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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

神戸・北野 パート2

2009年05月29日 | お出かけ
この2週間、新型インフルエンザ騒ぎの関西でしたが
昨日(28日)の新聞によると、関西経済が被った損失は、961億6千万円。


商店街や百貨店の売上減が、約726億円。
修学旅行、コンサート、神戸まつりなどの中止や延期が、約210億円。


マスクや消毒液の消費、食料品の買いだめによるプラスが217億8千万円。
これを差し引くと、関西の経済損失試算は743億8千万円。


ようやく下火になりましたが、
新型インフルエンザが、関西に残して行った爪痕は大きい。


                 


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今日のフォト。
関東の友人が贈ってくださいました。


東京・神奈川に、新型インフルエンザの感染者が出て、売り切れが続く中、
まれに販売されたお店に並んで
販売個数制限のマスクを買って、贈ってくださいました。


ブログには、すぐにアップできなくて、ごめんなさい。


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ガーゼのマスクが3枚。
先に関東の友人が贈ってくれた、紙のマスクも家族で使うと、枚数が心細くなる。


そんな時送ってくださった、洗って熱湯消毒すれば、再利用できる
ガーゼのマスクは、どんなに心強かったことでしょう。


1人たった3枚しか買えなかったマスクを、3枚買って贈ってくれた。
その優しい心に、泣かされました。


その節は、本当にありがとうございました。
あなたの真心、忘れません。


                 


さて、異国情緒ただよう北野の街を歩いているだけで嬉しくなる。
大阪とは、全然違う。


私たち大阪のおばちゃんも、「神戸夫人」のように
上品に素敵に、街を散策しましょう。


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ここは北野の街のど真ん中。
さて、どの異人館から入ろうか?


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レンガ造りの家の軒下に、さりげなく置いてある像。
北野の街には、こういうのも不自然じゃない。


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ここは、骨董屋さん。
鉄筋コンクリート打ちっぱなしの建物が素敵。


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街のあちこちに、こんな可愛らしいお店がいっぱい。


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ここはレストラン。
つい・・・入ってみたくなる。


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ガス燈。
マンションのベランダには、お花を植えているところが多い。


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消化栓。


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彼女・・・ 子犬を連れてお散歩・・・。


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坂の多い街。
「神戸は、絶対にチャリ(自転車)は無理だわ」と思った。


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スターバックスです。
2009年3月27日から、スターバックスを経営しています。


この建物は明治40年に建築された木造2階建て住宅。
外壁は、下見板張りにオイルペイント塗装で、コロニアルスタイルの典型的なもの。


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この建物の最後の所有者は、昭和52年放送のNHK朝の連続テレビ小説
「風見鶏」の主人公であるドイツ人・パン職人
ハインリヒ・ブルクマイヤーのモデルとなった二世です。


このドラマが神戸北野の異人館のブームの火付け役となりました。


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そしてここは「有形文化財」として保護されています。


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北野の街は緑も多く、薫風が実に心地よい。


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神戸北野美術館の「永田 萌の世界」も見て来ました。
永田 萌さんは、絵本作家です。


カラーインクの特性を生かした、個性豊かな色彩で描く
花と妖精の世界は、世代を問わず親しまれる作品。


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北野界隈、東へぶらり、西へぶらり。
北野界隈、南へぶらり、北へぶらり。


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風見鶏のチーズケーキを見つけました。


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買って帰ろうか、止めようか、小さなことに、心揺れる。


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レトロ調の小さなかわいいバス、「シティー・ループ」
異人館、南京町、メリケンパーク、ハーバーランドを運行しています。


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レストラン・ゲストハウス「神戸北野迎賓館」


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神戸北野には、カフェが多い。


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こんな可愛らしいカフェもある。


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オープンカフェは、異国情緒がいっぱい。
まるでパリの街角にいるような気がする。


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さて、私たちもお茶にいたしましょう。


ここは「北野坂にしむら珈琲店」
1974年に日本初の会員制の喫茶店として開店したお店です。


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各界著名人など多くの会員だけの喫茶店でしたが
1995年の阪神大震災を機に、一般の人にも開放されるようになりました。


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店内は、こんな感じ。


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マントルピースのある奥のソファー席が空いていました。
ラッキーです。


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古い古いプレートが運ばれて来ました。
かなり使い込んだ、年代物です。


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メニューも木の表紙で、「にしむら」の風格十分。


余談・・・。   こういうのをベタベタ触っていたから
新型インフルエンザ、大丈夫?って、自分を疑った。(笑)


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注文するのは、やはり「にしむらブレンド珈琲」
個別焙煎で6種類の銘柄を組み合わせている不変のブレンドです。


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苦味と酸味のバランスが取れ、メリハリのある味わい。
立ち昇る香りは、珈琲好きにはたまらない魅力です。


神戸の珈琲の代名詞のような「にしむらの珈琲」
いつか神戸へ行かれたら、是非召し上がってください。


「にしむらブレンド珈琲」の味は、永遠に忘れないでしょう。


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おしゃべりに花が咲き、「にしむら」を出たのが17時。
アッという間に1日が終わる。


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ショップには、灯りが点されて・・・。
さあ、家路へと急ごう。


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ここは三ノ宮。
JR三ノ宮駅です。


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そしてここは、阪急三宮駅。


JRは「三ノ宮」 阪急は「三宮」
違うでしょ? 私も不思議。


                 


さて、明日のブログ「神戸・北野 パート3」では
私たちが、なぜ神戸・北野へ行ったのか、その理由がわかります。


アッと驚く、本当の理由と写真、どうかお楽しみくださいね。


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