たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

今回の沼津出張ついでは愛鷹山系・位牌岳

2016年04月18日 | 静岡県の山
◎2016年4月15日(金)

愛鷹教会水神社駐車場(10:23)……つるべ落としの滝(11:25)……位牌岳(13:01~13:20)……池の平(14:39)……駐車場(15:22)

 熊本の大地震で勝手気ままな山記事をアップするのも気もひけるのだが、一応、記録として。せめて不謹慎なことは記すまい。

 15日、16日と沼津に出張だった。15日は午後からの移動という形だが、午前半休でズルにして山に行くことにした。出張も、若い頃は好き勝手に場所を選び、おかげさまで北海道や九州、沖縄の山にもついでに行ったものだが、今や、だれも行きたがらない関東近辺にしか選択肢はなく、今回の沼津もまたいきがかり上の出張だ。来週はまた松本、長野となる。だが、アルプスはまだ早いし、ついで歩きもまたきつい。沼津ながらも有効活用しておかないことにはもったいない。

 前回の沼津出張時には沼津アルプスを歩いた。今回は北側に転じて位牌岳にした。終日フリータイムというわけではなく、時間的に位牌岳往復が無難だった。この愛鷹山系、越前岳には行ったことがある。この辺は周回したいところだが、蓬莱山と位牌岳区間が崩壊して通行止めになっている。自己責任で歩く方はいるようだ。
 位牌岳。不気味な山名だ。何でそういう名称になったのかは知らないが、蓬莱山寄りにある鋸岳のキレットで遭難した方々の位牌を並べたという説もあるようだ。今日は安全ルートで行くだけのことだが、このおどろしい山名、妙に魅かれるところがある。

 沼津駅からはレンタカーにした。登山口の水神社までは15キロもない。往復してもせいぜい30キロ。タクシーの方がいいかもしれないが、出張スタイルと山道具の荷物がある。さらに帰りの足を考えれば、レンタカー代5,000円少々の方が安上がりだろうし、この程度の距離では補充するガソリンとて3リットルもいくまい。レンタカーはニッサンのノートだった。余程、軽にしようかと思ったが、このクラスでは同じ料金だ。

(水神社入口)


 市内の渋滞に巻き込まれ、持ち時間がどんどん減っていく。ようやく郊外に出てゴルフ場を突っ切る。大きなゴルフ場だ。細い道になり、1キロほど走って水神社。駐車場は平日なのに満杯。ざっと15台。測量らしき方々が10人ほど目に入った。多くはこの関係者の車だろう。駐車スペースがないので、路肩に車を置いた。
 ここまではスーツを着て来ている。着替えをして出発。神社に入って行きそうになったが、その先は行き止まりのようで、駐車場付近をうろつくと、愛鷹山、位牌岳に向かう標識があった。ここまで来た林道の延長部だ。

(林道歩き)


(ここは直進。帰りは右から下って来た)


 通行止め林道の歩きが続く。道路端の桜はもう終わりかけで、葉桜になりつつある。地図を見ると、このあたり、林道が右往左往している。あまりひっかかりたくはない。
 やがて林道は右手にカーブするようになる。直進にも林道が分岐し、ここにはゲートがある。「愛鷹山(つるべ落しの滝)登山口」の手書き標識があったので、ここはゲートの脇を通って直進。分県登山ガイドに記された推奨コースは反時計回りだが、今日は、場合によっては時間的に位牌岳に行くのは無理かもしれない、せめてつるべ落としの滝くらいは見ておこうと、時計回り歩きにした。そのつるべ落としの滝だが、雨後にしか見られないようで、昨日は雨が降ったようではあったが、見られるかどうかは微妙なところだ。
 林道が未舗装になる。ここでツツジを目にしていた。ここからもっと続くと思ったのだろう。このツツジを写真に撮ったのは記憶から飛んでいた。ということは、今日の道中で見たツツジは、都合1株ではなく2株だったわけだ。何とも寂しい花の山となった。ちなみに、このあたりの標高は750mくらいか。まさか終わったわけではあるまい。なお、ツツジとてミツバツツジのようだった。

