◎2023年4月23日(日)
利平茶屋駐車場(8:36)……鳥居峠分岐(10:02)……篭山(10:13)……鳥居峠(10:22~10:30)……崩壊林道終点(10:43)……1204m標高点(11:30)……駐車場(12:03)
利平茶屋から駒ヶ岳に向かう尾根、もちろん、ここでいう尾根とは、鳥居峠もしくは駒ヶ岳に向かう多くの方が歩く普通の尾根のことを言っているのだが、その尾根のアカヤシオも、どこでも同様に例年よりも早いという例外にもれずに見頃だろうかと、行ってみることにした。雪やら雨にやられていたらダメもとで、期待半分といったところだ。往路は篭山経由で鳥居峠になる。復路は峠の茶店から利平茶屋に下る破線路は地理院地図には4本記されているが、1204m標高点をかすめて下る一番南にある破線路は歩いたことがなかった。ネット記事の写真を見る限りは、かなり際どそうなヤセ尾根があるようだ。去年の紅葉見物で、そこを歩こうとして、店の裏手から続く林道の途中で、この先立入禁止になっていたので、そこから下ったが、実際には普通に歩かれているようだ。その一番南の破線路だが、三年前に、三段の滝を利平茶屋手前の二の鳥居から猿川の三段の滝を観に行った際、必死の思いで登り上げ、三段の滝を正面に観て戻り、その北側の破線路を下って戻っている。その際に部分的には歩いている。
わざわざ混みそうな日曜日を選ばずとも前日の土曜日にすればよかったが、朝起きると、寝不足で体調がすぐれず、風も強かったのでやめた。前記事でコメントをいただいた瀑泉さんが、土曜日に行かれたらしい。往路をどうとられたかは存じないが、おそらくは同じかと。瀑泉さんのことだから、途中で寄り道でもされたろうか。
時間的に八時半を過ぎていたのは遅過ぎだったか。駐車場の3/4はすでにうまっていて、慌てて準備して出発。
(尾根取付き)
(早速出てきた)
(登るに連れて賑やかになる)
(駒ヶ岳側の斜面にもピンク色が)
(上りで1)
(1207m標高点付近はまだ寂しい)
(上りで2)
(上りで3)
(上りで4)
(上りで5。探索するハイカーが足を止めて眺める姿が多くなる)
(上りで6)
(上りで7)
(わかりづらいがツララが見えた)
(上りで8)
(上りで9)
(振り返って)
(上りで10)
(上りで11)
(上りで12。こういうポツンとあるのもなかなかだ)
(上りで13)
(上りで14)
(上りで15)
(上りで16。写真撮りましょうかと言われたが、花には似合わないのでと断わった)
(上りで17。この二人連れは鳥居峠からの往復だそうだ)
(気持ち良さそうにのんびりと休んでいる)
(上りで18。同じような写真が続く)
(上りで19。袈裟丸だろうか)
(上りで20)
(鳥居峠への分岐)
(先を駒ヶ岳方面に歩いてみたが、この先に目立ったアカヤシオは見えなかった)
(覚満淵方面を撮っている)
(篭山山頂)
(地蔵岳。あちらにピンクは見えない)
(覚満淵と大沼)
(鳥居峠)
(長七郎山にもピンクはない)
(鳥居峠から篭山)
(鳥居峠から)
鳥居峠に到着。覚満淵方面は晩秋のままに殺風景な景色だ。ここで一服して休憩する。風が冷たく感じるので、さっさと切り上げる。
(篭山斜面のアカヤシオ)
(この先は立入禁止になっている。前回はここを左に下った。歩きづらい道だった)
(かなり荒れている。この先で反対側から来る二人連れとすれ違った。やはり、普通に歩いている。まさか戻って来たわけではなかろう)
(ここでも方向感覚が鈍くなる。左は明らかに皇海山だろうが、袈裟丸がその右に見えるのは、自分にはどうしても不自然だ)
(林道の終点かと思うが。後はテープの目印と踏み跡頼りになる)
(下る)
(出てきた)
(下りで1)
(下りで2)
どこをどう歩いたのか知らないが、左下から3人グループが尾根に上がって来た。確かに道筋は見える。その中の男性が開口一番「山仕事用の地下タビですか?」と聞いてきたので、「いや、山仕事はしませんよ。金がなくて登山靴を買えないんですよ」と、無難に答えておいた。グループには、ヤセ尾根前で先を譲られた。
(ネットの写真でよく見るヤセ尾根。下って来る人を待っている。みんな難解そうなキレット状にうまく写真を撮っているが、越えるのにたいしたものではなかった。ナイフブリッジと表現している方もいた)
(下りで3)
(下りで4。シャクナゲがここで加わる。上りでは見かけなかった)
(下りで5)
(下りで6)
(下りで7)
(下りで8)
(下りで9。アカヤシオはヤセ尾根か岩場がよく似合う)
(下りで10。三段の滝に行った時は、あの下をノドカラにして歩いていた)
