家の電話がなり、ナンバーディスプレイの表示を見て固まった。
長男の友達 R君 だ。
なぜ電話できるの?
もしかして出てきたの?
長男に聞いたら 「出てきたよ」

R君は施設に入っていたのだ。
理由は度重なる暴力。
高齢の先生を病院送りにしたり、妊婦の先生を骨折させたり…。
自分に注意する人間は敵認定し誰であろうと殴りかかる。
暴力は気持ちのコントロールの制御不可があるかもしれない。
しかし、不良映画(漫才ギャングとか?)が大好きで不良はカッコいいとさえ思ってる。
授業妨害してヒーロー気取り。
困るのが長男のことが大好きで親友だと思ってて、
自分と同じ方向へ引きずりこもうとしていた。
長男の反抗期は小学生がMAXで、第2反抗期はまだ見られない。
ただ、楽な方へ流れたい、ダルいことから逃れたい。
このような気持ちは強いため、R君から授業をサボろうと何度も誘れ、実際にサボったことが2回ある。
以前、このブログでもチラッと書いたが、真相をかなり端折ってる。
12月のかなり冷え込む夜だった
学校からR君とその仲間(いつも授業をサボるメンバー)に長男も加わったと連絡を受け、ブチ切れた私。
お父さんにも報告すると言ったら「家出する」と逆切れし出て行った
「逃げるな」と追いかけるも間に合わない
それから何時になっても帰ってこない。
0時前、夫が帰ってきたので入れ替わりで探しにでると…
なんと、マンション敷地内の植え込みのコンクリートを「枕」にして
爆睡してたのだ

ここまでバカだとは…
凍死というものを知らないのか?
本当に呆れ返った。
話し合いは翌日に持ち越した。
○○のことを思うから言うのだと、懇々と話したら
「お母さん、もうサボらないから!」
目を見て言ってきた。
今のところ約束は破ってない。
まぁそんなこんなで、私はR君にひきずりこまれぬよう
「距離をおきなさい」と毎日のように言っていた。
1年生の間はR君と私とで長男を引っ張り合いしてるような状態だった。
そのことで担任に相談したこともあるし、R君の校内暴力の話は長男から聞いていて
先生と話す機会があったので、さしでがましく、ある事例を紹介したことがあった。
「A市(隣の市)の中学では、ものすごく悪い子が集まった年があって、今のように校内暴力があったそうなんです。
それで○○中学は保護者の要求から警察のOBを常駐させて、うまく解決した事例があるそうですよ。」
すると担任は力なくこのようなことを言った。
「私たちも、何もしてないわけじゃないんです
…云々。」
いえいえ、違いますって。批判と受け取られている。
そんな勘違いするはずないのに…。先生の思考力が鈍ってると感じた。
「このままだと先生方が疲弊してしまうと思うのです。
先生は教えるプロであって暴力を止めるプロではないじゃないですか…
子どもとはいえ中学生ですから本気で暴れたら、おとな数人がかりでも手に負えないと思うんです。
その道のプロを介入するのも一つの手かなと、一意見として参考にしていただければ…。」
担任は批判じゃないと分かり、力なさげに
「ありがとうございます…」と何度もお礼を言われた。
それがキッカケではないだろうが
しばらくして、暴れたら警官が数分で到着するようになった。
今度やったら鑑別所と言われても繰り返し、とうとう入所、
さらに更生施設のようなところへ数ヶ月入っていた。
助かった…と思ったのは事実。
私は命を懸けてでも我が子を不良の道へ進ませたくないのだ
さて、長男のADHDは当然学校へ報告しており
先生も「学校とお家とで連携していきましょう」と言ってくださっていた。
担任は私に何度か
「長男君は、お母さんが大変がんばってらっしゃるので良い方に向かっていると思います。」
と言ってくださることがあった。
内心、やけに「長男君は」を強調するなぁと思った。
言葉の裏に「R君」があるのかな?と思った。
なぜならR君もADHDだからだ。
ひょんなきっかけで知った。
彼は通院を家族の判断でやめてしまった。
適切な対応をすれば、こうならなかったかもしれないのに…
R君は気の良いところがあって、私に会ったらしっかり大きい声で挨拶してくれる。
自分に注意する人間には激しく逆らうが、弱いものイジメを絶対しないことも知ってる。
決して、R君が嫌いなわけではない。
R君は授業をほとんど受けていない。
高校は無理だろう。
中学3年生になれば皆受験モードになる。
その時R君が何を思うか?
仲間を増やしたいと思うのではないかな?
同じように高校へ行かない仲間を…
またR君との綱引きが始まる?
ナンバーディスプレイを見て考え込んでしまった。
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長男の友達 R君 だ。
なぜ電話できるの?
もしかして出てきたの?
長男に聞いたら 「出てきたよ」