(ここからハイキングコース)


(ハイキングコースマップ)


(スズタケ通り)


 右手にようやく山道の入口が現れた。ハイキングコース案内図板があった。てっきりここは沼津市内と思っていたが、ここは隣の長泉町になっている。この先も、富士市、裾野市と入り乱れてくる。神社からここまで20分かかっている。
 ハイキングコースに入る。滑りそうな丸太の階段が続く。左右には勢いのないスズタケ。コースとしては感じがいい。沢を渡って、さらに階段を下って、また次の沢に出る(同じ沢だったかも)。

(階段を下って桃沢)


(道標)


 この沢が桃沢というようだ。この先は沢コースを歩くといった状況になる。沢はたまに水を見ることもあるが、基本は涸れた沢だ。大きな石がゴロゴロしている。これを沢コースとすれば、位牌岳からの下り予定のコースは尾根コースということになるか。
 長泉町設置の道標は整備されているが、ここに記された距離が、どうも地図上の直線距離に感じてしまう。登って来た方向に「桃沢橋0.3km」とある。そんな橋を渡った記憶はなく、おそらくハイキングコースの入口先に見えた橋ではないかと思うが、そこからにしても10分近くかかっている。特別に急な登りではなかった。滝までは1kmか。これでいくと、30分はかかるだろう。気が滅入るので、できるだけ標識の距離数値は見ないようにしたが、その後の都合で3時半には下山してしまいたいだけに、つい、気になってしまう。

(千じょう岩)


(沢沿いの道は歩いていて気持ちがいい)


(板状節理)


 「千じょう岩」通過。解説板を見ると、河原の一枚岩で、窪みに水が溜まり、動物の水飲み場になると記されている。涸れた沢とはいっても、窪みには確かに水たまりがいくつか見える。この程度の水量では、やはり、つるべ落としの滝も今日はまぼろしの滝になってしまっているのではないのか。
 ハイキングコースは落ち葉をかぶって、ところどころで不明瞭なところもあるが、大方は、その部分で沢を対岸に渡っているし、間違ったら沢を登ればいいだけのことで、迷うようなところはない。ましてテープも随分とついている。山の美観をこんなに悪くしなくともいいのにとは思うが、他所者で一見のハイカーの自分は余計なことはすまい。
 「板状節理」の案内板。こういうのは珍しくもないものだが、ここのハイキングコースは随分と丁寧だ。続いて「五輪の塔」の分岐。塔まで1kmとある。迷った。見ておきたいが、標識にある距離感覚でいくと、往復で1時間はかかるだろう。となると、3時半帰着はとうてい無理となる。まして、滝までは0.3kmとなっているし、ここは目先の方を優先するしかない。

(水がチョロチョロと流れているところもあるが)


(つるべ落としの滝)


 滝まで1kmの標識から、予想通りに30分かかって滝に到着した。予想に反して水が落ち、音を立てていた。滝がそこに見えているのに「近道」の標識がある。落差20mか。大雨の翌日はさぞ豪快かもしれない。しばらく休んだが、日陰はなく、今日は暑くてジリジリしてくる。滝といえば、計画段階で「大棚の滝」を見られるコース側から入るのもいいかなと思ったが、そちらだとピストンになりそうで、このつるべ落としの滝経由にした次第だ。
 タバコを吸って腰を上げる。ここから位牌岳までは2.6kmか。1時間半見当だな。ここには、下り予定のコースにつながっている道が分岐していて、場合によっては、ここからそれに入ることになるかなとも思っていたが、山頂までは何とか行けそうだ。

(もう少し早い時期ならミツマタもきれいだったろうが)


(沢はさらに荒れてくる。右手に尾根コースが見えている)


