マイ自然散策記

主に週末の自然散策記、夫婦で花鳥虫月を楽しんでいます。

観察会(20130728)

2013-07-30 22:55:31 | 観察会

昨日に続き、この日は観音平で観察会。
観音平に着いてビックリ、駐車場の手前から路肩に下りを向いた車の列。
ほとんどが、登山者の車です。

標高約1,500m、気温20℃、晴れたり曇ったりで、快適です。
この日も観察順にアップします。

ヒヨドリバナにアサギマダラ、今年も高原で会えました。(まい)


イタドリの葉で、ドロハマキチョッキリが揺籃作成中。(オカピ)


見慣れぬカミキリは、シロトラカミキリ。(オカピ)


小さくて、触角の先が白いカミキリは、ニンフハナカミキリ。(オカピ)


ホタルガが多いけど、どこか変だなと思いました。
下翅は見えませんでしたがシロシタホタルガの様です。(まい)


多く見られたヒョウモンは、ミドリヒョウモン。(まい)


きれいな蛾は、キンモンガ。(オカピ)


カラマツソウに、ヨツスジハナカミキリ。近くの公園のアジサイでも見られます。(まい)


ジュウジナガカメムシは、あちこちで見られました。(オカピ)


フシグロセンノウもところどころに。(まい)


イケマの花に、フタスジハナカミキリ。(オカピ)


ヒヨドリバナにも、花カミキリが色々、カラカネハナカミキリ。(オカピ)


タチフウロの花に、小さな虫が。シラホシヒメゾウムシ。(オカピ)


大好きなウンモンテントウ、すぐに何処かに行ってしまいました。(オカピ)


コエゾゼミを全焦点マクロで。(まい)


アオクチブトカメムシが、葉裏で食事中。(まい)


キリンソウの花の上に、トゲカメムシ。(オカピ)


ふと路肩を見ると、久し振りのアオスズラン。(オカピ)


高原で良く見かける、ツノアオカメムシ。(まい)


隣りに、初めて会う、トゲツノカメムシ。(まい)


おじさん二人が、童心に帰って嬉しそう。(オカピ)


このミスジチョウは、ホシミスジ。この仲間は未だ図鑑と比べないと識別出来ません。(オカピ)


二日続けて、シラホシカメムシに会えました。(まい)


後はオトシブミに会いたいな、と言ったらすぐに見つけてくれました。(オカピ)


昼食後、花虫さんと別れて渋滞前に帰宅、順調に帰れました。
写真の整理(削除・削除)と、名前調べが大変でしたが、
いろいろ見られて(写せて)大満足の二日間でした。
花虫さん、大変お世話になり、ありがとうございました。(まい・オカピ)




観察会(20130727)

2013-07-29 23:16:04 | 観察会

花虫とおるさん主催の、中山峠観察会に参加しました。

道の駅はくしゅうに10時集合。
渋滞を嫌って6時前に出発。ほとんど渋滞にかからず9時に到着しました。

早く付き過ぎたので、集合前に付近を散策。

地味なイトトンボを見つけて写しました。
胸と翅(黒点は?ですが)の模様からホソミオツネントンボだと思われます。(オカピ)


こちらは、オツネントンボ。写している時は違いが分かりませんでした。(オカピ)


観察会が始まりました。登場順に紹介します。
ルリボシカミキリは、ボディにもルリ色が入っていました。(まい)


遠くのミスジチョウの仲間は、オオミスジ。(まい)


トラフシジミにも会えました。オオミスジより大分小さいです。(オカピ)


飛んで来て服にとまったアオカナブン、手に載せて記念撮影。(オカピ)


午前中は、翅を開いてくれなかったオオムラサキ♂が、翅を開き始めました。
紫?青?美しい色です。(まい)


オオムラサキ♀は、午前中から時々翅を広げてくれました。
あっちの木、こっちの木と忙しいけれど、涼しいし蚊もいないので楽でした。(オカピ)


オオムラサキ♂の翅表の色は、陽当たりで色が変わります。(まい)


地味な蛾の翅の下に、きれいな赤色は何のため? オニベニシタバ。(オカピ)


オニヤンマもあちらこちらで見られました。(まい)


車で移動している時に、花虫さんの車が止まりました、道端のクヌギの木にスミナガシ。
何で分かるのか不思議です。(まい)


アオカナブンも多く見られました。(まい)


近寄って良く見ると見慣れぬ虫が・・・ムナビロオオキスイ。(オカピ)