(下りで11。コラボで)
(下りで12)
(下りで13)
(三段の滝の時、ここに登り上げた記憶があったので、この先で滝が見えましたか? と聞くと、これから下るところで、ここを初めて歩くとのこと。滝そのものの存在も知らないようだった)
(この案内図板は疑問だらけ。利平茶屋と鳥居峠が表示されていないので、「現在地」の地図上の位置がわからない。「三階の滝」は「三段の滝」と同じなのか。もしくは、「山崖の滝」のことなのか。「至」とある以上は、「三段の滝」に行く道があったのだろうか…)
(下りで14)
(下りで15)
(下りで16)
(下りで17)
(三段の滝)
(少しアップして。水量は少ない)
(下りで18。ここはトンネルだった)
(下りで19)
(ようやく落ち着いた。ここからは、向こうから来て、写真の右に下らねばならなかったが、二人に気をとられて直進してしまった)
(どうも1204m標高点まで出てしまったようだ。地図を見ると、そのまま北に尾根通しに下れそうだが、等高線が狭くなっているところがあるので戻る)
(はっきりした道になっているじゃないの。何で気づかなかったのか)
(下りで20。アカヤシオは消えた)
(キャンプ場エリアに入った。わざわざ左の橋を渡りに行く)
(炊事場)
(もう終わりか)
(駐車場に帰着。ほぼ満車状態)
歩き足りない気がしたが、アカヤシオとシャクナゲを楽しんで十分に満足した。しかし、赤城山のアカヤシオもばかにならないものだと改めて思った。以前にも来ているが、これほどではなく、散発的に咲いていた印象の方が強い。今回は咲き具合もタイミングも良かったのだろう。
鳥居峠までの上りもさることながら、シャクナゲも加わった下りの方が、変化もあって楽しくも、面白くもあった。また来年も来よう。
(今回の歩き。珍しくもないありきたりな歩き)
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
利平茶屋駐車場(8:36)……鳥居峠分岐(10:02)……篭山(10:13)……鳥居峠(10:22~10:30)……崩壊林道終点(10:43)……1204m標高点(11:30)……駐車場(12:03)
利平茶屋から駒ヶ岳に向かう尾根、もちろん、ここでいう尾根とは、鳥居峠もしくは駒ヶ岳に向かう多くの方が歩く普通の尾根のことを言っているのだが、その尾根のアカヤシオも、どこでも同様に例年よりも早いという例外にもれずに見頃だろうかと、行ってみることにした。雪やら雨にやられていたらダメもとで、期待半分といったところだ。往路は篭山経由で鳥居峠になる。復路は峠の茶店から利平茶屋に下る破線路は地理院地図には4本記されているが、1204m標高点をかすめて下る一番南にある破線路は歩いたことがなかった。ネット記事の写真を見る限りは、かなり際どそうなヤセ尾根があるようだ。去年の紅葉見物で、そこを歩こうとして、店の裏手から続く林道の途中で、この先立入禁止になっていたので、そこから下ったが、実際には普通に歩かれているようだ。その一番南の破線路だが、三年前に、三段の滝を利平茶屋手前の二の鳥居から猿川の三段の滝を観に行った際、必死の思いで登り上げ、三段の滝を正面に観て戻り、その北側の破線路を下って戻っている。その際に部分的には歩いている。
わざわざ混みそうな日曜日を選ばずとも前日の土曜日にすればよかったが、朝起きると、寝不足で体調がすぐれず、風も強かったのでやめた。前記事でコメントをいただいた瀑泉さんが、土曜日に行かれたらしい。往路をどうとられたかは存じないが、おそらくは同じかと。瀑泉さんのことだから、途中で寄り道でもされたろうか。
時間的に八時半を過ぎていたのは遅過ぎだったか。駐車場の3/4はすでにうまっていて、慌てて準備して出発。
(尾根取付き)
(早速出てきた)
(登るに連れて賑やかになる)
(駒ヶ岳側の斜面にもピンク色が)
(上りで1)
(1207m標高点付近はまだ寂しい)
(上りで2)
(上りで3)
(上りで4)
(上りで5。探索するハイカーが足を止めて眺める姿が多くなる)
(上りで6)
(上りで7)
(わかりづらいがツララが見えた)
(上りで8)
(上りで9)
(振り返って)
(上りで10)
(上りで11)
(上りで12。こういうポツンとあるのもなかなかだ)
(上りで13)
(上りで14)
(上りで15)
(上りで16。写真撮りましょうかと言われたが、花には似合わないのでと断わった)
(上りで17。この二人連れは鳥居峠からの往復だそうだ)
(気持ち良さそうにのんびりと休んでいる)
(上りで18。同じような写真が続く)
(上りで19。袈裟丸だろうか)
