幼稚園の参観日がありました。
担任の先生は厳しめでシュールだとこの日の記事にも書きましたが
実際の目で見て想像以上に子どもへの要求レベルが高いと感じました。
今回は工作でしたが準備の段階で、
「しっかり聞いてください。スモッグに着替えて、
お道具箱から工作板と手拭きガーゼと糊と
前に作ったサンタさんの顔が入った箱を持ってきてください」
一度にこんなにいっぱいの指示をするんだ
次男は、まず「女の子だけ準備を始めてください」の部分で
行こうとし、隣の男の子が教えてくれたので留まった。
具体的な説明でも
「これはボンドです。手にくっついたら離れません。だからこの紙を使って塗りつけてください。
ボンドを塗ったら、段ボールと段ボールを重ねて1、2、3、4、5と数えてください
皆さんが作ったサンタさんのお顔を貼ります。これにはボンドではなく、糊を使ってください
ここに遠足でみんなが拾ってきたどんぐりと小枝があります。
これはこういう風にボンドでつけてください」
用途に応じてボンドと糊を使い分けなくちゃいけない
ひとつ、ひとつ、ゆっくり丁寧にお話しされますが
いかんせん一度に全部だから定型発達児には訓練になるかもしれないが
発達障害児には…
ついていけるわけがない(断言)
でも、ここからが素晴らしかったのです。
みんな作業に取り掛かり、次男は分からなくなると
隣の男の子に「これどうやってやるの?」「これでいいの?」と聞いて
男の子も嫌がらずに「こうだよ」「これを使うんだよ」って答えてくれて
私は心の中で(ありがとう
ありがとう
)何度もお礼を言いました。
お陰でクラスの半分くらいが出来たころに次男も完成!
「できたー!先生できたよー」
できた工作は先生が名前を書きに来てくれて、
別のテーブルにのせて乾かします。
先生は次男に
「できたわねー。調子が良いっ」
え。
ぶっこんだ?
一言余計だなと思った…
工作が終わったら給食で、その様子もみることができた。
次男のお茶碗だけ、日本昔ばなしに出てくるような大盛り
よく食べるけど、これはさすがに無理じゃないの?
予想通り、ご飯に手を付けずおかずばかり食べて、
おかずのお代わりは2回した。
ご飯だけが残るよ
どうするの
ハラハラしながら見ていたら、次男と目が合った。
「ごはん
ごはん
」
食べるようジェスシャーを送る。
そしたら、あばれはっちゃく(古い)のようにご飯をかきこみだした
途中、他のことに気をとられながらも完食した。
前に先生に「こんなに細いのにどこに入るんですかねー?
私よりも食べるときもあるんですよ」と言われていたが
ここまで食べるとは…
ご飯を食べ終わった子は、
おしぼりケースに丸めたおしぼりを乗っけて
「アイスクリーム
」と遊びだした。
次男も楽しくなってきて同じことをしようとする。
斜め前に乗り出したときに女の子のコップを誤って倒してしまった
先生は次男に「雑巾をとってきなさい」と指示したが
次男はどうしたらいいのか分からない様子でウロウロ…
「雑巾、雑巾」またメッセージを送って、
雑巾をかけてある場所を指さしてあげる。
次男は雑巾の場所がわかって取りに行って、
先生は机を、次男は床を拭いた
先生は突然顔を上げて、並んでる保護者に向かって
「いっつもこんなんなんですー
」と言った。
あ。
またぶっこんだ?
お迎え時、本格的にきました。
「今日は本当によくできていてビックリしました。
なんかねー、お母さんが来たときはよくやるんですよー。
次男君に今日はよくがんばったねって言ったら
ボクいっつもがんばってる
って言うんですよー。
こんなんじゃないですから。本当にビックリしました。」
端折ったけど、ビックリは5回くらい言ってたな。
次男の指示の通りにくさは親だから知ってるし
先生にご苦労があることも分かってる。
でも、よく出来たなら普通に褒めてくれたらいいのに、
いつもは違う!って伝えずにいられないんだね。
そう思いつつも…
「いっつもすみませんねー
私がいてたらプレッシャーで出来るのかな
毎日見張りにきましょうかぁー
」
笑いながら話しつつも心が寒~くなるのでした
先生はありのままの次男を受け入れてくれないのかな?
それを親が期待するのは図々しいことなのかな?
**************************************
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担任の先生は厳しめでシュールだとこの日の記事にも書きましたが
実際の目で見て想像以上に子どもへの要求レベルが高いと感じました。
今回は工作でしたが準備の段階で、
「しっかり聞いてください。スモッグに着替えて、
お道具箱から工作板と手拭きガーゼと糊と
前に作ったサンタさんの顔が入った箱を持ってきてください」
一度にこんなにいっぱいの指示をするんだ