 ずっと花らしきものを見ずに歩いている。すでに標高は1000mだ。静岡の山のツツジを見る楽しみもあったが、もう絶望だろう。ミツマタのなれの果てのようなものが群生してはいるが、これを花というには盛りが過ぎて無理がある。今日の歩きの目的は、花見というよりもむしろ富士見にあるから、さほどのがっかり感はない。
 苔むしたブナの樹が続く。その間に、これもまた苔のついた大きな石がゴロゴロした涸れ沢が上に延びている。沢を右に行ったり、左に戻ったり。沢を歩くところもある。そういうところにはロープが張られている。右手に尾根が見えてくるが、沢とはなかなか合流しない。これが長い。そろそろ飽きてきた。

(尾根コースに合流)


(そして稜線に出る)


 ようやく尾根コースに合流した。位牌岳まで0.8km。帰路は一旦ここに戻らないといけない。途中の「池の平」までは4.4kmとなっている。下りも長そうだ。水神社はさらにその先にある。
 上から話し声が聞こえた。見上げると、袴腰岳に下る尾根をオッサンが2人歩いていた。やはり、あちらがメインルートなのだろう。
 裾野市で設置した標識が現れ稜線に出た。黙々と歩いてきたため、ここまで随分と長く感じた。後は気分的に楽だろう。

(大岳らしい。向こうは富士市。左端に駿河湾)


 稜線に出れば富士山がすぐに見られると期待していた。それは甘かった。位牌岳の山頂が邪魔で見えない。見えるのは、後ろの駿河湾と前方左手奥にかすかに覗く南アルプスの白い山並みだ。これとて、蓬莱山だかがあるので一部だけ。空は晴れてはいるものの霞がかかり、駿河湾の青さは感じない。当初、位牌岳ではなく伊豆半島側の山に行くことを考えていたが、これでは真上から海を見たとてきれいには感じなかったろう。まぁ、位牌岳で良かったか。この天気で富士山が見えないということはないだろう。

(位牌岳への登り)


(位牌岳。左は崩壊している)


 色付きのまったくない灌木の中を位牌岳に向かう。ここはこれでいい感じだ。景色はやはり沢沿いよりも尾根歩きだろうな。左手下は崩壊しているが、それに沿って歩くわけでもなく、この眺めもまた一興だ。

(位牌岳山頂。でかい富士山が垣間見える)


(富士山)


(大きく)


 山頂に到着。木立ちの中の、あまりぱっとしない山頂だ。だれもいない。富士山はと、山頂を横切り、展望地に出ると、正面に大きな富士山が見えた。雲一つないすっきり富士だ。仕事をサボってやって来て正解だった。しばらく眺めた。前に見えるのは越前岳か。どこからか遠く銃声のようなものが聞こえる。シシ追いでもしているのだろうか。
 山頂に戻ると、オニイサンがいた。トレランだ。前岳の方から走って来たようだ。「今日は暑いですね」で始まって、話を聞くと、今朝、もう越前岳だったかにランニングして、再びコースを変えて、今度は位牌岳だそうな。だったら「鋸岳経由の周回ができたのでは?」と聞くと、律儀にも「通行禁止ですから」とのこと。さっき、ちらっとそちらを覗き見したが、しばらくは下りで、崩壊地がどの程度のものかは見当がつかなかった。
 トレランさんはさっさと下って行った。どうも、オニイサンというよりもオヤジさんぽかった。再び静寂になってランチタイム。駅の売店で買ったオニギリを2個食べ、茶を飲む。ついでに水を飲んだら、甘酸っぱかった。真水と思って買ったのは、どうも味付きの水だったようだ。ここまではずっとポカリを飲んできた。
 2人連れが上がって来た。これを潮に名残り富士をまた眺めて下りにかかる。

(袴腰岳方面。その先にすっきりしない駿河湾)


(南アルプス)


 2時間もあれば下れるだろうと踏んでいた。途中の崩壊地の上の樹につかまり、南アルプスをのけぞって見ようとしたが、やはり全容は見えない。単独氏が袴腰岳の方からやって来た。山で出会った方は以上4名となる。下って行ったオッサン組を入れれば6名か。