色々見られて楽しい一日でした。花虫さんに感謝です。
明日(28日)は、観音平で観察会。






生田緑地(20130721)

2013-07-22 22:47:53 | 自然散策
久し振り(6/5以来)の生田緑地へ。
期待した、アカハネナガウンカはまだでした。

「花」
ピークは過ぎていましたが、花盛りの株も、ヤマユリ。(まい)


「虫」
トイレは、蛾の宝庫。この日はカシワマイマイ♂がいました。(まい)


上から見ると目が大きくて、カワイイ?(オカピ)


おしゃれな♀は、離れた場所の木の幹にいました。(まい)


ジャコウアゲハ♀が、アベリアの花に。(まい)


葉の上にアシグロツユムシ幼虫。ブリキのおもちゃの様です。(オカピ)


大好きなオニヤンマ。ほとんどが上空を飛んでいましたが、
低い所をパトロールしている個体が枯れ枝に止まってくれました。(まい)


ブーンと羽音をたてて、タマムシが通り過ぎました。追いかけて帽子でゲット。
すぐに飛びましたが、飛び去るシーンは写せませんでした。
会えると嬉しくなる虫に、続けて会えてラッキーでした。(まい)


行きに見つけた、ウスモンオトシブミ。帰りにも同じ葉にいました。(オカピ)


肉眼では、ゴミにしか見えない小さな虫は、きれいな蛾でした。名前は?(オカピ)
ハリギリマイコガでした。(20170720追記)


見たことがある虫は、キベリクビボソハムシ。(オカピ)


咲き始めたヤブミョウガに、ササキリ幼虫。(まい)


カメムシの幼虫は、マルシラホシカメムシ。近くに成虫もいました。(オカピ)


良く見ると、トウキョウヒメハンミョウもあちらこちらに。(オカピ)


これは、イノコヅチカメノコハムシ。(オカピ)


近くのキショウブの葉に、ジンガサハムシも。(まい)


小さくて泥が付いたセミの抜け殻は、ニイニイゼニ。(オカピ)


声はすれども姿は見えず、ニイニイゼミは見事な保護色です。(まい)


帰り際に桜の幹で、この日2匹目のタマムシを見つけましたが、動き回るので証拠写真でした。

いつもの林縁で(20130720)

2013-07-21 21:30:58 | 自然散策
エゴヒゲナガゾウムシを探しにいつもの林縁に。

「花」
シオデが実になりかけていました。(オカピ)


ほのかに甘い香りが、クズの花。(まい)


夏の定番、ヘクソカズラ。もっと良い名前を付けて欲しかった。(オカピ)


「虫」
これも夏の定番、カラスウリの葉にクロウリハムシ。(オカピ)


アミガサハゴロモが目立ちました。(オカピ)


クワの葉裏に、初対面のアヤヘリハネナガウンカ。もちろんオカピが見つけました。
次回は、明るい所でじっくり写したい虫です。(まい)


エゴヒゲナガゾウムシ♂、昨シーズンはエゴの実が不作であまり見られませんでした。(オカピ)


ペアです。右が♀。(まい)


シラカシに、アカボシゴマダラ。(オカピ)


アカボシゴマダラを写していたら目の端に、ゾウムシ。なんとハイイロチョッキリ♂。(オカピ)


若い実(ドングリ)に開けた穴から出る液体に、アカボシゴマダラも吸蜜に来ていた?
ハイイロチョッキリは、雌雄何匹も見られました。次からシラカシも見なくては。(オカピ)


ヨツスジトラカミキリも来ていました。(オカピ)


近場の自然も侮れません。








谷川岳-2(20130714)

2013-07-17 21:17:15 | 自然散策
昼食後、時間が有ったのでロープウェイに乗って、天神平へ。

下は曇っていたので、降られても良い格好で乗り込みました。


天神平に着くと、ニッコウキスゲが目に飛び込んで来ました。(オカピ)


青空に夏雲が広がって、気持いい! 若い二人もいい感じ。(オカピ)


少し小さめの、コヒョウモンが目立ちましたが、花にはとまりません。(まい)


セセリチョウは、ヒメキマダラセセリ。(まい)


これも、ヒメキマダラセセリ。(オカピ)


青い(緑色)カメムシは、エゾアオカメムシ。(オカピ)


背よりも高い、大きなイタドリだなと思ったら、北の地方に多いオオイタドリでした。
イタドリと言えば、イタドリハムシ。(オカピ)


青空の下に、素敵な親子が。(まい)


帰路は、高速の自然渋滞に巻き込まれましたが、楽しい旅でした。