次男は、まず「女の子だけ準備を始めてください」の部分で
行こうとし、隣の男の子が教えてくれたので留まった。
具体的な説明でも
「これはボンドです。手にくっついたら離れません。だからこの紙を使って塗りつけてください。
ボンドを塗ったら、段ボールと段ボールを重ねて1、2、3、4、5と数えてください
皆さんが作ったサンタさんのお顔を貼ります。これにはボンドではなく、糊を使ってください
ここに遠足でみんなが拾ってきたどんぐりと小枝があります。
これはこういう風にボンドでつけてください」
用途に応じてボンドと糊を使い分けなくちゃいけない

ひとつ、ひとつ、ゆっくり丁寧にお話しされますが
いかんせん一度に全部だから定型発達児には訓練になるかもしれないが
発達障害児には…
ついていけるわけがない(断言)
でも、ここからが素晴らしかったのです。
みんな作業に取り掛かり、次男は分からなくなると
隣の男の子に「これどうやってやるの?」「これでいいの?」と聞いて
男の子も嫌がらずに「こうだよ」「これを使うんだよ」って答えてくれて

私は心の中で(ありがとう


お陰でクラスの半分くらいが出来たころに次男も完成!
「できたー!先生できたよー」
できた工作は先生が名前を書きに来てくれて、
別のテーブルにのせて乾かします。
先生は次男に
「できたわねー。調子が良いっ」
え。
ぶっこんだ?
一言余計だなと思った…
工作が終わったら給食で、その様子もみることができた。
次男のお茶碗だけ、日本昔ばなしに出てくるような大盛り

よく食べるけど、これはさすがに無理じゃないの?
予想通り、ご飯に手を付けずおかずばかり食べて、
おかずのお代わりは2回した。
ご飯だけが残るよ


ハラハラしながら見ていたら、次男と目が合った。
「ごはん


食べるようジェスシャーを送る。
そしたら、あばれはっちゃく(古い)のようにご飯をかきこみだした

途中、他のことに気をとられながらも完食した。
前に先生に「こんなに細いのにどこに入るんですかねー?
私よりも食べるときもあるんですよ」と言われていたが
ここまで食べるとは…

ご飯を食べ終わった子は、
おしぼりケースに丸めたおしぼりを乗っけて
「アイスクリーム

次男も楽しくなってきて同じことをしようとする。
斜め前に乗り出したときに女の子のコップを誤って倒してしまった

先生は次男に「雑巾をとってきなさい」と指示したが
次男はどうしたらいいのか分からない様子でウロウロ…
「雑巾、雑巾」またメッセージを送って、
雑巾をかけてある場所を指さしてあげる。
次男は雑巾の場所がわかって取りに行って、
先生は机を、次男は床を拭いた

先生は突然顔を上げて、並んでる保護者に向かって
「いっつもこんなんなんですー

あ。
またぶっこんだ?
お迎え時、本格的にきました。
「今日は本当によくできていてビックリしました。
なんかねー、お母さんが来たときはよくやるんですよー。
次男君に今日はよくがんばったねって言ったら
ボクいっつもがんばってる

こんなんじゃないですから。本当にビックリしました。」
端折ったけど、ビックリは5回くらい言ってたな。
次男の指示の通りにくさは親だから知ってるし
先生にご苦労があることも分かってる。
でも、よく出来たなら普通に褒めてくれたらいいのに、
いつもは違う!って伝えずにいられないんだね。
そう思いつつも…
「いっつもすみませんねー

私がいてたらプレッシャーで出来るのかな

毎日見張りにきましょうかぁー

笑いながら話しつつも心が寒~くなるのでした

先生はありのままの次男を受け入れてくれないのかな?
それを親が期待するのは図々しいことなのかな?
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