自宅のポストには、日々ありとあらゆるチラシが放り込まれるが、時として郵便物より多量だったりする。
昨日も、ポスト内に何やらどっさりと。。。
その中に、目を惹く紙片があった。
何と紛れていたのは、お礼をしたためた一筆箋だった。
・・・煮込み料理に使わせていただきます・・・云々。。。
この時季、切り込んだ月桂樹の葉は、自宅用を残して差し上げることにしている。
今年も手頃な丈に揃え紙にくるんだ枝葉を、一言添えて玄関先に用意した。
通りすがりの方や、ご近所さんには好評で十数束が数日のうちに空っぽ。
貰い手があるだけでも嬉しいことだが、その場で走り書きされたであろうお礼状は数十倍も嬉しい。
このような心遣いの主は、どんな方。。。
一筆箋を常に携帯されているに違いない。
私の場合は、とっさにスケジュール帳のメモ部分を利用する。
でも、それが味気なく思えた瞬間。
一筆箋をバッグに忍ばせておくアイデアは素敵だね。
初めてのできごとで、心に温風が吹き込んだ、寒空に震え上がる夕刻のこと。
あれからお気に入りの一筆箋をバッグのポッケに準備しました。
大人の女性に、一歩近づけるかしら(笑)