(池の平方面に)


(倒木)


 尾根から外れ、登って来た沢コースとの分岐で「池の平」方面に下る。この尾根、歩いていて気持ちはいいが、古い倒木が多い。越えるのに手間取るというほどのものではないが。それよりも、こちらの尾根コースは、ちらちらと富士山の頭が見えているコースだ。気になって、しばらくは振り返りの下りになってしまったが、そのうちに富士山も見えなくなった。

(しっかりした道が続く)


(金時山)


(振り返って富士山。下りで見えるのは頭だけ)


(こんなところもある)


(これでラストにしておく)


(下る尾根が見えている)


 左手に裾野市の街を見ながら下る。ロープも数か所ある。危険なほどのところはない。左手前方に金時山が見えてくる。伐採地だったのだろうか、広いところもあって、休憩スポットには事欠かない。この先の尾根を見下ろすと、アップダウンがありそうで、長くもあって、ちょっとうんざりした。

(スズタケ回廊。再び)


(つるべ落としの滝への分岐)


(池の平)


(やはりすっきりはしない)


 やがて道は狭くなり、スズタケの回廊のようになった。つるべ落としの滝への分岐を通過。回廊を抜けると池の平に出た。山腹に切り開いた公園だ。駿河湾がよく見える。あちこちに腰かけがある。設置された双眼鏡はコインを入れる必要はなく、沼津アルプスを覗いて見たが、やはり霞んでいる。しばらく休む。ここをさらに下ると森林公園に出るらしい。水神社には、途中からショートカットルートがあるはずだ。

(こんな道を下る)


(ショートカットで林道に下る)


(ここに1株だけ咲いていた)


 広い道になった。ゴルフ場の中を歩いているかのような気分。このままずっと森林公園まで歩いて行きたい気分だったが、右手に「林道・水神社 急坂」の標識が目に付いた。ここから離れる。
 確かに急坂だった。九十九折に踏み跡が続いている。右手にピンクが見えた。ツツジだった。この時点では、今日ようやくめぐり会えたツツジだと思っている。出だしで見たツツジはすでに忘れている。1株だけの寂しいものだったが、それだけに癒された気分にもなった。

(林道の桜。終わりかけ)


 林道に出た。下ると、ほどなく今朝入り込んだ林道のゲート前に出た。
 後は水神社に戻るだけ。予定通りに3時半前には着くだろう。だらだらと林道を下る。
 疲れ按配で歩いているオッサンを抜く。どんなコースを歩いてきたのか。駐車場に着くと、車は7台くらいになっていて、5人ほどのグループが下山したばかりらしく、帰り支度をしていた。

(水神社へ。ネコはいいのか?)


(帝釈天)


(不動様)


(神社脇の滝)


 ついでだからと、そのまま水神社に寄ってみた。入口には「愛鷹教会水神社」の石碑が置かれ、先には「水神道」の碑もある。由来を記した説明板を読むと、ここは水神様を祀った日蓮宗の道場といった存在のようだ。本殿の前には賽銭箱はあるものの鈴はなく、脇には帝釈天碑と不動様。鳥居はない。やはり寺か? ここが仏教系なのか神道系なのか、自分にはよくわからない。脇の滝の上には注連縄が渡されていた。

 汗もかいた。着替えをしたかったが、バックにてっきり入れたつもりの下着は見あたらない。ユニクロででも買おうかと、ナビでセットして市内に向かう。国道一号線脇にあるはずのユニクロはなかった。移転したのだろう。サンキがあるとは思えないし、しまむらは失念していた。結局、下着はコンビニでそろえることになってしまったが、その間、身体はともかく、足の臭いがきつかったのにはまいった。

