フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

アルトフルートのキーバランス調整4

2005-02-21 | フルート本体
そして待つこと約10分。
楽器が帰ってきて吹いた瞬間、この店の技術者とは相性が悪いと直感。体に悪寒が走る。
だって、音が出ないの。
技術者は曜日によって違うみたいだから、今日はハズレを引いたか?
いやいや、某フルート専門誌でも名前を見たことがあるぞ。むむーっ。

その後なんどか楽器が店員を介して私と技術者間を往復すること数回。時間にして2時間半ぐらいか。
その間、金のフルートを試奏したりバイオリン売り場の人と話し込んだり・・・・
しかし結局、なんとか音は出るようになった程度で根負けして楽器を引き取った。

家に帰って冷静になって楽器をみてびっくり。

そもそもの発端であった、左手親指Hキーとブリテャルディキーの段差。最初より悪くなってる! なんとそこにご丁寧に調整用フェルトまで突っ込まれてた。まいりました。

まだある。Eメカの連結が全くだめ。連動が狂ってぜんぜんタンポが閉まってないじゃん!
これじゃあ、学校の備品と同じだよ。
あきれてひっくり返って言葉も出ず。
再調整にも、同じ人に出す気はしませんなあ。
他の店に持って言ったら絶対金とられるなぁ。どうしよう・・・・・・