(上りで20)
(鳥居峠への分岐)
(先を駒ヶ岳方面に歩いてみたが、この先に目立ったアカヤシオは見えなかった)
(覚満淵方面を撮っている)
(篭山山頂)
(地蔵岳。あちらにピンクは見えない)
(覚満淵と大沼)
(鳥居峠)
(長七郎山にもピンクはない)
(鳥居峠から篭山)
(鳥居峠から)
鳥居峠に到着。覚満淵方面は晩秋のままに殺風景な景色だ。ここで一服して休憩する。風が冷たく感じるので、さっさと切り上げる。
(篭山斜面のアカヤシオ)
(この先は立入禁止になっている。前回はここを左に下った。歩きづらい道だった)
(かなり荒れている。この先で反対側から来る二人連れとすれ違った。やはり、普通に歩いている。まさか戻って来たわけではなかろう)
(ここでも方向感覚が鈍くなる。左は明らかに皇海山だろうが、袈裟丸がその右に見えるのは、自分にはどうしても不自然だ)
(林道の終点かと思うが。後はテープの目印と踏み跡頼りになる)
(下る)
(出てきた)
(下りで1)
(下りで2)
どこをどう歩いたのか知らないが、左下から3人グループが尾根に上がって来た。確かに道筋は見える。その中の男性が開口一番「山仕事用の地下タビですか?」と聞いてきたので、「いや、山仕事はしませんよ。金がなくて登山靴を買えないんですよ」と、無難に答えておいた。グループには、ヤセ尾根前で先を譲られた。
(ネットの写真でよく見るヤセ尾根。下って来る人を待っている。みんな難解そうなキレット状にうまく写真を撮っているが、越えるのにたいしたものではなかった。ナイフブリッジと表現している方もいた)
(下りで3)
(下りで4。シャクナゲがここで加わる。上りでは見かけなかった)
(下りで5)
(下りで6)
(下りで7)
(下りで8)
(下りで9。アカヤシオはヤセ尾根か岩場がよく似合う)
(下りで10。三段の滝に行った時は、あの下をノドカラにして歩いていた)
(下りで11。コラボで)
(下りで12)
(下りで13)
(三段の滝の時、ここに登り上げた記憶があったので、この先で滝が見えましたか? と聞くと、これから下るところで、ここを初めて歩くとのこと。滝そのものの存在も知らないようだった)
(この案内図板は疑問だらけ。利平茶屋と鳥居峠が表示されていないので、「現在地」の地図上の位置がわからない。「三階の滝」は「三段の滝」と同じなのか。もしくは、「山崖の滝」のことなのか。「至」とある以上は、「三段の滝」に行く道があったのだろうか…)
(下りで14)
(下りで15)
(下りで16)
(下りで17)
(三段の滝)
(少しアップして。水量は少ない)
(下りで18。ここはトンネルだった)
(下りで19)
(ようやく落ち着いた。ここからは、向こうから来て、写真の右に下らねばならなかったが、二人に気をとられて直進してしまった)
(どうも1204m標高点まで出てしまったようだ。地図を見ると、そのまま北に尾根通しに下れそうだが、等高線が狭くなっているところがあるので戻る)
(はっきりした道になっているじゃないの。何で気づかなかったのか)
(下りで20。アカヤシオは消えた)
(キャンプ場エリアに入った。わざわざ左の橋を渡りに行く)
(炊事場)
(もう終わりか)
(駐車場に帰着。ほぼ満車状態)
歩き足りない気がしたが、アカヤシオとシャクナゲを楽しんで十分に満足した。しかし、赤城山のアカヤシオもばかにならないものだと改めて思った。以前にも来ているが、これほどではなく、散発的に咲いていた印象の方が強い。今回は咲き具合もタイミングも良かったのだろう。
鳥居峠までの上りもさることながら、シャクナゲも加わった下りの方が、変化もあって楽しくも、面白くもあった。また来年も来よう。
(今回の歩き。珍しくもないありきたりな歩き)
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
ちょうど良い感じで堪能されましたね!
昨年、訪れた際のことを思い出しました。
やはり開花は例年より少し早いようですね。
お疲れ様でした。
確かに堪能でしたね。こう派手なアカヤシオを見てしまうと、今度は、人の多い名所歩きはもういいですよ。だれも行かないような地味なところに、ひっそりと賑やかに咲いているアカヤシオを見たいと思ってしまいます。
ただ、どんなものでしょうね。今年はまったく読めないですからね。アカヤシオに限らず、ゴールデンウイーク中に盛りになる花々が、すでに盛りを迎え、終わりかけのところもあると、テレビでやっていました。早めに行ったはいいが、まだだったり、終わったりでは、そこまでの苦労も水の泡になりかねないし。悩むところです。