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沼津への・・・ (瀑泉)
2016-04-18 22:59:54
出張,お疲れ様でした。加えて来週は,松本と長野ですか。年度が変わったばかりだというのにお忙しそうで,たそがれオヤジさんが遠方に行っている間に,足尾や日光界隈のアカヤシオは終わってたりして(笑)。
位牌岳,一応,ブロ友さん記事で名前だけなら知ってましたヨ。
まぁ,ツツジは少し寂しかったみたいですが,富士山は雲も無くて最高の眺めじゃないですか。それに,つるべ落としの滝も中々良さげだし,短時間ながらも楽しめたんじゃないですかネ。
ちなみに,位牌岳というと「大崩の滝」ではなくて,「大棚の滝」ではないですかネ?
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2016-04-19 05:38:04
瀑泉さん、こんにちは。
大棚の滝の件、ご指摘ありがとうございます。早速、訂正いたしました。字で覚えた滝だったもので、つい崩れた滝にしてしまいました。
瀑泉さんは位牌岳ご存じでしたか。何というか、たいして特徴がない山です。この辺の山はみなそうかも知れませんが、駿河湾が見えて富士山が見えるというのが見どころの山ということでしょう。
私の場合、出張といったって遊び半分のようなもので、むしろ、そんなことで土日を使うようなら、出張は断わって、山で有効活用したいところなのです。
ただ、その代わりの代休がとれますから、アカヤシオは近いうちにでも愛でに行きたいと思っております。
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位牌岳 (HIDEJI)
2016-04-19 20:43:19
たそがれさん、こんばんは。
沼津のお歩き、お疲れ様です。位牌岳、愛鷹山系の山々は存じておらず、いったい何処だろうと、山と高原地図を広げてしまいましたが、さすがお詳しいですね。
200名山の愛鷹山、歩いてみたくなりますが、ツツジはこれからなんでしょうか。
富士の裾野ともなると、伊豆の山々とはまた植生も違うような印象を持ちましたが、やはり近距離での雲ひとつない富士の景観は最高ですね。
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Unknown (ふみふみぃ)
2016-04-19 22:28:39
スーツで山に行き、着替えて登山は斬新な感じがしますがたそがれさんは結構やるんでしょうか。
どこの山かと思えば富士山のすぐ南なんですね。帰省時に新幹線で横を通っているはずですが全く気にしたことがありませんでした。標高的にツツジは早かったんですかね。
やはり富士は眺める分には日本一ですね。見ていて飽きません。富士自体にまた登りたいとは思わないのですが。
公園先の下り、あまりに綺麗に整いすぎていて何か違和感を感じます。雰囲気はすごく良いんですが、一枚下のショートカット林道の少し荒れた感じのほうが落ち着きます。地味尾根病ですね。
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HIDEJIさん (たそがれオヤジ)
2016-04-20 05:48:27
HIDEJIさん、こんにちは。
また沼津の山にお邪魔してきました。
HIDEJIさんの沼津の山もそれきりになっていますね。
たまには続きをやってくださいな。
さて、ネット記録を読む限り、この辺のツツジは5月のようで、アカヤシオなんてのは見かけませんね。
ここにはアシタカツツジなるツツジが固有種であるらしく、それとて5月でした。
伊豆の山もいろいろありますが、長九郎山、万二郎山あたりとは雰囲気が似た感じがいたしました。沼津アルプスとはちょっと違う感じがしましたけどね。
当初、達磨山あたりに行くつもりでいましたが、どうも歩道のようなところをずっと歩き、ピストンにもなりそうだったのでやめましたが、次回があるとすれば、そちらを歩いてみたいと思っております。
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ふみふみぃさん (たそがれオヤジ)
2016-04-20 05:53:58
ふみふみぃさん、こんにちは。
出張ついでの山といったら、せいぜいこの程度の歩きでしょう。
まして、知らない山をいきなり地味尾根というのも、ふみふみぃさんと違うところで、正規なルートを地味に歩きましたよ。
富士山周辺の山の魅力は、あたり前のことですが、大きな富士山が見えるところにありますが、たまにはそんなところの歩きもいいでしょう。
ただ、北関東からは遠いですが、山梨あたりの山から、あっ、富士山が見えたといった程度の大きさを好みますね。
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