池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

汗噴出し、雪の直谷林道を遡る。

2008年01月19日 | バイクの有る生活


雪のないときの麗杉荘の風景は下記のURLをクリックすると表示されます。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/55/44f6f7077a36d92b75bab3b3515a604a.jpg

気にはなっていたのであるが、
体重の重たい私には、路面のギャップで後輪が跳ね上げられたとき
ガンッとリアサスペンションが音を上げる事が此の頃多く感じられる。
全体的に走行の速度ペースが速くなってきているからだと思うのであるが、
すこし、リアサスペンションのスプリング長を縮めてみて、
路面に対して少し反力を持たせてみることにした。

セッティングの基準となる計測位置を定める。
リアアクスルシャフトの中心にポンチで打刻。
シートレールの見やすい場所にポンチで打刻。
現在のセットで乗車姿勢をとり沈み込み量をメジャーで測り基準とする。
沈み込み量多いーーーーーっ!

ロックナットを緩め、ゴリゴリとスプリングを縮め方向へ
アジャストナットを回してみる。

10ミリ弱ほど縮めてみた。

沈み込み量は80mmまで減少する。
またがっても、以前ほど車体が沈み込まない。
こんなもんだろうと感に頼りセッティング終了。
ダンパーのアジャスティングは次回乗り味に慣れてから考えることにした。

と、なると試走にいきたいものである。

で、走りに行くことにする。

雪あるであろうと予測の上、合羽を着て出発する。

乗車感はすこぶる良い。
右左への倒しこむ切り返しも軽く感じられるし、
何より嫌なクネクネ・ブワブワ感が無くなった。
これでスプリング伸び側が追従していれば問題ない。



夜鳴峠取り付けから栗夜叉谷を突き当りまでを往復し、
格段に乗りやすくなっていて感触良しとする。
次に、大岩の先から長谷へ入り少しがんばって走ってみる
雪解け水が多く流れていて走りにくいが自分なりのハイペースで走ってみる
短い谷瀬を渡るコンクリート橋は凍結でツルツル!!!!!!!
おぉーーーーーーーっと気合で渡りきる場所や止まると難渋すると思う箇所多く、
方向性を失う轍溝を乗り越える事多数回。
マックK氏のパンク地点の簡易舗装路箇所では氷結鏡面状態である。
そこから先はバイクでの進入はこの路面状況では
遭難の危険が有るので、500mほどの上り坂を断念して引き返す。
すでに、バイク上の私はバイクの方向性を保つための体重移動と操作で
汗だくである。
この寒い冬空の下で汗をかく。
止まれば体温でゴーグルが曇る。マグロのごとく動き続けることとなる。
下り坂では、自己満足のスピードが出ていると思うが、
重力が加担してあまり後輪が滑り出すようなことがない安心感があるが
少しでも、フロントブレーキが強いとロックする。
でも、転ばない。
ロック時に一度すばやく放し、かけ直すテクニックができるように最近なった。
大いに今後役立つと思う。



で、いつもの走りなれた私の好きな静かな趣の有る谷間へ入る。
中津川出合いから、松尾谷の魚谷峠上り口を過ぎ、直谷へ・・・・。

一面の雪道である。

行けるところまで行く。

で最上段の画像のとおり、麗杉荘まで到達した。
あと、林道終点まで500mほどを残して遭難の可能性ありと思い引き返す。

体中雪解け水の撥ね上げでドロドロになり、
汗だくになり肩で息をしてしまっている自分に笑っている。

雪の上に小水で文字を書くつもりで円を大きく書いたが、
あまりにも赤黄色いのでまた血尿でも出ているのか?と、びっくりした。

おとなしく転倒無きように帰社し少しだけ仕事をする。

京都産業大学職員のHさんが来店し、
センター試験の話とマウンテンバイクでの林道走行話をし楽しく談笑・・・・。

ー変人的評価ー
直谷の趣は、いつ来てもすばらしいと思う度。
              100%
しかしながら、誰でもが入れるがゆえに投棄物も多いように思えてならない。
古くこの地に山小屋を設営し、この地を中心にして新しい登山の形態を
確立した先人の偉業に対してそのフィールド汚す行為は
断じて許すべきでないと考える。

ー本日の名言ー
うひょーーーーーーーーー・・タッタッタッタッ・・・・
バンとキテ、バンとキテ、バーーーーーーン・・・・ビョーーーン・・・

スプリングの動き方を言葉にした感じです。