残念な BUONO（ボーノ）♪

昨年に続き、４度目となるボーノ。
あの感動を伝えたくて、娘を誘った。

今回は、初めて最寄駅から電車を利用した。
電車に揺られつつ、これまでのブログ記事や私の話から、彼女の期待は大きく膨れ上がっていったに違いない。
近鉄桜井駅から徒歩１０分足らずで到着。

もちろん、サラダランチ。
何だかっていうハムのスライスとモッツァレラチーズのにした。
もうひとつはサーモンで、本来なら娘が飛びつく大好物なのだが、今はチョット臆病になっている。
サーモンに限らず、生魚にアレルギー反応を示すようになったからだ。
仕方なさげにハムを選ぶ娘の前で、サーモンを食べる訳にはいかない。

まず最初、テーブルに置かれたパンに唖然とする。
いつもと違う、この大盛り、だけじゃなくて。。。
トースターで再加熱し過ぎたのか、焦げた表面が炭状態のもの。
焦げてはいないが、硬すぎて歯が立たず、ちぎるにも力を要し、水分なしでは飲みこめないもの。
まぁ、どれもこれもハード系ばかりだ。

次なるサラダに、気持ちが沈む。
大きなガラスの器は平皿に変わり、量は激減、その上盛り付けは乱雑。
内容も寂しく、一皮剥けば千切りキャベツだけが隠れていた。
バルサミコソースは、ほんの飾り程度だし。
店の方針が変わったのか、シェフの気まぐれなのかは知らないけれど。

パンの角で傷つけてしまった舌に、俗っぽいドレッシングが滲みて痛い。
チョット、い～え、かなりガッカリ。
娘を遠方まで連れ出したのに、私の立つ瀬がないじゃない。

文句ばかり言っても仕方ないので、お喋りで気を紛らわすことにした。
話題には事欠かないので。

そころが、厨房の入り口あたりからの視線が気になる。
１人の男性スタッフが、ずっと突っ立って客席を窺っている（かに見えた）。
シェフの恰好をしてるけど仕事しなくていいのかな、なんて思ったり。
えっ、余計なお世話？ごもっとも～。
でも、私の席がちょうど彼と対面する位置で、その様子が嫌でも視界に入る。
監視されているようで、とても居心地が悪かった。

帰り際に１階のショップをのぞいてみると。。。
以前にランチで出たソフト系のパンがいくつも並んでいた。
なのに、その日の超ハード系は、皆無。
店売りとレストラン用は別物ってことだ。
食べ放題とはいえ、たくさん食べられては困るから？
疑いたくはないけれど。。。