れ」という言葉の響きが好きでそれを使って詠んでみたのだった^^♪