マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

神戸・北野 パート1

2009年05月28日 | お出かけ
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今日のフォト。
嬉しいことがありました。


私のブログが所属しているOCNのオフィシャルサイト「ブログ人」に
昨日(5月27日)書いたブログが紹介されました。



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私にとって思い入れの強い、この写真がアップされました。


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ブログ人では、毎日日替わりで
「最新おすすめフォト」が選ばれます。



上の右端の、「関西国際空港」の写真で
この写真をクリックすると、昨日の私のブログにアクセスできます。


明日(29日)の午前中には、また次の「最新おすすめフォト」が
アップされるので、たった一日の掲載ですが、凄く嬉しかったです。


昨年の5月に掲載されて、1年ぶり。


                 


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神戸・北野の異人館、風見鶏の館です。


実は5月15日(金)に、神戸に行きました。
その後、5月16日に神戸で新型インフルエンザの感染者が出ました。


その翌日の17日には、大阪でも・・・
そして18日から、兵庫・大阪の学校が休校となりました。


神戸のことをすぐにでも、ブログに書きたかったのですが
世相の気持ちを逆撫ですることを配慮して、アップしませんでした。


今週初めには、兵庫・大阪の学校も始まり、日常が戻って来たので
2週間前の神戸での楽しかったことを書きたいと思います。


お楽しみくださいませ。


                 


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神戸・北野異人館
浮世絵美術館・シュウエケ邸(旧ハンセル邸)


関西に住んでいると、北野の異人館は、もうほとんど知りつくしている中で
ここは初めて訪れたシュウエケ邸です。


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ハンセル氏は、英国人建築家で、京都の同志社、平安女学院
大阪のプール女学院などの学校も手掛けています。


200点余りの浮世絵コレクション、日本画、世界各地から集められた
象牙、珊瑚などの骨董品のコレクションが圧巻です。


そして今もここで、シュウエケ夫人が住んでいます。


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英国館です。


旧フデセック邸で、明治40年に建築された建物です。
神戸市指定の伝統保存建築物に、指定されています。


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玄関を入ると、英国のクラッシックカーがありました。


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イングリッシュガーデン風の裏庭から見た英国館。
明治時代の建築当時そのまま保存されている、コロニアル様式の異人館です。


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世界の銘酒千酒を集め、盃はフランスの名器、バカラにこだわっている。
夜にはバーとなるらしい。


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仏蘭西館。
エミール・ガレやドーム兄弟らのガラス工芸は、選りすぐった品ぞろい。


壁には藤田嗣治、シャガールらの作品が、 さりげなく掛かっています。
バックの人気ブランド、ルイ・ヴィトンの草創期のトランクが珍しい。


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ベンの家。


異人館の中でも建築の古さは屈指。
堀、壁、窓枠に至るまで、明治35年建築当時のまま残されています。


かつて英国の狩猟家ベン・アリソンが住んでいて
彼が世界各地で射止めた動物の剥製(はくせい)が展示されています。


異人館複数入館割引券を持っていて、ベンの家へも入館できたけれど
動物のはくせいを見るのが嫌で、パスしました。


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ラインの館。


木造2階建、外壁は下見板張りオイルペンキ塗りで
開放されたベランダ、出窓、よろい戸など、異人館の特徴を残しています。


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1階に休憩室・展示室・お土産物コーナーがあり
2階には北野異人館街の歴史や、震災関係の展示などがありました。


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ライン館の名前は、ライン川とは関係なく、この館の下見板の
横線(ライン)が美しいことから、市民の愛称募集で選ばれた名前です。


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旧パナマ領事館


白亜の壁に緑の柱や桟が映える建物は
元パナマのカルロス領事の執務室であり、生活空間でもありました。


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室内は、食堂、寝室、書斎、サンルームが連なっています。
各所に領事のライフスタイルがにおう。


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展示場には、マヤと中央アンデスで発掘された、土器や土偶のコレクションがいっぱい。
貴重な文化財です。


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萌黄の館。
明治36年アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築されました。


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木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形の張り出し窓
アラベスク風模様が施された階段、重厚なマントルピースなど
贅沢な創りが随所に見られます。


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昭和19年に、小林秀雄氏(元神戸電鉄社長)の住宅となりました。


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昭和55年に国の重要文化財に指定され
長い間「白い異人館」と、呼ばれていました。


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昭和62年からの修復工事で、建築当時の淡いグリーンの外壁に復元されて
「萌黄の館」と、名付けられました。


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2階のベランダからは、神戸港まで見渡せる素晴らしい眺望が広がります。
北野・異人館で、私が特に好きな館です。


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風見鶏の館。
赤レンガと尖塔の上の風見鶏で有名な神戸異人館街のシンボル。


明治42年にドイツ人貿易商
ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。


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城館風の高い天井やアール・ヌーボー風の装飾等
他の異人館とは異なった重厚な雰囲気を持っています。


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尖塔の上に立つ風見鶏はよく知られ
今では北野町の象徴として、欠かせない存在になっています。


風見鶏はその名の通り、風向きを知る役目をもっていますが
雄鳥は警戒心が強いことから、魔除けの意味や
またキリスト教の教勢を発展させる効果があると、言われて来ました。


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風見鶏の館は、昭和53年に「神戸市」の所有となり
国の重要文化財に指定されました。


                 


如何でしたか?  神戸北野の異人館。
明日は、おしゃれな北野の街から、素敵なスポットをお届けします。


楽しみにしていてくださいね。


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