R君は施設に入っていたのだ。
理由は度重なる暴力。
高齢の先生を病院送りにしたり、妊婦の先生を骨折させたり…。
自分に注意する人間は敵認定し誰であろうと殴りかかる。
暴力は気持ちのコントロールの制御不可があるかもしれない。
しかし、不良映画(漫才ギャングとか?)が大好きで不良はカッコいいとさえ思ってる。
授業妨害してヒーロー気取り。
困るのが長男のことが大好きで親友だと思ってて、
自分と同じ方向へ引きずりこもうとしていた。
長男の反抗期は小学生がMAXで、第2反抗期はまだ見られない。
ただ、楽な方へ流れたい、ダルいことから逃れたい。
このような気持ちは強いため、R君から授業をサボろうと何度も誘れ、実際にサボったことが2回ある。
以前、このブログでもチラッと書いたが、真相をかなり端折ってる。
12月のかなり冷え込む夜だった

学校からR君とその仲間(いつも授業をサボるメンバー)に長男も加わったと連絡を受け、ブチ切れた私。
お父さんにも報告すると言ったら「家出する」と逆切れし出て行った

「逃げるな」と追いかけるも間に合わない

0時前、夫が帰ってきたので入れ替わりで探しにでると…
なんと、マンション敷地内の植え込みのコンクリートを「枕」にして
爆睡してたのだ


ここまでバカだとは…
凍死というものを知らないのか?
本当に呆れ返った。
話し合いは翌日に持ち越した。
○○のことを思うから言うのだと、懇々と話したら
「お母さん、もうサボらないから!」
目を見て言ってきた。
今のところ約束は破ってない。
まぁそんなこんなで、私はR君にひきずりこまれぬよう
「距離をおきなさい」と毎日のように言っていた。
1年生の間はR君と私とで長男を引っ張り合いしてるような状態だった。
そのことで担任に相談したこともあるし、R君の校内暴力の話は長男から聞いていて
先生と話す機会があったので、さしでがましく、ある事例を紹介したことがあった。
「A市(隣の市)の中学では、ものすごく悪い子が集まった年があって、今のように校内暴力があったそうなんです。
それで○○中学は保護者の要求から警察のOBを常駐させて、うまく解決した事例があるそうですよ。」
すると担任は力なくこのようなことを言った。
「私たちも、何もしてないわけじゃないんです

いえいえ、違いますって。批判と受け取られている。
そんな勘違いするはずないのに…。先生の思考力が鈍ってると感じた。
「このままだと先生方が疲弊してしまうと思うのです。
先生は教えるプロであって暴力を止めるプロではないじゃないですか…
子どもとはいえ中学生ですから本気で暴れたら、おとな数人がかりでも手に負えないと思うんです。
その道のプロを介入するのも一つの手かなと、一意見として参考にしていただければ…。」
担任は批判じゃないと分かり、力なさげに
「ありがとうございます…」と何度もお礼を言われた。
それがキッカケではないだろうが
しばらくして、暴れたら警官が数分で到着するようになった。
今度やったら鑑別所と言われても繰り返し、とうとう入所、
さらに更生施設のようなところへ数ヶ月入っていた。
助かった…と思ったのは事実。
私は命を懸けてでも我が子を不良の道へ進ませたくないのだ

さて、長男のADHDは当然学校へ報告しており
先生も「学校とお家とで連携していきましょう」と言ってくださっていた。
担任は私に何度か
「長男君は、お母さんが大変がんばってらっしゃるので良い方に向かっていると思います。」
と言ってくださることがあった。
内心、やけに「長男君は」を強調するなぁと思った。
言葉の裏に「R君」があるのかな?と思った。
なぜならR君もADHDだからだ。
ひょんなきっかけで知った。
彼は通院を家族の判断でやめてしまった。
適切な対応をすれば、こうならなかったかもしれないのに…
R君は気の良いところがあって、私に会ったらしっかり大きい声で挨拶してくれる。
自分に注意する人間には激しく逆らうが、弱いものイジメを絶対しないことも知ってる。
決して、R君が嫌いなわけではない。
R君は授業をほとんど受けていない。
高校は無理だろう。
中学3年生になれば皆受験モードになる。
その時R君が何を思うか?
仲間を増やしたいと思うのではないかな?
同じように高校へ行かない仲間を…
またR君との綱引きが始まる?
ナンバーディスプレイを見て考え込んでしまった。
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