池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

私は戦う!

2012年06月20日 | 言わせてもらいます。
今住む地域に引っ越してきてあと少しで1年が経過しようとしている。
昨年の今頃はその引越しの準備でたいそう忙しくしていて、
気温も高く暑い日が続くようであったように記憶している。
変わって本年は昨日よりの台風の影響や、5月の低い気温が続いていて
太陽の黒点の影響なのであろうかいまひとつ熱さを感じない日で
ある様にも思う。

引っ越してきた1年前は今まで行ってきた事業に少しのゆとりを持たせて
何する訳ではなくただ縁側に座り空を眺め、鳥を眺め、風行く雲や虹を見て、
夜に聞こえる甲高い声が鹿の何であるかも分からず、
ただ、夜の群飛ぶ蛍の大群の神秘的に漂う虚ろな光に万物無常の感傷を
自身の行動に置き換えて悲観している毎日であったように思い出す事ができる。

いつまでも、静かに空を眺めていているのも私の性格ゆえにその限界が
すぐ到着を見るもので、体と心のバランスが取れた始めた昨年秋には、
又、むくむくと新規事業の計画が心中の殻を突き破り突出して、
今では、この半年間で3反(約999坪の農地を耕作する農業者登録を済ませて
農産事業を行っている。
1年前はもうこりごりと思っていた身体と精神を蝕む結果を見たのもにもかかわらず、
懲りずに、二度とするまいと思っていた事業主に戻っている現状である。

早速この4月から事業を開始して、難題が鬱積して困る状況であったが
難なく地域の皆さんに支えられてご教授、支援いただき円満に解決が図れてうれしく思う。

肉体的な疲労は当たり前と感じることもできるようになったし、
作物の生長に一喜一憂。でも、まだまだその生育に期待の実現よりは失望の悲しみの方が
多い現状ではあるが、芽吹き、土を割って延びてくる生命を身近に感じる時に
感動が経験値と変化してノウハウとして蓄積をされていく喜びも感じている。

自然界(害虫や害獣、天候不順等)の障害は何とか克服できる術を持つので有るが、
人間関係の一方的に押し付けられる障害というものは本当に疲れてしまう。
即ち、転校生が虐めに遭う時のその気持ちに似ているのかもしれない。

ただ一人の方の為に、その気持ちになってしまう。
耕作する圃場の一部地域で、勝手気ままな行動に出る人物に私の耕作活動が
日々翻弄され続けている事実が有る。
その方は、私が管理する圃場内に除草剤を散布したり、
整理整頓されている私の管理する圃場の草刈の命令をしたり、
とにかくなにかと作業をしていると難癖を付けてきては私にとっては障害となる
行動を起こすのである。
先日などは同系統の用水を使用する私と他の耕作者の同意を得ずに用水の配水を中断して
独断で京都市へこの秋から工事の補助金の申請を行っている事が判明した。
その方の行動の内容と言動に付いてはの地域の皆さんにとっても迷惑な事で、
《言わせておいて無視しとけば良い!》と言う内容の私に同情的お話しも
多数寄せられているので有るが・・・・・・・。
私にとって、この事業開始してのこの一年は採算面で大事な時期であり
全力で取り組んでいるゆえに、先にも記したが秋に配水が停止となると、
冬取り野菜の生育期に必要な水の確保が難しくなるわけで、
先手で、対応策は考えてはいるものの又、余分な労力を使う事になると考えると
このある方に対しては憤りを感じている今日この頃である。

で、私はそのある方の前で宣言してみようと思うのである。

この畑での野菜作り完遂!耕作権利は手放さない!
どんな困難があっても戦う!


私の父親の兄弟は、全て戦時中士官であったと聞く。
一度、お話も下と思うが父親の三人の兄の長男が戦死している。
私の実家は旧家の分家で、次男は豪農へ婿入りし、三男が本家を継いだ。
でその三男である叔父から私は何かと言えば、
海軍ではそんな甘い考え方は通用せんぞ~!

良く気合を入れられては父親を通じて1回、その叔父から1回と合計2回に
言われていた。
戦時中予科練習生からのたたき上げの飛行気乗りであり、
終戦は大村航空隊(長崎)にいたという兵である。

道筋の間違いを正す時は合理的説明がなされていて、
私が多感であった時代もその叔父の言葉には独特の説得力を持つものであつた。
しかし、歳をとり病気をしてから急激にその真理の持つ合理性が失われていき、
意地の悪いねたみ、恨みのこもった言葉が出てきて私は失望した事が心の傷として残り
結局、その叔父の葬儀も出席はしなかった。

晩年の叔父の事が大嫌いであったからだ。

しかしその叔父が
何でも一生懸命に休み無く思慮して働けば成果は出る。
真理を見失う事だけはするな!という教えだけは
今でも私は実践しているつもりである。

だから戦うのだ。休み無く。

軍歌:月月火水木金金 (Navy Song: 'Through the day, throughout the week')

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